noteに1年半関わったデザイナーの話。
恒例の半年ごとに振り返るシリーズがやってきました。
タイトルがやや雑ですが気にしないでください。
過去の記事 入社時 6ヶ月 12ヶ月
🗺 スタイルガイドの変更
1年くらい前に登壇した際に、frontifyの導入を発表しましたがその後メンテナンスがとても辛い状態になり運用されることは少なかったのです。
しかもデザイナーはカンプを起こさず直でコードを書くスピード重視で施策を動かしていたため、静的なスタイルガイドは運用されていかなくなりました。
とはいえ、デザイナーも増えコードが得意でないデザイナーも増えてきており、スタイルガイドをどうにか活かす方法を考えていました。
そんな時に出会ったのはZeroheightでした。詳しい使い方などは下記がうまくまとまっています。
僕は軽く触った後にすぐさま決済を取り乗り換えを実行しました。このZeroheightというサービスはデザインデータと密に結合しており、メンテコストを抑えられるため導入されました。(最近はZeplinも同様のサービスを提供しており、こちらも気になっています)
こんな感じで運用しています。
そろそろ安泰の地を得たいですね...。
👫 デザイナー1on1を始めてみた
僕の肩書きや立場的には他のメンバーと同じ「デザイナー」なのだが、個人のモチベーションや仕事のし易さみたいな部分に興味があり自発的にやったりしてみている。(以下の本などを参考にしたり)
実際に話をしていると、改まって場を作ることで出てくる話題や課題もあり面白い。「話しながら話の流れを読んで次の話題を計画する」今までそんな事を考えながら話す機会は少なかった為、いかに自分が話すという経験が乏しいということに気付けたり、その辺の苦手意識が消えつつあるのでとても良い。
本来こういった仕事はマネージャーやポジションの違う人間が行うものだと思うのだが、肩書きなど関係なく今必要な事を各々が考え実行出来るので弊社は良い会社です。
👨🎨 デザインチームの変化
これは僕自身というよりはデザインチームの話だが、この半年でデザイナー間の業務はかなりグラデーション化が進んできたと感じている。4人体制になった時点では、得意領域の違う4人だった為さらに深掘りする方向に働くと思っていたが、各々の担当領域に流れ込むような職域になっている。
これは半年前に掲げた属人化からの脱却を重視していた自分にとっては嬉しい状況だなあと。いつ誰が欠けても止まらない状態を作ると言うのは僕の個人的なミッションとして存在している。
また、外で話す機会やメディアに取材されることもあり大変良かった。具体的な仕事のノウハウなどの話ではなく、「キャリア」や「文章を書くこと」というテーマで話せたのは、僕のスタンスにマッチしておりとても良い体験でした。
そして今月またキャリアについて話す場にお呼ばれしたので、話して来ます。考える種にしたい方などにおススメです。
🚗 スタイル設計を頑張った
noteはNUXTによる高速化など行なっており、去年の今頃から進行しています。僕の担当領域としては、スタイルの担保と設計。同一情報だったり同一機能なのに、違うスタイル・操作だった部分を統一するというリファクタを行なっています。これはコード的にも最適化されるし、一貫した体験を提供出来るようになるのでかなり力を入れていました。(モーダル表現などがわかりやすい例)
トライとしては、新しいスタイルになったページなどを休みの日などもひたすら見て使い続けることで共通項や気づきを得られた。何事も見まくる触りまくるというのは大事である。
まだまだプロジェクトは完了していないが、初期にかなり俯瞰して設計出来たおかげで後半楽できているなあと感じている。
🧙♀️ 明日から5人体制に
明日、ついに5人目のデザイナーJOINします。現在の4名とはまた違った強みを持ったデザイナーなので、デザインチーム内の化学変化を期待しています。
また、先週デザインアシスタントの募集も開始しました。
サービスがぐんぐん伸びており、手が回らない状況になってきた為、今のnoteの成長感を一緒に感じてサポートしてくれる方を募集中です。
PRっぽいオチですがたまには良いんじゃないですかねえ。
次は緩めの記事を書きたいです。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?