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人事から自社サービスのコミュニティマネジャーになって最初の1週間でやったこと

こんばんは!さとけんです!最近はスマブラに加えて、どうぶつタワーバトルにハマってます!

昨年こんな記事を書いたのですが、某・面白法人の採用責任者を数年つとめさせてもらい、2020年からLobi Tournamentという自社サービスのコミュニティマネジャーという職にキャリアチェンジをしました。

管理部門の仕事である人事と、事業部門のマーケ職って明らかに全然違うじゃないですか。事業部門→管理部門でうまくいくイメージはなんとなくあるけど、自分の中で管理部門→事業部門の異動はあまりうまくいくイメージがない。だからこそ、その最初の1週間はどうだったかってめちゃくちゃ貴重な情報だなと思ったのでnoteにまとめてみることにしました。

最初の1週間を一言でまとめると

一言で言うと

「とっても楽しかった」

でした。3営業日目にはこんなことを言ってました。

前回採用記事を書いて、採用責任者やめまーすって書いてから採用に関する講演のご相談を2件いただきましたが、他にもご検討中の会社様がいらっしゃるのであればオファーの方、お急ぎください。間も無くセーブデータが消えます。

まず、コミュニティマネジャーって何?

それが、実はよくわかっていない。そもそも、なんで自分がそのポジションについたかというとこちらの書籍を読んだ、事業部のリーダーが

「これを読んで、さとけんさんが真っ先に浮かんだ」

くらいの感じで、具体的な目標やミッションも特にありませんでした。

それにAWSはtoB向け、Lobi TournamentはtoC向けサービスという違いもありますし、コミュニティにコミットすることで得られるキャリアメリットも果たしてあるのだろうかと考えると、そういうことじゃないと思う。

とかとか、考えていても結局、僕の仕事はなんなのかはよくわからなかったのだけれど、この仕事をやる上で

①自分がそのサービスを愛していること
②いろんな人に愛されるサービスだと自身が信じれること
③自身がコミュニティの一因として認められること

この3つは絶対的に大切なんだろうなと思い、まずはそれらを満たすアクションをしてから今後について考えてみることにしました。

まずは自分で大会を企画してみる

最初の1週間をどう過ごしたかが今回のテーマでしたが、今振り返ってみると僕の仕事は昨年のこれから始まってました。

「このサービスのUI/UXはこう言う点が優れていて・・・」

そういうビジネスの提案資料に落とし込めるようなことじゃなくて

「そのサービスを使うと、どんな景色が見れるのか」
「その景色は、使った人の心を満たすものなのか」

実際にサービスを使い、そのような問いをかけることで自身のサービスに対する「愛(主観)」を確かめることができました。

いろんな人に会う

年末にこのサービスは愛せるものだということが確認できましたが、他の人はどう思うだろうか。自分の主観とどんなズレがあるだろうか。まずはそれが知りたくて、できるだけ沢山の人にお会いさせていただきました。

最初の1週間でお話させていただいたのは

・ぷよぷよ公認ライセンスプロゲーマーのりべさん
・パワプロのプロリーグでパ・リーグを制したスンスケさん
・どうぶつタワーバトルの第2回グラマス杯3位、超獣王テスト杯2準優勝、S1&S2全国最高2位のゆずさん

といった、いきなり豪華な方々。で、そもそもなんでいきなりこのような方々とお話ができたかというと、ウェルプレイドでの人事、個人的にゲーマーのキャリア支援をさせていただいていたからに他ならないんですよね。超特殊かもしれないですけど、僕は人事時代の貯金で今仕事ができています。

いろんな人に会う中で共通していたのが

・コミュニティの文化/歴史
・参加の敷居

というキーワードに触れていたこと。まだ3名なのですが、全員がこのキーワードに触れているっていうことは、ゲームコミュニティにコミットする上で、必ず向き合うべきキーワードだと思っています。なので、今後の活動の中で、この言葉に対して具体的なアクションを起こすことで3つ目の「③自身がコミュニティの一因として認められること」に繋がっていくんだろうなと思ってます。

#クラロワ8000最強決定戦 への協賛

この仕事をやり始めてからTwitterを眺める時間が必然的に増えました。そんな時にふと目に入ってきたのがこのTweet

で、これを見た瞬間に

「これは面白くなるぞ」

と直感的に思ったんですよね。面白法人には、人の面白いアイディアに乗っかるという考えがあるので、ここに乗っかるのは大会シーンをもっと盛り上げたいと考えているLobi Tournamentとしてだけでなく、カヤックの考え方にも合ってるから絶対にやるべきという判断で、事業部のリーダーとマーケのリーダーに掛け合いました。

一応、会社なので多少の時間はかかりましたが、それでも2人のリーダーがすぐ乗っかってくれて、思いついてから1時間くらいで、こちらの大会への協賛を決める事ができました。

純粋に応援することだけに意味があると思ってやったんだけど、ドズルさんもこんな感じで呟いてくれたからLobi Tournamentを知ってもらうきっかけにもなったと思うし、公式の投稿にもクラロワプレイヤーの方がリアクションしてくれたので、やって良さしかなかったと思ってます。

あとは、ドズルさんに振り込むって仕事をちゃんとやりますw

個人的に、ゲームをまったくやらなかった自分にとって数少ないやりこんだゲームだし、今マスターⅡランクまで到達しているけど、成長のきっかけになったのがドズルさんのクラロワBASICシリーズだったし、異動してすぐドズルさんと仕事ができたのが嬉しかったです。

協賛だけではなく、この大会を盛り上げられるアイディアがないか、カヤックのメンバーとブレストしたいと思ってます。

改めて最初の1週間はどうだったか

キャリアチェンジに加えて、具体的なミッションがないという状況だったにも関わらず、金曜日には「これをやった」っていうアウトプットまで出せたから上々の滑り出しじゃないかなと思いました。

最後に、具体的なミッションがないと書いてきましたが、そんな中でも同じマーケのチームのメンバーが異動前から定期的に具体的な目標設定の手伝いをしてくれたり、事業部だとこういう意思決定をするよみたいなことがあったので、自分の実力以上に、周りの仲間からの立ち上がりの支援や、人事時代からのつながりでやれたなーという感じでした。

最初の1週間にしてはうまくいきすぎた感があるので、今週からはより引き締めて頑張ろうと思います。

関わったゲームタイトルのコミュニティを全部盛り上げていきたいし、一緒にストーリーを作っていきたいと思います。

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