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韓日翻訳を始めてから1年が経ちました(会社員→フリーランス編)

前回まとめ編を書きましたが、今回は会社員→フリーランスになった理由などを詳しく書きます。


私の仕事に対する考え方

まず私は新卒として就職する頃から、会社に勤めるならできるだけ上(役職とか)を目指す。もしくは自分で何かをする。そう考えていました。
安定とか、何歳で結婚して出産して~みたいな考えは一切ありませんでした。

ただあの時の理想が今、叶えられているかと言われれば『全然』と答えると思います。
最近でこそ、少し“気持ち的に”抜け出した感はありますが、ここまでいろいろつらかったし、考え方を間違っていたせいでかなりの時間を無駄にしてしまったなぁと思うからです。

またいろんな会社で働きながら、少しずつ仕事に対する考え方も変わってきました。
以前は、任された仕事を120%で頑張って、評価される代わりにバーンアウトを繰り返す。
要するに「ただ真面目に頑張る」だけでした。

ですが徐々に「賢く」働くことも大事だと思うようになりました。いわゆる、もらっている時給以上のことはしない、手を抜けるとこは抜くみたいな。
移り変わりが速すぎるこの時代で「ただ真面目に頑張る」だけでは、ダメなんだろうなぁと思うように変わっていきました。


会社員時代について

これまでの経歴
新卒で正社員(販売、内勤営業)→バイト(倉庫)→アメリカ留学(趣味)→バイト(人材派遣)→派遣社員(営業事務)※途中から副業として翻訳→フリーランス

まず上でいろいろ書きましたが、私はそもそも就活の時点で何がしたいのかわからず、とりあえず就職したみたいな感じでした。(大学3年頃から少し精神的に大変だったのもあって、そういうことを考える余裕もありませんでした)

ですがとにかく入ったからには上を目指す、とがむしゃらに頑張り、いろいろな経験をしました(リーダーや教育担当、その他いろいろ)
ひょんなことから私のやる気がポキッと折れてしまい「あ、辞めよ」となりましたが(笑)

その後はお金が必要だからとか、とりあえずみたいな感じで転々としましたが、それなりに真面目に働いていたので、フリーランスをする上で役立つ事務作業などは、一通り身についたと思います。←これ意外と大事かも

★フリーランスになってから役立ったスキル
―Excel、Word
―書類作成(現会社は請求書を作ってくれるのですが、基本はこちら側で作ることになるはず)
―スケジュール管理
―交渉やメール作成、コミュニケーションの取り方など

会社勤めは、こういった基本スキルが学べる場でもあるし、社内の人や社外の人との関わり方が学べるので、無駄ではないと思います。

いつかフリーランスになりたいと思っているのであれば、今希望の会社で働けてなくても、こういう基本スキルを盗んでおくことをオススメします。

フリーランスになった経緯

これまでいろんな企業で働くにつれ、私には会社員(平社員)は無理だなと思うようになりました。
というのも、私はいわゆる器用貧乏で、端から見れば何の問題もなく働いているように見えるのですが、私は真面目に働かない人の影響を受けるのが死ぬほど嫌いなんです(笑)
どちらかと言えば、指示されずに自ら動きたいタイプ(とはいえかなり小心者なのでイケイケドンドンは無理なのですが)。
元々ストレス耐性には弱いので、「会社」という組織の中で(他人によって)起きる細かい問題が、すべてストレスになるんです。
そしてまた、その愚痴を同僚と言い合う、みたいな構図も嫌で。。。
人生は短いから、そんな風に生きるのは嫌だなぁという思いがどんどん強くなりました。

そして完全フリーランスになったのは、ただただ本業の契約期間が終わったからです(笑)

もちろんまだ一人で生計を立てられるほどの給料ではありませんでした。派遣会社からもすぐに次の仕事を提案してもらえる状況にありましたが、次も惰性で働くのはもうさすがにやめようと思い、フリーランスになりました。
ちなみに私は、この少し前にワーホリに行く可能性を考えて実家に戻っていたので、衣食住には困らない環境でした。

★フリーランスになるにあたって準備したこと
―仕事用のクレカ作る(口座は既存の使ってなかったものを使いました)
―開業届を出す(副業時点でも出せますし、基本はスタートしてから1か月以内の提出ですが、売り上げが少なかったらとがめられることはないらしいです。※詳細は税務署などにご確認ください)
―デスクまわりを整える(これは少し経ってからですが、モニターやキーボードなどを揃えたり、さまざまな書類、税金の請求書が紛失しないようなボックスを買ったりなど)

会社員がいいのか、フリーランスがいいのか問題

答えは「人による」。
これに尽きると思います。
置かれた環境、モチベーション、性格など、人それぞれ違います。
またどっちが偉いとか、そういうのもありません。

最初は本業+副業で初めて、そのうち副業が本業くらいの収入になったor超えた時点でフリーランスになるというパターン。
これが一番多いのではないかなと思います。
本業+副業は確かに体力的、時間的にキツいかもしれないけど、お金を確保しながら着実に力を付けていく方法なので、これができるなら悩まずこれでいいのではないでしょうか?

また自分で営業をかけていくモチベーションが足りない人も、本業+副業がいいかもしれません。

でも人によっては、実家暮らしや配偶者の収入に頼れるとか、収入が低くてもなんとか生きていける、あるいは貯金をたくさん貯めているなど、フリーランス一本でチャレンジできる環境下にある人もいます。
もちろんフリーランスをやってみてダメだったから、やっぱりまた本業+副業にしようというのも全然ありだと思います。

「間違い」はありません。
自分の選択は、自分で責任を取ればいい。
私はそう思っています。

フリーランスとして働くにあたって大切なこと

1年フリーランスとして働いてみて感じたこと。
ずばり、それは「体力」だと思います。知人は「体力」と「ストレス耐性」とも言っていました。
「体力」は、たとえ会社員であっても同じだと思いますが、この仕事を始めてから体力のなさをひしひしと感じています。
ずっと座りっぱなしで頭をフル回転し続ける。これがかなりキツいんです。集中力も体力がなければ続きませんからね。
私は昔から、人よりも体力がない方なので、今は少なくとも週に半分以上はウォーキング(最低40分)をするように心がけています。
まぁこれでも絶対、運動量足りてないんですけどね。ここは課題ですTT

今後何をしていくか

まとめ編にも書きましたが、私もまだまだ模索中です。
ですが、これからはどんどん仕事の範囲を広げていって、ただ雇われるだけのフリーランサーから卒業したいと思います。その第一歩として、いろんなことにチャレンジしていこうと思っているので、またお伝えできることがあれば共有していきます。

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