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昨日の反省を早いうちに。~音響照明スタッフのひとりごと~

昨日2月19日、
「げらっぷチャンピオンズカーニバル」と
「げらっプロジェクトvol.6」の
音響照明スタッフを担当させていただきました。


そもそもげらっぷとは

  • 関西でお笑いのインディーズライブを主催している団体

  • 2021年3月から活動開始

  • げらっぷチャンピオンシップと呼ばれるバトルライブを毎月開催(詳細はこちら)


こちらでスタッフとしてお世話になっている私ですが
昨日音響照明したっふをしたのですが、最初から最後まですべて私が担当したのは初めてでして
たくさんばたばたしたし
何なら準備段階からやらかしたことがありまして
その辺りを今後やらかさないように
書き留めておこうという次第です。
別に誰の参考にもならんと思うので今回も自己満足noteです。(最近自己満足が多い)



反省その1。音響ソフトを無料版として使える上限を超えてしまう

まずこれです。
3日前くらいにこれでもかっっっってくらいあたふたしました。

普段げらっぷで音響をやっている子は
Soundplant50という音響ソフトを利用しているらしく
私もそれにならって
そのソフトに曲やコント音源を入力していたわけですが
このソフト、何度も立ち上げていると
課金しないと使えなくなるんです・・・。

本来は[load failed]のとこに曲が入る


「曲入らん!再生されへん!!!」となり
完全に撃沈しました。
スタッフの子(音響の神)にwav形式なら入るんじゃないかという助言をもらい
挑戦してみるも上手くいかず
案内も全部英語やしかなり厳しめ・・・。

涙目になりながらなんとか別ソフトを探し出し
ONJO」と呼ばれる音声ソフトを使用。
プレイリストが使えないなど多少不便はあれどなんとか耐え。

とはいえ初めてオープニングからエンディングまで全部音響担当するという
責任げきおも役職の日に
初めて使用するソフトて・・・
この弊害による悲劇は続く(特に反省その3)


反省その2。音源を直前にもらいほぼぶっつけ本番

昨日は2本のライブの音響担当したんですけど
1本目の「げらっぷチャンピオンズカーニバル」は
元々私がやる予定ではなくて。
諸事情で急遽やることになり
音源を事前にもらったりするやりとりがぐだってしまいまして
こちらの不手際で演者さまには申し訳ないです…。
開場10分前に流れを軽く確認。
3つ目の音源に関してはきっかけのみ教えてもらって本番に挑むという
心臓に悪い体験……。
これがどうなったかはあとの話。


反省その3。オープニングから早速やらかす

さてさてそんなこんなで18時になりまして
げらっぷチャンピオンズカーニバルが開演しまして
オープニングから始まったのですが

本来
OP曲大音量で流す→明転→MCにぼいわさん登場→OP曲フェードアウト→MC中のBGM
てな流れなわけですが

このOP曲フェードアウトを盛大にミスりました。

前の音響ソフトのノリで
押すキーボードを完全に間違えてしまい
今日の後半のピンネタで使用されるバラード調のBGMを流してしまい
挙句の果てに
それを訂正しようとして押したキーボードが
客入れ用のBGMで
完全やらかしわっしょいでした。
本当にごめんなさい。

しかしここからが聞いてほしいところで
臨機応変な対応してくださったにぼしいわしさん。
お姉様がたに助けられましたありがとうございましたぁああ( ;  ; )
「なんやなんや」「大喜利?」という冒頭から笑いに変えていただきまして
ほんまに感謝です……
またライブ行きます( ;  ; )

反省その4。ネタ(漫才)中の音響

チャンピオンズカーニバルでは
1ネタだけ音響を使用したわけですが
音源②が銃声だったんですけど
若干タイミングが遅れてしまい
ちょこっと変な間があいたような気がしてて。
いちばん面白いタイミングってあるんですよねそれにちゃんと合わせないといけないなぁとしみじみ
音源3に関してはなんとかなりました。多分。

