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小麦を収穫しました。

皆さんこんにちは♪

ここ数日、小麦を収穫し脱穀しました。
それなので今回は少し小麦のと未来の話をしようと思います。

かつて、日本の農業はお米を収穫した後に小麦の種を蒔きました。
春に小麦を収穫し、その後、田んぼに水を入れてお米を植える。
それが当たり前でした。
ですが今は、小麦のほとんどが輸入に頼っています。
大昔、日本が敗戦してからアメリカの対策で日本にパン食を広めようとしたのは有名な話です。
アメリカの小麦を大量に日本に買わせたかったからです。
ご存知のようにアメリカは広大です。
農地も農業の在り方も日本とは桁違いです。
とんでもなく広い農地に軽飛行機で種を蒔き、
日本の一軒家よりも巨大な機械で収穫します。
そこで収穫時期を揃える為に小麦に除草剤を撒きます。
小麦というのは枯れて種を落とす直前に収穫するからです。

残念な事ですが、ほとんどの小麦にはこの除草剤の主成分であるグリホサートが残留しています。
このグリホサート、
新生児のオシッコや母親の母乳からも検出されています。

さて、ここ数年になって小麦不耐性という新たな病気が発見されたようですが、
小麦は一万年前から栽培されて、人々はソレを食べて来た訳です、
それがここ数年前に急に小麦が身体に合わない人が出て来てるというのは不思議です。
小麦に残る残留農薬のせいか、
身体に残っている他の成分との良くない化学反応によって身体が不調になるのではないか?
と考えています。
自分は科学者でも医者でもありません、
ただの1農家の勝手な意見として受け止めてください。
もし、小麦不耐性の方がいるなら無農薬で育てられた小麦をある程度の期間食べてもらってどのような症状が出るのか?症状は改善するのか?
といった実験も可能でしょうが、
これは自分の勝手な妄想です。
試すのは勝手ですが、不調が良くなればそれで良いでしょうが、
更に不調になったと言われても困ります。

試す場合は個人の判断でお願いします。

何が言いたいのかお分かりかと思いますが、
小麦不耐性とは仮の姿、
その正体は小麦に残るグリホサートをはじめとした農薬によるものではないのか?と言う事です。
それだけではありません。
日本はかなりの種類の食品添加物の使用が許可されています。
その中には科学的に合成された物も含まれています。
海外では許可されていない食品添加物も日本では使用されていたりします。
それらが含まれた小麦製品を採って「小麦製品を採ると身体の調子が悪くなる」と考えるのは早合点ではないでしょうか。

なんでもかんでも(小麦不耐性)だと考えずに、食品添加物、残留農薬を疑うのが正しい順序だと思います。
しかし、日本の食品添加物の表示方法にも疑問が残ります。

健康的な食生活、これは今の日本ではかなり難しくなって来てるのかも知れません。
改善に向かうには、アナタを含めた国民一人一人が声を上げる必要があります。
食品の表示方法、農薬法、法律も変える必要がありそうです。
それが未来に繋がります。
果たして今のままで明るい未来があるのか、
未来を変えられるのは私達です。
子供達の明るい未来の為にも明日を変えようとは思いませんか。

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