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深谷市~電子感謝券でひとり旅~
ふるさと納税の返礼品の一種で電子感謝券というものがある。寄付した自治体の特定店舗限定の電子マネーだ。50000円寄付して15000円分の電子感謝券がもらえる。寄付した直後にチャージされるので、郵送されてくるのをそわそわして待つ必要がない。そしてコスパという面でも、特定の自治体の特定のお店でしか使えないけど、現金のように使えるという点でコスパ最高な気分になれる。
そして、なによりひとり旅の名目ができる。
今回は埼玉県深谷市に寄付した。電子感謝券を採用している数ある自治体の中で深谷市にした理由は、花湯の森というよさげな温泉施設があること、駅前のホテルで券が利用できることの2点。つまり、今回のひとり旅は交通費以外、全てタダ!
15000negiチャージした(negi≒円)
ちなみにこの深谷市はネギが特産品のようで、tweetは熊谷市の温泉だが、ご覧のように激しくネギ推ししている(いい意味でぶっ飛んでるなぁと思った)
大切な人へ労い(ねぎらい)の気持ちを込めて
— おふろcafé bivouac【熊谷】 (@ofurocafe_bivo) November 19, 2019
11/23 に「深谷ねぎ」を贈るという、深谷市のプロモーション活動「深谷ねぎらいの日」の一環として、おふろcafé bivouacでは11 月 23 日、24 日に、
深谷市のキャラクター「ふっかちゃん」から、来館先着 50 名様へ深谷ねぎをプレゼントいたします! pic.twitter.com/TesvsMnVXY
品川から2時間ほどかかって深谷駅に到着。レトロな外観の駅舎らしいが工事中だった。
今回宿泊するのは、駅前の深谷グランドホテル。先にチェックインを済ませて荷物を部屋に置いてランニングウェアに着替える。そう、温泉まで走って向かうことにしたのだ。というのも、事前に調べた結果、駅→温泉に向かう交通手段がないことがわかり、それならトレーニングがてら走ろうということになった。そして帰りは温泉からバス(籠原駅だが)がでているのでそれを利用するつもりだ。電子感謝券で遠くから人が電車で来るかもしれないのに、来ても交通手段がないので少し残念だ。
駅から約4km走って花湯の森に到着。
さっそく温泉に浸かる。施設は少し小さめのスーパー銭湯といった感じだがひと味違う。とても静かで落ち着いた雰囲気なのだ。というのも12歳未満は入場禁止なので子供が駆け回っていたりすることがない。またBGMが一切かかっていない。とてものんびりと過ごすことができた。
流行りの「ととのう」をやりたかったので、サウナ→外気浴→水風呂を3セットでととのえることができた。ちょっと癖になりそう。
風呂上がりの後、食事処は2か所あり席が空いているほうのお店に入る。深谷煮ぼうとうセット(ネギトッピング)とビールを注文。なにげなく入ったお店だが大当たりだった。初ほうとうおいしい。というよりこれも実質タダと考えるとふるさと納税すごい…
帰りはバスで帰る。最終便が20:00だったので、もう少し長居したかったのだが仕方がない。
充実したひとり旅だった。
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