政府が日頃の福祉を蔑ろにしていたツケ

一律10万円給付が世帯主にまとめて支給になり、DVや虐待で、世帯主から逃げている人達が支援を受けられない問題が起こっている。

こう言うのも政府が平時に福祉を充実させなかったツケなんだよな。
普段から家族単位で考えてDV虐待を見逃してきた。平時はポロポロとだったから政府が福祉を疎かしても民間がギリギリ補っていたけど、緊急時にドカンと来たら耐えられない。

同じことは、今の教育問題でも言えて、今、学校に通えない子供たちに教育できるすべを学校側が持っていないのも、平時に不登校を無視してたツケだし、今まで蔑ろにされていた問題が浮彫りになった。不登校者に学習の機会を与えるのは学校の役割じゃないと思う人もいるかもしれないけど、子供に学ばせる義務は、家庭と学校双方にあり、学校に通えないからと言って、学校側がなにもしないのは、その義務の放棄だと私は思う。

平時の政府の仕事ぶりは今回のような緊急時によくわかる。

今国民の生活が苦しいのは、政府が日頃の福祉を蔑ろにしていたツケ。

なので政府は、今苦しんでいる人の声を聞いてくれ。

今、苦しんでいる人たちは今まで政府が無視していたツケを払うよう声をあげよう。

でないと政府は平時通り見捨て続け、この緊急時にあわよくば切り捨てようとしてくるかもしれない。


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