見出し画像

言っておくけれど、私は強いの。ごめんね。

はじめに、おことわり。

これはいちファンであるわたしのいち見解と意志の吐き溜めであり、それ以上でもそれ以下でもありません。


主題

ジャニーズ事務所の性加害問題に対し調査チームの会見が開かれ、故ジャニー氏および社員による加害があったとする認定がなされました。
これを受け、私は調査報告チームから提出された70頁ほどのPDFを何度も熟読し、また会見に目を通しました。
正直なところ、もっと物的証拠や確固たる物に基づいた判断がなされると勝手に期待しておりました。ですが今後はこの調査結果を基に動いていくのでしょうね。

この内容を受け、外部から所属タレントへの謂れなき誹謗中傷は更に激化するだろうと懸念しております。

この問題、それぞれに正義があると存じます。
誰を応援しているか1つ取っても、スタンスも違えば、立ち位置も違うでしょう。

あくまで中立な立ち位置でいようと心掛けてはいますが、どう考えても愛する人がタレントとして所属している以上、そうは言っても片方に肩入れしているのは否めません。

ほとほと考えすぎて、暗澹たる気持ちでなりません。


いえ、私の狭い心も、いけないのです。
ただ、今もステージで輝き続けている現役タレントへの誹謗中傷を許す寛容な心を持ち合わせること、問題が明るみに出た日から今日まで、ずっと出来ていません。

“相手が言葉のナイフを出しても、自分は言葉の花束を差し出す”

は、中島健人さんの言葉の受け売りですが、私の愛する人に言葉のナイフを向けるような輩は、花束で払い除ける心持ちで暫くは居ようと思います。

ジャニーズに所属し凛と立つ彼を粛々と応援する私なんかにまで汚い言葉を浴びせる無礼者には、薔薇の花を一輪差し出しますので、どうぞひとおもいに、茎を握ってお受け取り頂ければと。

これは、戦闘を辞さない、という意図ではありません。
出来ればどなたとも戦いたくも論争をしたくもありません。

ただし、私の愛する人が言葉の刃に傷つくようなことあらば、幾らでも彼の前に勝手に立ちはだかる私をどうか赦してほしい。
烏滸がましいと存じながら敢えて打ち明けますが、彼をずっと応援し、愛し続ける私の持つ花束の方が、貴様が悪意で振り上げたその拳よりも数段強いに決まっているのです。当然でしょう?

わたしがSnow Manを応援し始めてから、気付けば早7年が経過しておりました。
誰に言う程でもないくらいささやかな自慢なのですが、この7年間細々と途切れさせず続けていたことが、”手紙を出し続けること”です。

抗議として、ではないです。
ただ応援の言葉を、愛を、あるいは感謝を伝える手段としてだけに使用してきました。

彼に愛を伝えるためだけの万年筆は、デビューを機に14金のペン先を持つ立派な品を購入してから4年使い続け、だいぶ私の手に馴染んできました。

季節や彼の趣味を考えながら便箋や切手を選び、時に手を汚しながらペン先をインクに浸し充填する作業も、彼のことだけを考えひたすらに集中する時間も、とても愛おしいものです。

私は私なりに、粛々と応援を続けます。


今後大きな動きがない限り、この問題について言及することはこれが最初で最後だと思います。

彼らの仕事と生活が守られ、悪意に傷付くことなく、私達も今までと変わらず粛々と応援出来たらな…と、今はただ祈るばかりです。

翔太さん。
あなたはどうか、今日も幸せでいて。


さや

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?