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相手の拒絶ではなく、提案に断りを

5/24 月曜日、「すぐやる人・やれない人の習慣」
という書籍の50項目のうちの1つを紹介します。
今回の記事で8つ目の紹介となりますが、
順番はランダムですのでご了承下さいm(__)m


今日の見出しは、
「すぐやる人はやらない基準が明確で、
やれない人はいやいや引き受ける。」

やることリストを作っている方は多いと思います。
しかし、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
「せっかく終わったのに、また仕事が増えた。」
などと、次から次へとやることは増えていきます。

ただただ、やることに追われている毎日だと、
本当にやる必要のないものまでついついやってしまい、
時間が足りない、、ということになってしまいます。

そこで、「すぐやる人」はやることだけでなく、
やらないことも決めます。

例えば、
・テレビは録画し、生で見ない
・◯時〜◯時はyoutubeを見ない
・24時以降に寝ない
等々、、
これは私生活の中ですが、
仕事中では「今はできません」や
「この人からの仕事は受けない。」など

やらないと決めた以上は、
やるかやらないかの選択の余地がありません。
やらない基準をはっきりさせることで
他人に対してもNOとハッキリ言います。

しかし、全てを自分本位で断るではありません。
我慢する。それが仕事も人間関係も円滑に進むと
知っているからです。
「嫌だな〜」と感じながらも引き受けたり
返事を引き伸ばしたりという経験も少なくないでしょう。
多くの人は断るということに抵抗を感じます。

そして、結局は断るというプロセスは
相手に期待を持たせたまま、期待だけさせてしまいます

「すぐやる人」の素直に、素早く、断るという選択は
相手に対してのリスペクトがあるからこその言動です

仕事の生産性が低い人ほど、NOと言えません。
うまく断ることができないせいで
不自由を受け入れてしまい、身も心も重くなり
悪循環のサイクルに入ってしまいます。

嫌だなぁと思いながら引き受けてしまった仕事のせいで
次もまた同じよう依頼が来たり、エスカレートした仕事が
来る可能性も十分にあります。
断れないサイクルは悪化しかしません。

断ることは、短期的に見ると、マイナスの影響が
大きいように感じてしまうかもしれませんが、
長期的に見ると別のいい形で良い関係性を
継続させるチャンスかもしれません。

相手を拒絶するのではなく、提案に断りを入れる
という意識を持つと良いかもしれません。

振り回されてエネルギーを消耗してしまい
ストレスを溜めてしまって、
本来やるべきことをこなすためのエネルギーを
奪われてしまいます。

時間を有効活用している感覚を身に着けましょう!

是非、やることリストとは別に
やらないことリストも作ってみてください😁

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