I love youのその先を
前回、結婚式にまつわる野望をつづった。
そこで思い出して、自分の結婚式の際に諸事情で書いた歌詞(の原案)を載せる。
あくまで原案なので、とにかく要素を多く…という意図があるため、読みづらいところもあることを加味していただけるとありがたい。歌になったバージョンは今は聞けません。幻の一曲です。
I love youのその先を
太陽がかけた日、世界の最果てのこの部屋で この世で一番いけないことをしてたふたり
しし座流星群の夜には電気を消して、この世で一番哀しい映画をみたふたり
ありふれた夕方 空が狭いこの町で
世界が青に染まる瞬間を 待ちぼうけてた君
そんな君を見て僕は 僕が知ってる一番すてきな夕ぐれを君にあげたいと思った
これから先うまくやれたり ひとなみにすれちがったり
ずっと続いてく日々のなかで何が起こるだろう
言い訳はしない 後悔もない
うすっぺらいラブソングなら お手軽なアイラブユーなら
きっといつかこの日々も色褪せてしまうだろう
永遠の愛なんてない いつか死ぬかもしれない
君に何もあげられない 気のきいた言葉も花束も指輪さえも
だけど
アイラブユーのその先を どこまでも君と行くときめた僕は
なんにだってなれる そんな気がしてる
アイラブユーのその先が いつまでも色を失わないように
僕は忘れない 君と生きることを選んだ僕を
アイラブユーのその先に
あるのはキレイごとだけじゃない 君のことが嫌いになることもある
だけどそれだって全部受け入れるよ
君と二人で歩いてく アイラブユーのその先を
キレイな景色も キレイじゃない景色も君と見たいよ
行こう
アイラブユーのその先を
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