アドリブ奏法の指導
自己紹介をかねて、なぜ私がアドリブ奏法の指導を始めようと思ったかについて書いていこうと思います。
そもそも偶発的転機から人生が変わった
私は、大学は音大ではなく、経済学を学んでいました。
日銀の仕組み!とかですね。金融を学んでいました。
なので、お金の流れとかそいういうのに興味があって、
大学在学中に、ファイナンシャルプランナーの資格もとり、卒業後は銀行員として働きました。
しかし!
合わない・・・www
ルーティン作業無理・・・
半年で辞めることを決断www
とはいえ、次の仕事決まらずに辞めるのはさすがに無謀だと思い、友人に相談(というかぽろっと言っただけ)しました。
「仕事変えたいんだけどさ。教える仕事とかやりたいなー」(ぼそっと)
すると・・・
当時、師事していたサックスの先生から、なんと!
「俺東京いくから、ここのサックスの生徒さんたち見てあげて」
と、引継ぎのお話をいただいたのです!!!!
ミラクル!!!!
と思い即決。
銀行に別れを告げ(一応1年2か月は働きましたw)、とある楽器店にてサックス講師としてお世話になることになったのです。
ヤマハ音楽教室の講師として出発
その楽器店はたまたまヤマハ特約店だったため、ヤマハの講師資格をとることになりました。
そして晴れて、サックス講師としてスタートしたのです。
そこでは、本当にたくさんのご縁に恵まれ、ピーク時で70名以上の担当を仰せつかりました。
また指導法についても、本当に多くの学びを得たし、テキストの素晴らしさにもいつも感動しながら指導にあたっていました。
ジャズ講師として
その楽器店では、その楽器店のオリジナルコースとしてジャズコースがあり、その講師も担当させていただきました。
そこでは、カリキュラムはなく、私が学んできたことをお伝えしたり、そのときにその受講生に必要なことをお伝えする形でレッスンをしていました。
ジャズ指導への課題
「この指導の仕方ではアドリブはできるようにならない」
そのころ自分の指導内容に課題を感じるようになりました。
そこで、自宅でもレッスンをしようと、引っ越しをし、3畳という狭い狭い防音室を購入・・・
本当にアドリブができるようになる!ためのレッスン作りがスタートしたのです。
レッスン時間と内容について
楽器店の個人レッスンは、1回30分月3回というシステムでした。
まずこの時間が少なすぎる!ということで、
80分レッスンをスタート!!!
・音作り
・基礎練習(スケール、コード)
・コピー(あーティキュレーション、リズム)
・理論
・曲練習
てんこ盛りwww
とても充実していて、レッスンの質としては高いものが提供できていたと思います。
でも・・・・
生徒さんはアドリブはそれほどできるようにならなかった・・・・
レッスンのときの満足度が高く、それでできたような気になっちゃう・・・
というパターンでした・・・(無念)
絶対にみんながアドリブができるようになるレッスンをつくりたい!
その思いをもって、教材を作ってみたり試行錯誤をする日々・・・
そこである方法を知りました。
それがオンラインでのレッスンの方法です。
これはまた別のところでお伝えしますが、これまでの試行錯誤をもりもり盛り込んで、かつただの満足で終わらない!そんなレッスンが今はできあがりました。
まとめ
こうして書いていると、まず私は運がいいw
ご縁に恵まれていますね。
そして、自分が演奏することよりも、教えるということへの比重がとても高かった(今もそれは変わらない)と思います。
私は教えるということを天職としているのだと思います。
みなさまご縁をありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?