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小さな天使達の初めての長い旅 Step1:マイクロチップ

こんばんは!
さやです。
私の小さな天使達の話の続きです。
私の十年以上前の記憶をたどっているので
結構曖昧な部分があります。

思いつきだけで行動をはじめた19歳のさや。

まずは費用を出す父親に相談することにした。

父が会社から帰って来てご飯を食べてまったりしてたところに相談しに行った

私「お父さん、私、来年日本に行くじゃん?
じゅうべいと章大を日本に連れて行きたいんだけど...」

父「....いいよ。じゅうべいの場合、
犬だからこの国じゃ、新しい飼い主が見つからないし、お前に凄く懐いてる、お前がいないと鳴くから連れて行きなさい」

私「章大は?」

父「章大は猫だからすぐ新しい飼い主が見つかるから置いていきなさい」

私「私が惹かれて飼い始めた猫だよ?嫌。絶対連れていく。じゅうべいも友達がいなくなると鳴くよ。」

父「わかった。二匹とも連れていきなさい。費用は全部出すが、もう来年は成人するのだからペットの入国に関する手続きやマンション探しは自分でしなさい。お父さんは保護者の許可が必要な場合のみ助ける。」

私「わかった。ありがとう。全て自分でやる」

父親の許可をもらった私は次の日から死に物狂いで
ネットでペットの輸出に関する情報を集めた。

動物検疫所のページを見て、勉強しました。

Step1 マイクロチップの埋め込み

私はずいぶん前から日本は絶対つけなければならないと思っていましたが、意外にそうじゃなかったんだと今になって知りました←

多分インドネシアは今は知らないが、
10年前なんて、動物にマイクロチップ埋め込むことは一般的ではありませんでした。

私はマイクロチップのことを知り、すぐいつも行っていた動物病院に行きました....

が!!

「うちにはISO規格のマイクロチップはありません」

と言われてしまった...

嘘やん!

大きい病院なのに!

悲しそうにしていた私を見て、獣医さんが

「ここなら、あるかも!明日行くと良いよ。場所を教えるから」

と言われて、翌日。

2009年10月24日

大変お世話になりました

Groovy pet transportさんに出会いました。

私の記憶では診察はもちろん、ドリーミングやペット用品も売っていて、ペットのことなら、お任せなところでした。

私は恐る恐る入って聞いてみた。

「ISO規格のマイクロチップはありますか?」

答えは「はい」

じゅうべいと章大を連れていたのでさっそく埋め込みをしてもらいました。

じゅうべいはおとなしい犬なのですぐ終わったのですが、

問題は猫の章大。

去勢の時もかなり動き回ったそうでおとなしくしてくれなかったそうです。

毛を撒き散らすわ、

引っかくわで

40分!(長ッ)(そういうのは覚えている)

ようやく埋め込みが成功したようです。

ありがとう!獣医さん!

私の章大が暴れん坊ですみませんでした...

マイクロチップ埋め込み成功でようやく日本への旅への第一歩を踏み出すことが出来た二匹。

道はまだまだ長いのであった....

つづく


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