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医療事務試験不合格後、3人目を産んで、再受験した話

こんにちは!
爽やかサプリです。

前回は驚きの不合格の下りで終わってしまい、、、大変ご心配をおかけしました。

2021年の1月の試験、
落ちてしまったあとの話を、
順を追ってお話ししたいと思います。

不合格通知が届いてから、、、

まず、メンタルが最底辺まで落ち込みました、、、

高校受験、専門学校の特待生の試験、就職先の面接でさえも、不合格の経験がありませんでした。

そんな人生に、初めて大きな✖️がつけられたような気持ちで、もうだめだ、、、と。
産まれた後なんてきっと時間なんかない。

私の挑戦は終わった、、、
まだ産んでもない3人目にごめんねって気持ちで、涙が出そうなところ、、、

救ってくれたのは主人でした。

『あと一回っていう、後に引けない状況の方が、合格には有利だよ』
一瞬フリーズして、妙に納得しました。

実は主人も、働きながら国家資格を受験し、
一度失敗しているのです。
けれど、再試験へ向けて勉強し、見事資格を取得したのです。

その経験した人の発した言葉が、私をもう一度奮い立たせてくれました。

諦めたらそこで試合終了だ、という某漫画にあるように、止まってしまったらそこまで。
惨めでも勝ち目が少なくても、歩き出す事が、
次に向かうたった一つの方法なんだと思います。

なので、まず不合格の現実をしっかり受け止め、じゃあどうすれば合格できるのか、
そちらへ気持ちを向けて行きました。

幸いな事に、通信講座でも再受験が可能です。
再試験の申し込み、受験料を振り込んで、
5月に向けて勉強が始まりました。

勉強時間の確保

こちらは全く問題ありませんでした。
それどころか、以前より静かに勉強出来る環境ができ、より集中力も上がったように思います。

それは何故か?
2点、理由があります。

まず、完母へのこだわりを捨てた事です。

1人目、2人目はずっと完母でした。
私がいなければお腹空いたと泣くため、
美容室や、ゆっくりお出かけなどとは無縁の
生活でした。
また、夜中も1、2時間間隔で起きるので常に寝不足でした。

それが、長男は真逆。
ミルクの方がよく飲むようになりました。
しっかりお腹いっぱいになるので、夜中もぐっすり眠ってくれることも多く、日中の授乳も必要ないので、寝ている合間に勉強が出来るようになりました。

ミルク代はかかりましたが、月15000円の児童手当で賄え、生活に支障は出ませんでした。

2点目は、長女と次女が幼稚園に行ってくれていた事です。

朝は8時半には出て、午後2時半に帰宅。
家から5分のところにバス停があったので、
送り迎えに時間はかからずに済みました。

以前の記事には早朝勉強の話を書きましたが、
この頃には日中勉強出来る時間ができたので、早起きはやめてしまいました。

生活の中に、勉強を落とし込めたのは大きいです。早起きしても、コンディションによってはまだ頭が回り切らないこともあります。

日中だったら、起きて色々家事をしていれば覚醒もし、勉強効率も上がります。

産後の勉強なんて無理、、、と思っていましたが、以前より整った状況の中で再スタートする事ができ、幸運でした。

勉強方法

以前書いた勉強方法。
あれでも悪くはなかったのですが、
私は一つ勘違いをしていました。

『全部、解けるようになる。』

これが、効率の悪さを生んでいたんだと、
不合格後にようやく気づきました。


全部百点満点なんて無理、と、以前書きましたが、それはこの医療事務の勉強の経験から出た言葉です。

医療事務の勉強で真に大切だったのは、
『大きな得点配分された問題を、まず解けるようになる』です。

自分が苦手な問題に取り組む、、、
それももちろん大事です。
ただ、項目も多い上に、試験の問題数もかなりのもの、、、
全部の苦手に向き合うのは、
時間的にも物理的にも厳しいです。

ここで考えるべきは配点数。
それが1点や2点の配点だったら、
間違えたとしてもさほど影響はありません。
これが、1つ5点、10点と配点が高かったらどうでしょう?
どっちが解けるようになった方が得か、、、
その考え方に、シフトしました。

この考えのきっかけは、、、
試験問題後は、点数は愚か、答案用紙も解答用紙も返ってこないからです。
ただ、不合格通知が届いただけでした。

それでは、改めて何を勉強すればいいか、
全く手掛かりも掴めない。
正直、お先真っ暗でした、、、

けれど、その状況下だったからこそ、
自分の偏った思考に気づけましたし、
新たな活路を見いだせました。

そうして、自分の考えに従った結果、、、
5月再試験、6月見事合格したのです。

合格した後、、、

この達成感は、、、
1月に試験に合格していたら得られなかったでしょう。

2人育児どころか、3人育児の中でも勉強できる、という確信は、今後私の子育て、人生観に大きな影響を与えました。

ある方が言った、言葉があります。

心は安定を求めている。
魂は成長を求めている。

私はいつも心に従っていたように思います。
けれど、魂は成長を求めていて、
それをようやく成し遂げたのです。

その上でこう断言します。

3人の子育ては思ってる程大変ではないし、
3人子育て中でも資格受験が出来る。

一度不合格だったからといって、
終わりではありません。
むしろ、合格を掴むチャンスです。

そこで考えて行動したことは、
確実に自分の経験値となり、
さらなる高みに繋がります。

何かしたいと考えている事があれば、何でもいいので挑戦してみてください。
きっと、心の呪縛から解かれ、
魂の声が聞こえてくるでしょう。

ちょっとスピリチュアルな話になってしまいますが、これで私の体験談は終わります。

記事3つ分と長くなってしまいましたが、
お付き合い頂きありがとうございました。

医療事務にてご興味のある方、
後日有料記事にて、通信講座費用や実際どんなものが届き、どんな勉強をしたのか、
詳しく掲載したいと思いますので、
是非、ご覧ください。

それでは、次回は長らくお待たせしている、
3人目の出産のお話をしたいと思います。

3人目の病院は、長女、次女とは違う病院で、
麻酔科医はおりませんでした。
それをどれだけ後悔したか、と、
コロナ禍の出産の実情を伝えられたら、と思います。

こちらも中々の経験でした、、、

それではまたお会いできる日を心待ちにしております(*^^*)


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