我がお笑い愛の歴史をたどってみる。

こんにちは、沙綾です。
唐突なのですが最近やりたいことうわぁあああってやってて。
抱えすぎてるのは自覚してるけど
それでも
就活で自己分析するには
やりたいこと全部経験してみなきゃ気が済まなくなってきてて

動画編集学んで
テニスサークルの団体戦のリーダーして
長期インターンでマーケティング学んで
お笑いライブの運営のお仕事に携わらせてもらうことにもなって

これに加えて大学始まったらゼミとかもあるから
パンクしかねないんやけど
どうしてもやりたい


はい、というなんとも自分語り甚だしいオープニングを終えてですね

やっぱりお笑いに携わりたいんですよ将来

やっぱ小さいときから私の人生のそばにはお笑いがあったなぁと思うし

忘れもしない2020年6月19日に芸人さんのプロ根性に衝撃を受け本格的にお笑いにハマり

憧れる像とか自分の価値観とかを形成してくれた要素になったし


で、私の歴史を振り返ろうと。

お笑いに携わるったって

テレビなのか舞台なのかYouTubeなのか

それぞれ全く違うと思っていて

自分はお笑いのどんなとこに魅力を感じるのかなとか

どんな価値を提供したいのかなとか

どういう将来像を描きたいのかなとか

分析するためにこのnoteを書いてみました。完全見切り発車です。


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小学生の頃!お笑いブームのさなか


私のお笑い好き人生は小学生の頃までさかのぼります。

父がお笑い好きで、バラエティはよく見てて

エンタの神様・レッドカーペット・レッドシアターを見て育ったと言っても過言ではない小学校低学年期を過ごします。

特に好きだったのがレッドシアター。

最終回の演者さん全員出てた天使と悪魔と小柳のコント。

あれめっちゃ好きで何回も見て

妹と役割分担して完コピして

大好きやったなぁ


あとその頃でよく覚えてるのがM-1グランプリ2008。

決勝ステージで残った上位3組。

NON STYLEさん、オードリーさん、ナイツさん。

みなさん違う角度でめっちゃ面白かったということ。

決勝ステージで自分が面白いと思った順位が結果と同じだったこと。

なんか上手く言えへんけどめっちゃ笑って身体が熱くなったことを覚えています。


この頃ねー、ラバーガールさんとかキングオブコメディさんとか好きやった。

あとピラメキーノどんぴしゃの世代。

金田さんのこと好きやったなぁ。

全然関係ないけど最近金田さんSNS解禁されたの地味に嬉しい。笑


小5からの2年間は父の仕事の都合で日本にいなかったんやけど

おじさんにテレビ録画してダビングして送ってもらってよく見てて

この時期にスーパーマラドーナさん面白って思ったのめっちゃ覚えてるんですよね、、

多分MBS新世代漫才アワードやと思います。

あと2011年のTHE MANZAIの千鳥さん。

父がこのとき千鳥さんにツボりまくってて

2階のリビングで何回も千鳥さんのネタ見返してわろてる声が3階まで聞こえてきてたんですよ、、

ほんで自分もめっちゃ好きやった


まとめると分かりやすいお笑いが好きだったのかなーと。


中・高校生のころ!新喜劇からネタパレブームへ


中学生のときは出待ちとかもしちゃうくらいの新喜劇ファン親友の影響で

吉本新喜劇が好きでした。

私もその子と話を合わせたいなーくらいのとこから新喜劇見始めてんけど、

みるみるうちにどハマりして

妹と乳首ドリル完コピしてました。笑

実際に劇場にも足を運んで

すっちーさんから飴ちゃんもらったり

友達と出待ちしてあきえさんとかやすえさんにサインいただいて

めっちゃ楽しかった思い出。

生で見る空気感がめっちゃ好きで

しかも周りにいるお客さんみんなと一緒に笑ってるって状況がめっちゃ楽しかったんです。

新喜劇女優さん憧れやったなぁ。


この頃からはM-1グランプリが復活して

毎年かじりつくように見てましたね。

2015から2017年やと

馬鹿よ貴方はさんと和牛さんとスーパーマラドーナさんとか好きでしたね~。

2018年はめっちゃ好き回でした、、しんぷる関西勢多かったですよね、、

霜降り明星さん、和牛さん、ジャルジャルさん、ミキさん、いたちさん、スーマラさん、ギャロップさん、見取り図さん・・・多いて

