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園でのトラブルもしなやかに『ママはどんな時でも味方だよ』

園生活で避けて通れないのが、子ども同士のトラブル。

気が強いうちの兄弟は、結構な頻度で問題を起こしてしまいます。
トラブルがある度に、『あ、またやってしまったかぁ』と落ち込み、どうすればなくなるのかなと悩んできました。

現在4歳の長男は
3歳になるまでお友だちに手を出してしまうことが多く、このまま治らなかったらどうしようと考えたりもしました。

でも、3歳になったある時
トラブルを起こした長男に
先生の前で『ダメでしょ!』と叱ったんです。

そしたら、ベテラン先生が近くに来てこう言いました。

『ママは味方でいてあげていいんだよ。ママにも叱られたら味方が誰もいなくなっちゃうんだから』

わたしはこの言葉にハッとしました。
わたしが1番大切にしていたのは子供じゃなくて自分だったと気づいたのです。

これまでずっと、自分がダメなお母さんに見られないように必死でした。
ドラブルが起こるたびに、責められているような気がして傷つき
ちゃんとしてるところを見せなければと思ってきたんです。


でもその時の、先生からの言葉で
わたしの子育ての見かたがガラッと変わったんです。


わたしはどんな時でも
この子の味方でいてあげでいいんだなって。

もちろん、いけないことをした『事実』はちゃんと受け止めてなければいけません。


どうしてそうなったのか?
その時どんな気持ちだったのか?
どうして欲しかったのか?

わたしの場合は、
事実に対して勝手な思い込みで叱らないように気をつけています。


ちゃんと向き合って対話の時間を作るんです。
まだ幼くて理解できない時期は難しいので、優しく冷静に伝えてみればきっと伝わると信じています。

こうすることで、
子ども自身も気持ちの整理ができますし
子どもに共感しながら
こうした方が良いと思うよと促すこともできます。


園生活は親から見えないので
先生からの説明をそのまま鵜呑みにしてしまいそうになりますが
小さくても子ども自身を1人の人間として信じて話を聞いてあげるのが大切かなって思います。


これから子育てにはいろんなことが待ち受けているだろうと思いますが、どんな時でもお母さんが味方でいてあげることさえできれば、
子どもは安心して過ごせるはずです。


こんな素敵な気づきを教えてくれた先生に感謝します。

またこの経験をシェアすることで、
子ども同士のトラブルに悩むお母さんの気持ちが軽くなれば幸いです。


最後まで読んでくださりありがとうございました🌷









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