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今の仕事を続けた先に「こうなったらいいな」と思うこと

こんにちは。さとけんです。

こちらのnoteはスマブラの活動についてや、活動の中で気づいたことを記すために始めましたが、時々、仕事や別の趣味のことも書いています。

今日は久々に仕事のことを書くことにしました。テーマは

"今の仕事を続けた先に「こうなったらいいな」と思うこと"

です。

普段、仕事でもプライベートでも、何を実現したいとかそういうのを口にしない(そもそもあまりない)んですが、仕事をしている中で色々と思うことがあってこんな呟きをしたんですが、同時にありがたいご意見もいただき、じゃあ書いてみるか!となったのが簡単な経緯です。

その前にどんな仕事をしているのか

僕はTonamelというトーナメントをマネジメントするプラットフォームのコミュニティマネジャーという仕事をしています。

トーナメントは大きく分けると、公式大会とコミュニティ主催大会に分かれますが、僕は後者のサポートをするのがざっくりとした仕事内容です。トーナメントは、対戦ゲームのコミュニティの発展・維持において重要な役割を担っていながらも、大会運営や賞金などのあらゆる負担が主催者に集中しているという課題があります。それらを解決するために機能提供および、アップデートを重ねていますが、それだけで解決できない部分も多くあり、そこを主催者さんとのコミュニケーションを通じて解決していくというのが僕の役割です。

また、同じような課題は海外にも存在しており、最近は海外展開にも取り組み始めています。

「こうなったらいいな」を、考えるようになったきっかけ

海外展開に関しては、日本での活動の延長線として、海外のコミュニティ/トーナメント主催者の力にもなれたらいいなくらいに考えて取り組み始めました。

また、海外にはスマブラ勢の1人としても一度は参加してみたいな、と思う憧れの大会がいくつもあります。また、実際にラスベガスで行われた世界最大規模のコミュニティ大会にも参加して、現地の熱狂に触れたこともあり

「いつかは、そういった大会で使われるようなサービスにしていきたい」
「来年、まずは1タイトルでも良いからTonamelを使ってもらいたい」

そんな目標を密かに掲げていました。

そんなことを考えながら過ごしていたある日、海外主催のコミュニティ大会(オンライン)に参加した日本人プレイヤーの不満がたくさんTwitterに投稿されているのを目にしました。

その中には

「Tonamelを使えばいいのに」

というありがたいご意見も。(他社サービスへの不満について言及している投稿にはリアクションしないというポリシーがあるので絡みにいけてませんが、ちゃんと声は届いていますよということはお伝えしておきます)

ただ、それ以上に投稿を見ていてどこかモヤモヤする部分がある。同時に「海外のコミュニティでもTonamelが使われるようになる」という漠然とした目標のままでいいのか、それは自分にとって面白い仕事なんだろうかという疑問が浮かびました。

どうすればこの仕事は"面白くなる"のか

僕は"面白法人"と名のつく会社で働いています。面白法人には以下のような想いが込められているそうです

1. まずは、自分たちが面白がろう。
2. つぎに、周囲からも面白い人と言われよう。
3. そして、誰かの人生を面白くしよう。

参考:「1. 面白法人に込めた思い」
https://www.kayac.com/vision/message

そんな会社でもうかれこれ6年ほど働いてますから

「その仕事は面白いのか?」
「その仕事を続けた先に面白くなるのか?」

そんな違和感を検知するセンサーのようなものが備わったんだと思います。(会社には不満ばかり言ってるけど、なんやかんやで「染まった」んだなーとショックを受けたりもした。)

では、仕事はどうしたら面白くなるのか。そもそも、面白いってどういう状態なのか。

僕は、仕事に限らず物事を面白くするのに必要なことは「主体性」だと思っています。誰かが何かをしてくれたり、何かが変わるのを待つのではなく、だったら自分がやろう!作ってしまおう!といったように、自分の内側から周りの人たちに影響を与えて変化させていく。これが僕の主体性についての解釈であり、そういう状態を「面白がっている」というのではと思っています。また、せっかく"面白法人"という名の会社で働いているのであれば、そういった「面白がっている」人たちを世の中に増やせるといいんじゃないか、それが僕にとっての仕事の面白さにも繋がるんじゃないかと思った訳です。

今の仕事を続けた先に「こうなったらいいな」と思うこと

「Tonamelを使えばいいのに」

そう思ってくれるようになったことは、とても嬉しいし、励みになる。実際、そうなるようにも努力していきたい。でも、その人たちが

「自分がTonamelを使ってもっと良い大会作ってやる」

となって、世界中から人が集まるコミュニティ大会が日本で産みだすようになったらもっと面白くなると思う。欲を言えば、来年くらいには、そういった取り組みの力になれたという実績が1つでも作れたらなと思っています。

そんなことを思っていたら「来年、こんなチャレンジをしようと思っていまして」という相談も舞い込んできました。僕が関わっているイベントでの繋がりから生まれたアイディアだそうです。

そういった、チャレンジに巻き込んでいただけることに感謝し、成功のためにどういった力になれるか考えたいと思います。

以上です。

これを書くきっかけをくれた、そーだいさんもありがとうございました。


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