爽やか家族

ちょっと脇腹を押したらじわっと染み出た文字をとにかく残す。見てくれたら幸い。見てくれな…

爽やか家族

ちょっと脇腹を押したらじわっと染み出た文字をとにかく残す。見てくれたら幸い。見てくれなかったら安堵。

最近の記事

1ヶ月で20冊本を読んで変わったこと

私の地元は岐阜県の田舎です。大学を卒業し8年ほど地元を離れ、今年の1月に戻ってきました。 思うところあり、ここ1ヶ月程で20冊ほどの本を興味の向くまま読み漁っておりその一つ一つの知識と昨年から取り入れたミニマリズムの考え方、及び節約的思考と2年以上テレビを見なかったことがオークワに入った瞬間シナジーを生み今までと違った見え方をしたのでメモとして残そうと筆を取りました。 夕方仕事からかえると、両親にうどん屋に誘われ父親の運転で、数店舗チェーン展開されている定食屋に行きました。

    • 整い散らかす霜月

      銭湯で湯船に浸かりながら、でかい家とか広い部屋はいらないけど広い風呂はあってもいいなぁなどと考えながら明るすぎる照明を見つめた。 広ければ広いほど良いのだろうか?と市民プールサイズの風呂のヘリでちょこんと座る自分を想像してみる。莫大な水道代に見合わぬ滑稽な姿であった。 一息つき、給水器で水を1口、体の水滴を拭いて階段状になったサウナ中腹で12分。明かりは濃い橙色。影も少し赤みを帯びた。 テレビに映る日本シリーズに目をやりながら、タオルで口周りを覆いひたすらに耐える。大の大人

      • A.ひざ

        まるで、膝を擦りむいたかのような痛みが私を襲った。 なぜなら、膝を擦りむいたからである。 この歳になって膝から血を流している男の情けなさたるや。 私は内側に進むに従って、膝を皮膚、赤の層、白の層と呼んでいる。今回の擦りむきは白の層まで到達したようだ。 透明な粘度の高い汁が血とともに溢れ、痛みが事の重大さを脳に突きつけてくる。 前回擦りむいた時がいつだったかはもう思い出せないが、長いブランクは一日の疲れを洗い流すさわやかなシャワーを拷問へと変化させた。 何も質問されて

        • 裸の目

          生まれてからずっと裸眼で生きてきた。 晴れの日も雨の日も、結婚した日も嫁が出て行った日も私の両目は裸であった。 具体的数値をあげるとすれば両目ともに1.5。世界がぼやけたりした経験はなく、見たくないものまでクリアに脳に映し出した。 そんな私の目に異変が起きたのは今年の1月、健康診断でのこと。 右目の診断を終えた際、看護師さんが口にした「0.7ですね」の一言。耳の検査かと一瞬疑った。 「え、前回までずっと1.5だったんですけど笑」とへらへら口にする私。 「そうなんですね

        1ヶ月で20冊本を読んで変わったこと

          下の話

          世の中には3種類の人間がいる。 尿意をもよおしてる人間と 尿意をもよおしてない人間 そして 放尿中の人間 因みに、小学生の頃学校で大便をする事は死を意味していたが 大便を我慢することはつまり お腹に宿便がある状態であるからして 大便をする人より汚い気がする むしろ、漏らしてる人より すごく我慢してる人の方が うんこマンだと思う。 そんな小学生だった

          はらわた煮えくりかえるってのはモツ鍋のことですね、ええ。

          バンザイ

          テレビでバンザイバンザイ言ってたから 新聞指さして母親に 「バンザイとって」 と言ってしまった。

          野球ルール解説基礎

          今日は1番基本となるバッターボックス内でのルールをご説明します。 基本的にバッターボックス内で息を吸うことは禁じられています。(吐くことは認められている) 少しでも野球を見たことがある方は、バッターボックス内で息を吸ってしまったバッターに対し、審判が「吸うトライク!」と言っているのを聞いたことがあるのではないでしょうか。 ピッチャーはキャッチャーと結託し、あの手この手でバッターに息を吸わせようとします。 バッターが息を吸う事を吸いングといい、バッターが3回吸いングする

          野球ルール解説基礎

          公園

          公園で、やや上を向いて棒立ちで停止してるおじいさんは ジャンルで言うと植物

          爽やか家族とは

          人となり 絵を書いたり、おめんを作ったり、ひょうたんを育てたり云々で趣味は20を超える。それに飽き足らず筆欲に駆られ豚の餌にもならない駄文を垂れ流す害悪の極み。 爽やか家族て? 高校生の頃、なんとなしに付けたニックネーム。それ以来色々なSNSでこの名前を使ってきたのだけれど、一昨年離婚したことで壮大な伏線を回収した気分。 誰の目にもつかぬ日常のすみっこで日々悶々と右往左往する様を嘲笑するも良し、なんだか可哀想と憐れむもよし。まるで視界に入れないようにするもよし。 と

          爽やか家族とは

          鬼コテ

          大好きなあの子に 小手 丸腰のあの子に 小手 もう終わりかなと思わせて 再び小手 小手 小手 小手 小手の嵐 ひとしきり打ち込んだ後に ひときわ強く 締めの小手 そして告白 あの子からの ビンタ かわして小手