見出し画像

具体と抽象を考える日

こんばんは!
独立に向けて日々奮闘中のさやえもんです╭Ꙭ╮

皆さん文章を書いたり、自分の考えを伝えたり、
もしくは人の考えを読み取ったりすることは得意ですか?

正直私は自分の考えを伝えるのってそんなに得意ではありませんでした。
昔は「さやが言ってること難しくてちょっと分からない」と言われることも多々。
そのため、分かりやすい表現を心がけて来ました。

最近読んだ本でこれは普段から使える!と思ったのでご紹介です。

「具体と抽象」これって分かっているようで実は意識して使ったことなかったなと思いました。

具体というのは分かりやすさがあり、抽象とはそのものの本質を表す。
そんな内容でした。

例えば「猫」と聞いてこれって具体とか抽象とかって考えたことないですよね。
でも猫は捉え方次第で具体にもなり、抽象にもなるんです。

具体とは皆さんが普段から使う言葉のように「具体的」な行動や物を指します。
ある事象や1つの物です。

抽象はたくさんの集まりの中の細部を捨てた共通の性質を持つもの(本質)のことを指します。

例えば「好きな動物何?」と聞かれて「猫!」と答えるような会話をしたとします。

この場合動物という抽象的な集まりの中から、猫という具体的な名前が挙がってくることになります。

「猫の種類だと何が好き?」
「ロシアンブルー!」
といった会話になった場合は猫という抽象的な物から更にロシアンブルーという具体的な種類が出てくるわけです。

私がなぜこのような内容が大切だと感じたかというと、成田さんを始め色んな方の色んな経験を聞く機会が増えてきたからです。

その時、その1つ1つの事象を「この場面だからそれが出来た」、「これはあの人だから出来た」と考えてしまうと、自分の行動に落とし込むことが出来ません。

沢山の方の話や事例を聞いていくと、必ず共通する部分が見えてくると思います。これが本質であり抽象化です。

一度聞いた話を抽象化し、自分の具体的な行動へ落とし込むことが出来れば、それってうまくいく道筋だと思うんです。

別の話になりますが、文章を書く時もそうです。
研修のレポートを1000字で書きなさい。と課題が出てて、話をされたことを全て抽象化していたら1000文字も書けないと思います。
また、抽象化したもののみを記載していたとしたら、それって人と同じようなことしか言えなくなりますよね。
そこに具体的な内容を書いていくことで、その人らしさが現れるんだなって思いました。

先日あるツイートで、【人生とは「過去と未来を繋ぐもの」と答えて、「それ誰かも同じようなこと言ってました」と言われた】と書いてあるのを見かけました。

それってなぜかというと、人生とはの後が抽象的だからです。(良いとか悪いの話ではないです。抽象化させることは大切です。)
ただ、そのために自分はどんな行動を取るのかということを出していくと、そこに自分らしさが出てくると思い丁度共有したところでした。

お勉強をしていく中でこの意識を持つことで、その出来事の捉えからも大きく変わってくるかもしれないですので、是非考えてみてください😊

それではまた明日!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?