『苦労』って『自分がしたことないキツイ体験を克服する』ってことかな? 苦労ってなに?? 2 ~作家売買~

『苦労』ってなんでしょう?

辞書とか調べればいいし、最近はネットで検索したことが「正しい」って思っている方もいる。

それも一つの時代が作る答えなのかもしれません。


自分なりに、今の自分の言葉で苦労という単語を解釈するとタイトル通りの言葉になりました。


苦労って「自分が体験したことないキツイ体験を克服する」ってことなのかな~っと。



最初は「キツイ体験を克服する(キツイ経験)」ってだけにしようと思ったんですけど、あえて「自分がしたことない」って言葉を付けました。

理由は『主観』が入るから。


自分にとって「大した事ない」って思ったことや、「超キツイ」って思ったこと。

それはあくまで自分の感覚からくる感情結論として「苦労」という単語を導き出す。

第三者も、同じことを思うとは限らない。


私の育った環境を説明すると、人によって「苦労されたのですね。」って言う方もいたし、「その程度の苦労は当たり前でしょ?」ってお説教を喰らったこともあった。

まあ、生い立ちを話すと、どんな返答を貰えども、結局、なんだかんだと「苦労」って単語が入っていたりしたんですよね。


自分の育った環境が『苦労』だったのかはわからなかったのに、育った環境説明して、第三者に「ご苦労されて~」って言われて初めて「ああ、人によっては私は苦労した部類に入るんだ。」って、生まれてから、結構、経って知りました。



何でも、主観(自分の価値判断)のもと、言葉は選択されていく。


だから、苦労もあくまで発言者の主観込みの解釈で『苦労』って発信される。


克服はいつ、なされるかも。本人の主観次第だしね。


言葉って、本当、簡単で難しい。本気の遊び道具ですね。


今日も、誰かに笑われていますように。

執筆者:さわ