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Workin' Hard

タイトルは先日リリースされたばかりの藤井風の新曲のタイトルです💿
元々藤井風さんが好きで(でも最近の髪型は個人的には…😅)、毎回新曲はチェックしてるし、最近娘がバスケにハマって試合観戦をし始めたタイミングでW杯のテーマ曲というのも何だか縁を感じる💗

でも、それだけじゃない、なんだこの曲の中毒性…。

音楽がきれい。
ハーモニーが聴き惚れる。
重低音がズンズンくる。
洋楽みたい。
いや、それらもあるけど、それだけじゃないんだ、この病みつきになる曲の魅力は。
暇さえあればエンドレスリピートしてる🔁

藤井風の脱力、リラックスした歌声と、いつも静かに優しく寄り添ってくれているような、ポンと肩に手をかけてくれているような歌詞には今までも他の楽曲でも魅了され励まされてきた。
でもこの曲はその力が一層強い。

前回の記事含めて私の性質は何度も書いてきた。
HSPで、マルチタスクが苦手な一点集中型で、完璧主義で、興味を持ったことは極めたくなるけど、白か黒かで、極められないとパッと手放してしまう。

なんでも病的にのめり込んで苦悩する私に、周りは完璧主義をやめろ、何かを始めたり増やすのではなく、やめたり減らすことを考えろ、と言う。
その減らすことも病的にのめりこんでしまった。(断捨離)
でも違うんだ、やめたいんじゃない、興味あることはどんどんやりたいんだ。
やめたいのは「病的になること」なんだ。「興味ある、やりたいことそのもの」じゃないんだ。
もっと静かに、細く長く続けたいんだ。

そんな私の深層心理にこの曲は響きすぎるんだと思う。
呟きのように、お経のようにWorkin' hard…と何度も繰り返され、
その合間に、
みんなほんまよーやるわ めっちゃがんばっとるわ とまるで親友や親戚のように労わってくれて、
なんも無くたっていいや 結果なんぞかったりーわ と肩の力を抜かせてくれる。

結果出したい、出せないならやる意味ない、自分はダメだ、やめようか、やめなくちゃいけない、とすぐパニックになる私を落ち着かせてくれる。
静かに励もう、結果なんてどーでもいいや、って自由を感じさせてくれる。

HSPに藤井風はオススメのアーティストだと思う!
同じバスケのテーマ曲でも、行け行けー!おりゃー!の映画スラムダンクの第ゼロ感とは真逆の応援歌📣
(ちなみに第ゼロ感も映画館で鳥肌たってダウンロードしました✌️こちらの曲も好きです💗)

それにしても藤井風はなんであんなに達観してるのか…。
10歳以上も年下とは信じられない😅
最近の若いもんは…なんて言うのは昔から大人が言う常套句だけど、平成生まれの子たちのいい具合に力が抜けた柔軟さにはいいなと思うことが実生活でも多い。ユルイって時にはいいよ。こんなご時世には必要なスキルだよ。
競争社会を生きてきた昭和生まれのHSPは、最近もう息切れをしてきたから、そろそろユルさを覚えたいと思うので、藤井風に引き続き癒されたいと思います。笑

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