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初海外3日目でホームシック。救ってくれたのは大好きなDVDでした

中学生の頃からずっと憧れだった海外への渡航が大学3年生にして、ようやく実現しました。

大学生になったら留学できる!という勝手な妄想から、観光学部に入り、留学のためだけに1年生も2年生も頑張ってきた。

私の家族は、裕福な家族ではなかったから、お父さんとお母さんが毎日休む暇もなく、一生懸命に働いている事も分かってたから、相談できずにいたんだけど、思い切ってお母さんに相談したら、銀行に借金をしてまで、留学に行かせてくれた。


今まで県外に行く事ですら冒険のようにワクワクしてたのに、初の海外旅行どころか、初の海外留学になってしまった!!!


実家は沖縄だし、一人暮らしすらもした事のない私の冒険『トロント留学体験記』を書いていきたいと思います。


期間は半年。2016年4月頃から9月の半年間、英語学校に行って英語を学んできました。

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沖縄から修学旅行でしか飛行機に乗った事のない私は、人生初の雪もトロントで見たんです!!!

キャーーーーーーーーーって、興奮どころか寒すぎて、学校も何日間か連続で休んじゃったんです


トロントに到着して、すぐに学校を休んでしまった理由は他にもありました。


ドキドキワクワクで到着して夢のような生活と思ってたのは大間違い。

迎え入れてくれたホストマザーはコロンビア人で、とても元気で明るい性格だったのですが、早口の英語と元気さに全くついていけず、理解不能。

到着して3日目で、すぐに


帰りたい。


と、思いました。

学校もトロント最安の学校だからか、トロントは日本人が山ほどいると聞いていたのに、南米の人がとても多く、お昼時間はスペイン語が飛び交っている。

南米の若い子達の仲良しグループがあって、お昼時間も一人でポツンと、、。


マザーとは怖くて会話もできず、学校も馴染めず、ご飯食べずに2日ほど部屋に引きこもっていました。(帰国前に分かった事、あの時マザーが心配して学校に電話で相談していたらしい)笑

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ずっとこんな感じ。

一人でワクワクしながら、旅に出たのに、誰も味方をしてくれない。

言葉が通じないから、バスに乗ってる人も、学校の先生も、皆んなが怖かった。


そんな時に自分のパソコンで大好きな『魔女の宅急便』を見たんです。ひきこもりでホームシックの時に。

毎日泣いていたあの時から脱出できたのは多分、これを見たおかげ。


ちょっと頑張ってみようと思った。


大雪の中、今日は頑張って学校に行くぞ!って決めて毎朝のシリアルを食べて学校に向かいました。

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こうして、約1週間後、

私の留学がようやくスタートを切ったのでした。


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