【はたらく図鑑Vol.1】私が今の仕事に出会うまで 〜推し活してたら経理の道へ〜
記事を書こうと思ったきっかけ
急に始まっていつ終わるかもわからない突然のコラム笑
人生も仕事も楽しんでいる人がなぜこの仕事に
出会ったかをインタビューしていこうと思います🎤
私は昔から「なぜこの人は今この仕事をしているのか」
という話や、雑誌に載っている人の経歴とかを見るのが
好きだった📕
過去の経験には全て意味があると思っているし、
だから今のこれに繋がっているんだ！と伏線回収する
瞬間がたまらない😂
なので、人事として採用している時、いろんな人の過去の経歴を
聞いている時間が楽しくてしょうがなかった。
（改めて人事って自分の天職だと思った）
最近いろんな業種や職種の方とお会いする機会が増えて、
世の中にはこんなにたくさんの仕事があるんだ！って
改めて思うのと同時に、いろんな人にインタビューすることで
この記事を読んだ人にもいろんな気づきがあるんじゃないかなと
思って、まずはインタビューして書いてみよー！ということになりました！
この記事の目的
この記事を読んで以下を感じ取ってもらった嬉しいな〜と思っているけど、
人によって捉え方は無限大だと思う。
なので、全然どう捉えてもらってもよいのだけど、
「自分にとっての気づき」と「自分にとっての仕事とは？」
と考えるきっかけにしてもらえたらな☺️
＜一応の目的＞
☑︎いろんな道があるんだ！と仕事の可能性を広げる
様々なきっかけで今の仕事をしている人の情報をえることで、
固定観念を変えていく。
☑︎働くことの楽しさを知る
イキイキ働いている人のビジョンや考えを知ることで、
自分も考えや行動を変えたら働くことって楽しいかも？
と考えるきっかけになる。
記念すべき記事第１号
誰をインタビューしようかなと考えた時に、
プライベートでも仲が良く人生も仕事も楽しんでいる
友人にしたいなと思った！
彼女は愛すべき娘ちゃんを育てながらも、仕事もこなし
人生も楽しんでいる働くママさん💻🤍
以前彼女がインスタになぜ経理をしているかの投稿をしていた内容が
面白くてまっさきに顔が浮かんだ🤣
以下の記事からインタビュー形式に記載しているので
ぜひ最後まで見てください☺️！
本日のゲスト紹介
インタビュー形式で会話を進めていきます！
私：さやか（以下、さ） ゲスト：すっきー（以下、す）
さ「本日のゲストスッキーさんです👏それでは、
まず自己紹介をお願いします。」
す「すっきーです！現在は、韓国企業で企業財務会計（バックオフィス全般）をメインで業務委託で請け負っており、それとは別で個人で個人事業主に向けた確定申告会計講座を開催しています。」
なぜ経理を仕事にしようと思ったの？
さ「すっきーというと舞踊のイメージが強く、（すっきーは舞踊歴１５年）
最初経理と聞いた時びっくりしたのだけど笑 過去の経歴も含めなぜ
経理を始めたのかを教えてください！」
す「最初は高校卒業後、勉強も嫌だしなんとなく働こうかなと思って、経理事務で募集した会社に入社しました。ちなみに、経理以外にも事務全般行っていました。」
さ「最初から経理だったんですね！元々数字を扱うことが好きだったの？」
す「それが全然そうではなくて笑 色々探しているうちに、まあこれだったらできそうかな〜というのが経理事務で流れに任せて入社しました。」
さ「実際に入社してみてどうだった？」
す「自分は元々舞踊で上下関係や周囲のために動くことが身についていたから、言われなくても率先して色々なことをしていたらめちゃくちゃ重宝されたんです🤣環境もよく可愛がられていたので、全くきついとも思わずこれでお金もらえちゃうの！ってびっくりしてました😳」
重宝されていてからの転職
さ「重宝もされていて環境も良かったと思うけど、なぜその後転職しようと思ったのですか？」
す「３年勤めた中で、不満はなかったのだけど、当時3～4年付き合って別れた彼氏への未練がなかなか断ち切れず（笑）もういい加減忘れたい！日本にいたくない！と思って、海外で自分を見つめ直そうと、思い切ってオーストラリアに１年ワーホリに行くことにしました。」
さ「海外で自分を見つめ直すって、かっこいい！スッキーの自己探求のルーツはそこにあるんですね。オーストラリアにワーホリしてからはまた何か変わったことはありましたか？」
