マガジンのカバー画像

デザインシステム知見まとめ

71
noteにある様々なデザインシステムの知見をまとめていくマガジンです。良い記事を選定してくれる運営メンバーも募集中です。
運営しているクリエイター

#Design

日本・海外のデザインシステム総まとめ【56事例+α】

こんにちは!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneです🏋 今日は、WEB上に公開されているデザインシステムをとにかくたくさん集めました。業種や規模、国内外の企業問わず、デザインシステム(スタイルガイドも含む)と名の付くものを、見つけられた範囲ですべて収集しています。 多数のデザインシステムの比較・検討をしたい際など、データベース的にお役立ていただけたら幸いです。 ※以下の目次、異次元の長さになっています。開く際はご注意ください…🐲 はじめに🗒掲載方法について

「デザインシステム」って何?新人WEBデザイナーがインターネットの海を泳いでみた

はじめまして!株式会社Rabeeの新人デザイナーのakaneと申します。 元々はWEBメディアの編集者をやっていましたが、昨年の秋に未経験からWEBデザイナー(UIデザイナー)に転職しました。 デザイナー歴4ヶ月。日々新鮮な気持ちで働いています💪 はじめにこの記事は、かけだしデザイナーの目線で「デザインシステムって何?」の疑問に向き合った記録です。 ちょっぴり長い記事ですが、私と同じような新人デザイナーに楽しんでもらえたら嬉しいです!最後に参考記事も紹介しているので、ぜ

10年ものアプリのダークモード化プロジェクト、カラー設計の舞台裏

こんにちは、ニューズピックスのプロダクトデザイナー、吉川(よっしー)です。 先日、ニューズピックスアプリがダークモードに対応しました。以前からご要望を多くいただいており、昨年末から取り組みはじめ 9月にAndroid版リリース、10月にiOS版もリリースが完了しました。 2013年から今年で10周年を迎えたニューズピックスアプリ。その10年間の歴史を持つアプリをダークモード対応するためのカラー設計についてお伝えしていきたいと思います。 対応範囲アプリの全階層すべて適用す

知る・触れる・楽しむ carbon design system と design system

はじめにみなさん、こんにちは。 いつもIBM UX Communityをご覧いただきありがとうございます。 IBM UX CommunityのUXデザイナー、前壮一郎です。 現在、IBMの新しく立ち上がった部門ICE( IBM Client Engineering )でUXデザイナーをしています。 近年、デジタルプロダクトの世界は急速に進化しています。ユーザーはますます高い期待を持ち、多様なデバイスやプラットフォームを通じてシームレスな体験を求めています。私は、この複雑

Figmaからさまざまなカラートークンを生成して最高の色世界を保守する noteUIDev#1

この記事は、Figma 開発 Advent Calendar 2022 の17日目の記事です。 こんにちは 🐈 ぼくは CDO 室直下のデザインシステムプロジェクトで、コンポーネントライブラリ開発をしている UX エンジニアです。デザインと実装を繋いで、一貫性のある体験を提供することをテーマ取り組んでいます。これから少しづつ日々のチームでの開発 note を書いていきますので、お時間あればお付き合いください◎ _ _ これはデザイナーが把握している色世界を、実装側にい

デザインシステム開発優先度の「難しさ」と「対策」

こんにちは、ログラスのデザイナー高瀬です。 今回はデザインシステムの理想と現実について話していきたいと思います。 デザインシステムって素晴らしいけど、いざ実装しようとするとプロジェクトの扱いや開発優先度の調整って難しいですよね? 今回はそんなデザインシステムにまつわる開発優先度と対策の話をしていきたいと思います。 デザインシステムは美しくも辛いデザインシステム導入の目的や方法に関して、今では優良なnoteや書籍がたくさんあり私もとても参考にしました。ユーザーの体験・ブランド

デザインシステム【アイコンライブラリ】〜一般公開の裏側〜

エクサウィザーズで開発しているアイコンライブラリを、MIT ライセンスで一般公開しました。個人、商用利用にかかわらず、どなたでもご使用いただけますので、ぜひご活用ください! この記事では、アイコンライブラリを一般公開した目的や、社内で取り組んだことを紹介させていただきます。デザインシステムを公開しようと考えている方の参考になれば幸いです。 前回の「アイコンデザインルール設計」も、合わせてご覧ください。 デザインで社会に貢献する「デザインシステムを自社だけにとどまらず、社

デザインシステム【アイコンデザインルール設計】〜プロセス大解剖〜

エクサウィザーズでAIプロダクトのUI/UXデザイナーを担当している吉田です。前回はデザインシステムのアルゴリズムを活用したカラーパレット開発についてご紹介しました。今回はアイコンのデザインをどのように定義していったかのプロセスをご紹介します。 デザインシステムを開発する前の状態エクサウィザーズは 2016年に AI スタートアップ会社として起業してから、「AIを用いた社会課題解決を通じて幸せな社会を実現する」というミッションのもと、10 個以上の AI プロダクトを開発し

デザインシステムの目的を考える

デザインシステムの目的とは? と問われるとあなたはどんな風に答えるでしょうか? おそらく「ユーザに一貫性のある体験を提供するため」「デザイン資産を再利用できるようにして生産性を上げるため」そんな答えが一般的だと思います。私もそんな感じで捉えていましたし、間違いなくそれらはデザインシステムの効能だと思います。 が、細かいところをよくよく考えると「一貫性とは具体的にどこが一貫していることを指すのか」「一貫性を優先させることによってユーザの不利益になるシーンもあるがそれは本末転

インハウスデザインチームが挑んだ「SMBCデザインシステム」の裏側

より多くのお客さまに当行を選んでいただくため、デザインの品質をさらに高める——そんなミッションのもと、SMBCインハウスデザインチームでは1年半にわたり、ある大きなプロジェクトに取り組んできました。それが、「デザインシステム」の設計・構築です。 2021年度のグッドデザイン賞では、デザインを活用した顧客体験の向上に向けた取り組みの一つとして、このデザインシステムも受賞の対象となりました。 今回は、私たちがどのようにデザインシステムを構築していったのか、プロジェクトの裏側を

Figmaのリファクタリングからはじめるデザインシステムの構築

こんにちは、GaudiyデザイナーのTORAJIRO(@jirosh1998)です。 『英単語アプリ mikan』の副業デザイナーとして、Figmaリファクタリング&デザインシステムの一歩目を構築した話を書こうと思います。 このnoteの最後に、今回作成した『mikan DesignSystem』のデータを公開していますので、ぜひご覧ください👋(mizoさんをはじめmikanのみなさん、具体的なアウトプットの公開まで許可いただき感謝です!心広すぎ!) デザインシステム本