個人的にめっちゃ好みのネタでして
めっちゃ笑いたかったんやけど
音響のきっかけ台詞ちゃんと聞いとかなあかんという
集中力を試される現場でした。
Ms.ポストマンさんめっちゃ面白かったです。


反省その5。げらっプロジェクトリハ

そしてですね、無事1公演目を終えたわけですが、
まあこれがこれが押しまして。
2本目のライブである「げらっプロジェクトvol.6」のリハ時間が10分もなかったですという。

一応事前に音源と台本はいただいていたので
音量確認のみやりまして
気づいたら開演。
もうね、心臓バクバクでした。
内容は反省その6へ。

反省その6。本番音源ありのネタ×2本

本番始まりまして
今度はOPミスもなく、なんとか耐え。

そして音源ありのネタその1。
これはBGMとして流しただけで
タイミングもきっかけ台詞のあとだったので
なんとか任務を全うしました。
しかもこの塩梅さんのピンネタ、
これでもかってくらいウケまくってまして
クライマックスのとことかも大爆笑かっさらってらっしゃって
本当に最高でした。面白かったです。私はプロジェクトの中でいちばん好きでした。

そして音源ありのネタその2。
こちらは最初音流してから明転。
そしてそのあとは流しっぱなし。
でね、ここからが反省ポイントなのです。
最後よ最後。
10秒くらいかけてゆっくりフェードアウトだったんですよ本来。
けど人生で初めて本格的な貧乏ゆすりというものを経験しまして。
緊張って身体面にこんなにも影響及ぼすんですね。
テスト中に貧乏ゆすりしてた高校のクラスメイトの男子よ、あの時はいじってごめんなさい。(何の話)

話戻りまして最後のフェードアウトの部分。
おそらく3秒くらいで消してしまったのです。
もっとゆーーーっくり時間かけてやらなあかんかった。
もうちょいゆっくりやれば絶対もっともっとウケてたはずやしほんま私の力不足でごめんなさい。
やっぱちゃんとタイミング合わせとかなあかんよなぁ。
次回以降はちゃんとリハやらねば。

反省その7。エンディング

なんとか11組のネタを終えて
最後のMCで投票結果の発表。
1位のこびりついたさんが発表された後
エンディングの曲を流したわけですが
これの音量がこれまた反省ポイントでして。
音が大きすぎたんですよね。
最初流した後下げれば良かった……。
最後ギャグで締めようなったのに
BGMでかすぎてあんま客席に聞こえへんという失態。
咄嗟にMCのボケボケマンボーズさんが音下げて!って言ってくださって
なんとか持ち直したものの
そこの至らなかった部分が大きく反省です。

からの終わり方ってどうすればいいん!
というのを音響の神に聞いてなかったのでノリで終わらせてしまったのも反省。
もう少し照明消すのゆっくりの方が良かったんかな…とか。
BGMは冒頭マックスにしてそのあと下げた方がいいのか…?とか。
真っ暗になってからも喋ってらっしゃるMCさまの姿とか見るとあれ、これ明転してる方が良くないか!?って。
終演後、お二人は終わり方あれでええよーって言ってくださったけど
このもやっと感は否めないので
今後また私が音響やるまでには
なんとかせねばですね…。



というわけで、私の反省ノートでした。

私が音響できたとて
お笑い界に何も貢献できないって思ってたのですが
できるに超したことはなくて
自分が演者やる度胸ない以上、
スタッフとして少しでもクオリティ高い舞台が提供できるように
スタッフとしての使命を全うしていかないといけないなぁと
改めて思いました。

責任感の強さは私の強みだと思っているので(就活生おつ)、
すべて「自分ゴト化」して
生きていきたいなぁと思う今日この頃です。

来月3月27日にもライブがあります。
年度末の集大成。
賞金10万円のバトルライブ。
チケットお取り置きはこちら!!!

来月からも頑張ります!

沙綾


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