す「家族、友人みなに言われた、180度変わったと。笑 それまでの私は人の目はもちろん、人前で話すのも恥ずかしくてもじもじ、駅員さんに道を聞くのも出来ない人だったの。でも海外でそれやってたら、当然ながら楽しめない。しかもワーホリは有限。だから自分から積極的にコミュニケーションを取るようになったんだと思う。一期一会の出会いばかりで、ものすごく楽しかったなぁ。今思うと、どこに行くか何を選択するかも自分次第で、その結果も失敗も成功も自分で受け止める。それが私にとって自由そのものだった！ほぼ毎日日記をつけては自分を励ましたり、何かに悩む度に自分と向き合ったり、自己探求を深めることが出来たのもこの時から！」
ワーホリ後はどんな仕事をしてたの？
さ「ワーホリ後はどんなことしていて、また経理の道に戻ったのは何かきっかけがあったのですか？」
す「実はワーホリから戻ってからは仕事を転々として、接客をしたりいろんな仕事をしていました。そんなときに推しに出会い、推し活をしていました。ガチで推しに出会える方法はないかと毎日考えてたし、下心というか正直ミーハーな気持ちで仕事を探していて、そんなときに紹介されたのが推しが所属する会社の経理の仕事でした。笑
応募の必須条件が簿記3級以上ってなっていたんだけど、私、その3カ月前に簿記3級の資格を取得していたの。ヒマだったからなんとなく勉強して資格取ったら、そしたら使い道ができました。笑 推しに会うために自分ができる仕事が経理しかなかった、、そう流れでした。」
実際に働いてみてどうだったか？
さ「推しのための行動力すごい笑 実際に働いてみてどうでした？」
す「それが、大企業での勤務で今まで対応していたところと領域が違いすぎで、最初はみんなが何を言っているかわからなくて、本当に挫折しました。話が宇宙語にしか聞こえない😭最初は友達もできずわからないことばかりで孤独でもありました。」
さ「それはきつい！辞めようとはおもはなかったのですが？」
す「それよりも、ここに勤めていたら推しに会えるかもしれない！という思いの方が強く、それがあったので頑張れました！」
挫折からの変化
さ「推しパワーすごい！！笑 続けるうちに自分の中でも変化がありましたか？」
す「だんだん続けていくうちに、なるほどこういうことか！と簿記3級で学んだ事の実践というか、答え合わせというか、頭の中のテトリスがはまっていく感じがあってだんだん楽しくなってきた。会計の知らないことをしっていくことが、自己探究と少し似ていてそれがハマった瞬間が楽しくなりました。」
さ「おーすごい👏推しの他にモチベってありました？」
す「私の場合は周りに追いつきたいというよりは、知らないことをしっていきたいという思いが強く、それを知っていく楽しさがモチベになっていたと思います。」
習得していく中での工夫
さ「会計を習得していく中で自分の中での工夫やこだわりってありましたか？」
す「会計のルールはある程度共通しているので、まずは会社を知る・馴染むことが大切かなと思いました。会社のルールがあるので、過去どう処理していたかを調べました。自分の中であれ？って思ったものはそれを調べてさらにブラッシュアップしていきました。」
念願の推しに会えた！
さ「なるほど！そうやって１つずつ不明点を払拭して行ったのですね！ちなみに推しには会えましたか？」
す「推しには入社して４ヶ月で会えました！！実際あったら何も話せなくて・・・。頭が真っ白になりました笑」
さ「ついに会えたのですね！でも元々推しに会えるかもというモチベーションで頑張っていたと思うので、そこからモチベーション下がったりしなかったですか？結局そこから３年勤めたんですよね？」
す「最初に会った時は何も話せなかったので、今度は推しとの交流をブラッシュアップしたいというのがモチベーションになってました！笑 エレベーターでもしかしたら会うかも？ふとあっちゃうかも？みたいなドキドキハラハラが楽しかったです😆あとは、頑張って続けていたら同僚など仲間が出来始めて、推し以外の交流が深まったのも楽しかったからだと思います。」
充実した環境からの転職
さ「聞いていると仕事も推し活も順調で楽しそうに感じたのですが、そこからなぜまた転職しようと思ったですか？」
す「会計を深めてるうちに、もっと現場社員と近い場所で知識を深めたいと思いまいた。そこでエンタメ業界は変わらずですが、現場に近い経理に転職しました。そこでさらに会計知識を深めて、簿記の資格もさらに上の資格を取得しました。その資格にあうような業務をできるよになり、会社もステップアップや自分がこれをやってみたいと思うことを応援している会社だったのでさらに経理としての知識を磨いていきました。仕事自体にやりがいもありましたが、出産を機にその会社は退職しました。」
さ「そのあとも現在経理の仕事をしていますが、それはどんな理由で始めたんですか？」