このころって関西の賞レースとかもちょこちょこ見てたから関西色つよめな漫才が好きやったなぁ、、

それこそ関西の若手芸人さんもちょこっと知ってて

からし蓮根さんとかエンペラーさんとかマユリカさん好きでした。


そしてもう一つ。

多分2017年くらいかな、ネタパレって番組にどハマりします。

それこそそのあとに第七世代と呼ばれる方々のことちょっと前から知ってたんやでという優越感。笑

EXITさん宮下草薙さん好きでした。

あとこの番組で初めて知ったのがレインボーさんとかが屋さんと空気階段さん。

空気階段さんの電車のおじさんめっちゃ好きです。

この番組で初めて知った芸人さんって結構多くて

このへんでお笑い知識はわりと蓄えてたんちゃうかなーと。


まとめると、、生のお笑いが好き。関西のお笑いが好き。ってのは実感としてあったかな。

あとはネタパレ側面で言うと、このころあんまりテレビ見てなかったんですけど、この番組だけは絶対見てて。

やっぱネタが好きってのは実感としてあったのかも。


大学2年生!忘れもしないポケひみ事件


で、こっからお笑いにどっぷりのめり込むきっかけがこちら。

2020年6月19日。

霜降り明星のオールナイトニッポン0。

せいやさんがボケ続ける回。

これですね。

これで芸人さんのプロ根性ってすげえってなって。

自分が生業としている「笑い」というものでスキャンダルを跳ね返してる姿がカッコ良くて、

自分もそんな誇れるものがほしくて。

気付いたらお笑いファンを始めてて

9月には一人劇場デビューを果たし

10月に生で見たロングコートダディさんに感銘を受け

初めて配信というものを購入。これが関西コント保安協会。

このユニットが9ヶ月後番組になるんやからすごいねぇ。


ま、このへんはしょうみにわかファン。

もちろん入りは一耳惚れしたプロ根性。

でもなんとなく元ジャニオタの血が騒ぐというか、、ね。笑

そゆ部分ありました。


でもそれが変わったのがM-1グランプリ2020。

M-1グランプリ2020は予選からずっと追ってて

芸人さんの本気を目の当たりにして

あ、これ次元がちがう、と。


2回戦からほぼ全部見て

色んなネタを見る中で決勝への熱が高まって

どんどんのめり込んでいって。

準々決勝では知ってる芸人さんの幅も広がって

このあたりで令和ロマンさん知って今でもYouTubeめっちゃ見てて

東やと真空ジェシカさん、ダイヤモンドさん、ママタルトさん、コマンダンテさん、シンクロニシティさんあたりにハマり

西やとDr. ハインリッヒさん、黒帯さん、ももさん、タイムキーパーさんなどなどにハマりました。


準決勝も配信買って正座して見て

画面越しに伝わる緊張感と

4分間に込められた面白さの狭間で

これまで感じたことのない感情でした。


そのまま迎えた決勝。

漫才論争を巻き起こした波乱の大会ではありましたが

前年度の決勝戦が「傷つけない笑い」であったならば

今年度は「傷つけられた者たちの笑い」。

どこかでその文章を目にして深く共感してました。

3年前のリベンジ、

M-1しか残っていなかったユニットコンビ、

26年目にしてつかんだチャンス。

緊張感の中でも着実に笑いをとって

空気を自分たちのものにしていくM-1戦士たちの姿を見て、

私も大人になっても何かに本気で没頭していたいし、

誰かの至福の時間を支えられるお仕事がしたいと強く思ったんですね。


このへんでもうお笑いは「ファンです」なんて言葉で片付けられるものではなくて

人生における価値観のようなものを創造してくれた土台であり

これから先も携われるなら携わりたいものになりました。


私の価値観に影響を与え続けるお笑い~就活期~

その一環でテレビ局に就職してバラエティ番組作りたい!とかほざいてこの夏まで目指してたんですけど

ちょっと違うような気がしてきてて。

たしかにバラエティは好きやし

そこに出てる芸人さんも好きやし

企画考えてるスタッフさんのことはリスペクトしてやまないけれど

自分に向いているかと言われたらそうではなさそうで。

かつ、作り込まれた企画に乗っかる演者さんの魅力をお借りして、番組の面白さを最大化する

ということよりも

芸人さんがネタやってる時の方が好きなので

舞台に立つ演者さんの魅力を最大限にするってことの方がやりたくて

絶賛悩みたおしています。


