20240101能登半島地震、考える事出来る事
新年明けましておめでとうございます。2024年、新年というおめでたい日に起こった能登半島地震、正直お祝いをする気分にはなれず、被災地で被害にあわれた方々、救助救援に奮闘する方々の無事と応援をすることしか出来ませんが、せめても募金や支援物資といった事だけでも出来ないかと思います。物資受け入れはまだ行っていないようだから信頼できるとこへ募金か…。
ニュースで避難先で授乳を行っている親子の姿や、災害が起こっている中での出産などを観て、娘を持つ親になったからこそ、胸がとても痛くなりました。今まで以上に想像するだけで不安や恐怖を感じます。
お子様を持つ方々だけでなく、身体の不自由な方、ペットを飼われている方、もちろん健常者であっても災害は本当に怖いし、身の回りの事に不安になっているはず。
関東大震災から100年の節目を迎えた2023年、そのキャッチコピーを皮切りにメディアや様々な媒体で情報発信がなされていたにも関わらず、今更ながら災害について上辺しか意識していなかった事を痛感して、なぜ事が起こってからでないと真面目に考えられないのかと猛省するばかり。
自分はもう一人ではない、夫と2人で居た頃とは違う、自分はもう子を持つ親で、子を守らなきゃいけない立場になったんだ。欠けていたその意識と考えに頭を強く叩かれた。自覚するの遅いよ馬鹿者、と。
リアルの知人友人には現地の知り合いが居なかったのですが、SNSで繫がっている方に石川県の方が居て、今日まで連絡が取れなくてとても心配しました。
災害時だからそもそも連絡とるのも難しい状況だったかもしれませんが…、幸いにも無事で、避難先から帰ってきて私のメッセージに気付いてくれて連絡を頂くことが出来ました。
趣味関連で知り合えた名前も知らない年代も異なる方ですが、安否が分からないのは本当に心苦しいものです。
「心配してもらえてとても嬉しかった」とコメントをもらえて、逆に心配することしか出来なくて…、と心苦しい心境ですが…、無事だと分かって安堵した。
SNSという細い繋がりでも繫がってしまえば心は簡単に揺さぶられる、それが無くなる事の寂しさ恐怖って計り知れない。
一人でも多くの方に無事でいて欲しい…。
その時がきてやっと自覚する愚か者ですか、気付くことが出来たのだからやれる事、出来ることはしたい。明日は夫と相談して募金をしたいと考えています。昨夜、それを話したら募金先も怪しいサイトや団体があるからと相談して対応しようとの事。
こんな災害時に最低な事をする人々が居るのも事実だから…、しっかり確認して行えることをしたい。
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