す「ライフスタイルの変化もあり、業務委託で今の会社に入社しました。業務委託は自分で保険等手続きしないといけないけど、時間の融通がきくところは自分に合っていると思った。でも最初から今の環境になったわけではなく、最初の頃は融通がなかなか聞かない場面もありました。そこは会社にきちんと伝え、自分の仕事・家族・そのほかやりたいことも含めて時間が取れる今の環境に自らしていきました。」
さ「なんと！最初から環境が整っていたわけではなく、自分で環境を整えていったのですね！すごい！」
仕事をしていて楽しい瞬間ってどんなとき？
さ「すっきーはどんな瞬間に仕事が楽しいと思いますか？」
す「２つあって、１つは誰かのためになったと実感できた時。私はエンタメが好きでエンタメは世界を救うと思っている。推しがいることでつらくても頑張れる人がいるし、生きるパワーを与えていると思う。だからそんなエンタメ業界に携わるなかで、現場にいる人たちをサポートできていると感じる瞬間は楽しいですね。
あとは、会計の毎日の積み重ねの中で違和感を見つけるのが好き。普通だったら、数字に違和感を感じるとやばい！！ってなる人が多いと思うのですが、私はそれを調べてわかることが楽しいので黙々とコツコツ調べていくことができる。自分の好きな自己対話と似ていて、パズルのピースがハマった瞬間が楽しくてさすが私！ってなる！」
さ「たしかにスッキーは日々自己対話したり、そこに対する発見をしていて、それを話す時ってすごい楽しそうにしている！ちなみに、すっきー的には自分のどんなところがこの仕事に向いていると思う？」
す「裏方でサポートして俯瞰するのが好きだからかな？黙々と作業して
違和感を見つけていくことが好きなところも向いているんじゃないかなと思います。」
さ「仕事をしていくうえでのこだわりってありますか？」
す「TODOリストを作らないようにしている！もちろんかなり大事な締め切りとか大まかなものはスケジュールとして認識するけど、細かいTODOリストは作らない。昔はこまか〜くTODOリストを設定して安心していました。でもある時、それに追われている自分に気づいて、もっと今に集中したいと思いました。そこからは今に集中してその時を感じて対応するようにしたらうまく回り始めた！なぜかきちんとタイミングよく情報が入ってくるし、意外に大丈夫なんだなと気持ちが楽になった。そこからさらに仕事を楽しめるようになりました。」
さ「おお！私は今でも細かく作っちゃうタイプなので、追われちゃう感すごいわかります笑 私も実践してみようかな！」
仕事をする中でのビジョン
さ「今仕事をしているうえでビジョンって持っていますか？」
す「これもまた今年に改めて自己対話をする中で、一回人生の棚卸しをしてみたんです。そのなかで仕事の定義を変えたいと思いました。今まで自分の定義は、何かをした対価、生きる上で必要なお金を稼ぐものって定義づけを無意識にしていて、これが嫌だと思いました。なので、そこから仕事とは
人を豊かにすること・誰かを応援することって定義に変えました。そこから仕事をするときに気分がよくなってきました。そうなると今の会計にこだわらなくてもいいな、何か自分で他にできることってあるのかなと考えて、個人事業主向けの講座を開催することになりました。自分が定義を変えたことで、現象として現れて面白いなって思います。」
さ「その仕事の定義すごい素敵です！しかも個人事業主向けの講座もすっきー自体が本当にその人のためを思っているのが伝わって、すごく素敵な講座だなと思ってます！今時点で目指しているゴールみたいなのってありますか？」
す「その個人事業主向けの少人数講座をスタートしたので、その方達が成長して豊かになっていくというのにコミットしています！あとは、今推しブームが少し盛り下がっている状況なので、推しを見つけて専属のサポートをしていきたいなーと思ってます！私パワーを使って全力でサポートしていきたい！推してほしい人いたら声かけてね😘笑」
さ「最高ですね！個人に向き合う姿勢も推しに対するパワーもすっきーらしい！」
メッセージ
さ「それでは最後にこの記事を読んでくれた人にメッセージをお願いします！」
す「自分のライフスタイルやステージもあると思うので、それにあった働き方をしてもいいし、勉強したいなってなったらそこに向かって勉強するのもいいと思う。私は働き方にこだわれなくても良いと思っているし、視野を広げて行動すると変わっていくこともあるから、どんどん行動して自分の人生を楽しんでください！」
さ「働き方は自由で自分の人生をよりよくしていきたいですよね！本日はありがとうございました〜👏」
さらにスッキーが気になる方はこちら！
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