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変化した気持ち

「がんばらなくてもいい、楽しんで」

今の私が、過去の私に声をかけるとしたらこの言葉だろう。

がむしゃら=我武者羅

この言葉がぴったりかもしれない。
とにかく目の前のことは何でも頑張ってきた。
頑張ることが取り柄だと思っていたし、
頑張ればなんとかなると思っていたから。
できなかったこと、叶わなかったことは、
自分の頑張りが足りないせいだと思っていた。
それで自分を責めた。

見えないゴールを目指して必死に走り、
100点のない社会に対して、100点を探し求めていた。

気が付けば30代後半。
私はまだ走り続けるのだろうか、そんな思いに駆られた。
走った先に何があるのかもわからず、
でも走り続けなければすべてが止まってしまう気がして不安だった。

変化に対する不安

「人生楽しい?」
楽しい面もある。
子供と過ごす時間はかけがえがないし、仕事も嫌ではない。
本やTVも面白いし、映画や料理だって好きだ。
でも、このまま人生が終わってしまうのかと思うと、
満たされない、空虚な気持ちに苛まれる。

やりたいことがあるわけではない。
やってみたいことなら、たくさんある。
挑戦や初めの一歩を踏みとどめているのは、何なのだろうか。
お金、年齢、世間体、、、変化に対する不安や恐怖が大きいのかもしれない。

変わらないことがいいのか、変わらないことがいいのか。
答えはわからない。
でも、このままの人生を過ごすことに抵抗を感じるのなら、
変化が必要不可欠であることは間違いない。

今を満たすための行動

自分自身、周りの環境だって刻々と変化している。
変わらないものなんてない。
だったら、恐れずに行動してみればいい。
大きな行動でなくていい、小さな行動。
そこで違和感を感じたら、戻ればいいし、やめればいい。

迷うこと、考えることも大事。
でも、1秒1秒と時間は経ち、年を重ねている。
今、やってみたいと思った気持ちは新鮮なうちに生かしてみたい。
考え方や生き方はひとそれぞれだ。
でも、私は今この瞬間を満たすことを重視して、生きたい。

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