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物語を書くのはむずかしいので、キャラの魅力について考える。
創作大賞がはじまってから、エッセイを2作品応募しました。エッセイは気軽に書けるからでしょうか。2024年6月6日の時点で、一万件近い応募数とのこと。
エッセイは一番倍率が高くなりそうです。
他の方の作品もたくさん読みました。すばらしいものばかりです。一万作品の中から選ばれるのって、相当きびしいものがありますね。
そこで「物語」を書いてみようと思ったのですが、それこそむずかしい! 書いたことがない人が、いきなり書けるわけがありません。
苦戦しています。
恋愛小説を書こうと思ったのですが、そもそも恋愛経験値が少ないんですよね。既婚で、アラフォーの現在。恋愛したのは遥かむかしのことです。
そこで、何かヒントを得られないかとNetflixの『ヴァージンリバー』を観ていました。
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『ヴァージンリバー』をざっくり説明すると、
人生をやり直そうとする看護師のメルは、大都会のLAから北カルフォルニアの小さな町へ引っ越します。仕事やバーでの出会いを通じて、少しずつ人間関係を築いていくメル。過去のトラウマの克服や、恋愛もからんでくる、大人向けのドラマです。
このドラマを観ながら、主人公のメルになったつもりで、どのキャラクターと付き合うかを考えていました。メルは、バーのマスターであるジャックと付き合います。
なぜ、付き合うに至ったのか
バーのマスターである、ジャックは尽くし型なんですよね。とにかく優しい。自宅まで送ってくれるし、景色の良い場所に案内してくれる。励ましのことばをかけてくれる。従業員にも、優しいです。町の人を愛しているのでしょう。人に対して、優しさが滲みでています。
主人公がのメルが田舎町へ引っ越してきたとき、住居がオーナーから提供されたのですが、住まう部屋が最悪だったんです。汚部屋に近い。結局、住めなくて仕方なくホテル暮らしをします。
でも、ずっとホテル住まいというわけにはいかないですよね? そうしたら、ジャックがサプライズで、汚部屋を美部屋にリフォームして、家具も全て揃えてくれたんです。これはもう付き合ってしまいますね。優しさが過ぎます。
もうひとり、魅力的なキャラ
このドラマには、もう一人、魅力的な男性がいます。バーでシェフをしている、プリーチャーです。お仕事柄、肩にタオルをかけているのですが、それが様になっていてカッコいい!!
わたしは、このプリーチャーというキャラが一番好きです。料理ができるし、子供に優しいです。ある日、シングルマザーのペイジが息子を連れてバーにやってきます。その子供との接し方がいいんですね。大人の男性の気やすい雰囲気がでていました。
ペイジは、バーのお店にパイを作って卸しています。支払いを、小切手ではなく現金で受け取りたいペイジの様子を汲み取って対応してくれるんです。「どうして?」や「なぜ?」と詮索してこないところが良いと思いました。話したくても、話せない事情を抱えている人もいるのですから。
キャラの魅力を考えていったとき、どれだけ「優しいか」で判断していました。これはわたしだけの基準なのでしょうか。また、女性からの視点になるため、いったい男性はどんな女性に惹かれるのかがわかりません。その視点が描けないかも。
となると、ああ、やっぱり恋愛の物語を書くのはむずかしいですね。
あ、あの、ここで使わせてください!!
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noteのフォロワーさんを通じて、はじめて知りました。
すごいひとがいたもんだわ。
「なんのはなしですか」魅力的ですね。noteにいると、少しだけしんどいときがあります。なぜかは、noteを書いている人ならきっとわかるはず。
それを緩和してくれる、救いになるようなタグです。今日、着地点がないままツラツラと書いたので、「なんのはなしですか」に救われました。
コニシ木の子さん、ありがとうございます。
仕事を辞めて専業主婦になってから「お金」のことを考えるようになりました。「応援」や「御礼」のためのお金は、会社員で得た収入の100倍くらい嬉しいです。あなたの勇気や心づかいに感謝しています。