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成長速度から見る体質診断@キラメキ内臓占い

キラメキ内臓占いとは東洋医学の陰陽論と五行色体表を基にした体質から性格を読み解く占いです。

五行色体表を読み解くと、水タイプと木タイプは消化吸収が速くて消費も大きくなります。

エネルギー消費が大きければ、その分だけ成長は早くなります。

これは五行色体表の五畜から読み取れる情報になります。

五畜には鶏・羊・牛・馬・猪が各タイプに当てはめられています。

水タイプに分類される猪は消化吸収力が強いのが特徴で、その分だけ成長も早く豚肉が出荷されるのは生後6ヶ月ほどです。

猪と豚は似たような成長過程で生後3~4ヶ月で骨格が発達し、4~5ヶ月で筋肉が大きくなります。

木タイプに分類される鶏は消化・吸収・排泄の作用が強いので、その日食べた物はその日のうちに排泄されます。

成長が早いブロイラーは孵化して約3ヶ月未満で出荷され、飼育期間は30~50日ほどです。

成長がゆっくりな地鶏でも飼育期間は4~5ヶ月ほどと他の五畜と比べても極めて成長が早いのが特徴です。

対して、残りの羊と牛、馬などの草食動物のタイプはよく噛んでゆっくり食べるのが特徴で成長にも時間がかかります。

噛む回数が増えるほどに胃や小腸の血流量が増えるので、消化活動が活発になり食事で作られる熱量が大きくなります。

噛むことで咀嚼中枢が興奮するとヒスタミンが分泌されて脂肪を燃焼するように働きかけます。

土タイプに分類される牛は1日に食事を反芻する時間だけで6~10時間あり、1分間に40~60回も噛んでいます。

牛は約30ヶ月まで育てられて出荷され、生まれた時には約30kgの体重が出荷時には約700kgまで成長します。

火タイプに分類される羊は1回の反芻で50~80回も咀嚼をし、それを30~60分続けています。

牛と同様に1日でなんと6~10時間も咀嚼をしています。

羊のラムは生後1年未満(通常4~10ヶ月齢)の出荷を指し、マトンは生後1年以上の羊肉をいいます

金タイプに分類される馬の食事は1 kgの乾草40分かけて3000回ほど咀嚼します。

野生の馬は一日に約11時間草を食べ、その量は10~20kgにもなります。

馬の胃は少量しか入らないので、数回に分けて食べた方が効率良く栄養を吸収できます。

馬は2歳前後から2年~4年ほどかけて肥育して出荷されます。

五行色体表の五畜には食べれば各タイプを元気にする作用があることでも知られています

鶏肉であれば疲労回復に効果的な抗酸化作用のあるイミダペプチドが含まれているので、持久力の少ない木タイプを元気にします。

羊肉は脂肪の代謝を促すカルニチンが多く含まれ、心臓が強い火タイプをサポートします。

牛肉は最も脂肪量が多いので、考える事の多い土タイプの持久力をアップするのに役立ちます。

馬肉は鉄分やビタミンB12が豊富なので、赤血球を作り脳の持久力をアップするのに役立ちます。

豚肉はビタミンB1やタンパク質が多く、エネルギーに変わりやすいのが特徴でよく動く水タイプを食べた分だけサポートします。

基本的に水タイプと木タイプは体力は多くありませんが回復が早いタイプです。

火タイプと土タイプは体力があるタイプで、金タイプは脳の持久力に優れるタイプです。


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