話戻って!大学3回生のお笑い愛の歴史

ちょっと話が逸れたので私のお笑い歴に戻ります。

以上の感じで2020年を経て

2021年に突入してここからぐっと広がります。

まず濁ですね。

シカゴ実業の山本プロ野球さんが立ち上げた

関西のよしもと漫才劇場の激つよメンツがそろったユニットです。

ニッポンの社長さんとロングコートダディさんという昨年のキングオブコントファイナリストもいて

2021年のR-1グランプリファイナリストkento fukayaさんもいて

私が個人的に好きなコント師20世紀さんもいて

他にもいっぱいいるのよ、、マユリカさん、ビスケットブラザーズさん、カベポスターさん、なにわスワンキースさん、、、

そしてそしてガオ~ちゃんさん好きです、自己紹介のやつ元気になれます。

私はこれを生で見て笑い死にました。


こういうのも結局元気になれるから好きなんですよ~。

ネタにストイックな濁メンバーが大好きです。


2021年に見て好きやったライブは、どっちも配信買ったんですけど

マヂラブno寄席とデカ☆コンです。

マヂラブno寄席は、かのM-1チャンピオンが率いる地下芸人さん含めた寄席で、

ランジャタイさんのネタにヤジを入れる他の演者が面白すぎて

お笑いってこういうことよな、、みたいなのを感じました。

多分舞台見に行ったお客さんってこのヤジに似たことを心の中で思うんですよ。

で、各々笑うんやけど

この寄席は、そのみんなが思っていることを声に出して芸人さんが言ってくださることによって

「それな!!」っていう共感と

「そのヤジなに!そんな視点なかったわ!」って発見が入り交じって

お笑いの強みを補強しまくってて

本当に面白かったです。

デカ☆コンは20世紀さん主催で

関西のまだ無冠のコント師たちを集めたユニットです。

ほぼ初見の方ばっかりだったんですけど

20世紀さん、イノシカチョウさん、cacaoさん、ゴエモンさん、フミさん、リアルさん、うたださんという

まだ世の中にバレてない面白い若手がこんなにおるんやってので

めっちゃ日本のお笑い資源の豊富さに驚愕しました。(日本語大丈夫かな、伝われ)

だってこのメンバーみなさん劇場メンバーなんですよ。

よしもとの芸人さんだけでも

この漫才劇場に上がるためのライブってのがあって

そこで劇場メンバーになるために地下の劇場で頑張ってる方々がいて

他の事務所の芸人さんもいて

フリーの芸人さんもいて

アマチュアでやってらっしゃる方もいて、、、

そのピラミッドというか、まだまだ自分お笑いの上澄みしか知らんやんって気付いて。

もっと調べたいけど

これ以上好きな芸人さん増やしたら大学の勉強とか追いつかんのちゃうんと思って、

不安で手を出してなくて。


でもそんな時に出会ったのが「大学お笑いMONSTERS」というテレ東の番組。

学生芸人さんという存在を知って

もうちょい早くお笑いに出会ってたら

お笑いサークルに入って裏方とかやる世界線があったのかなとか考えて

ちょっと悔しくなってたんですよね。

ちゃんとお笑いに出会って心奪われたのが2回生の6月。

そのあと好きではいたけれどずっと浅いファンやって

3回生の夏になってやっとバラエティ番組より生で見るネタが好きやって気付いて

今や就活生。

もっと早くこの心境に至りたかった。

そう思っていたときに

とあるご縁で

とある団体に参加させていただくことになって

お笑いライブの運営に携わらせていただくことになった

というのが2021年9月の話。です。

この「大学お笑いMONSTERS」って番組の感想をつぶやいたことがきっかけでお声がけいただいて

もう、、すごい、その子には本当に感謝しかなくて

この詳細はいつか別のnoteにします。多分。

団体名だけ言っとこかな、げらっぷって団体です。

(あ、Twitterプロフィールのリンク打ったら最新のツイート出てくるんや、知らんかった。)


こんな感じで2021年過ごしております。


まだまだ右も左も分からんのに

げらっぷに携わらせてもらえるのが嬉しすぎて感謝しかなくて。

ネタをやってる芸人さんを支えるお仕事がしたい。

この想いが本物かどうか確かめに行ってきます。


沙綾

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