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『 guardian of the past and future 』


かつて鳥だったかもしれないし
雲だったかもしれない
土の中で眠っていたかもしれないし
降り注ぐ光だったかもしれない

海の底に沈んでいたときも
数センチ浮いていたかもしれない

ため息や涙はあたたかく
傷や痛みは道しるべとなる

例え記憶になくても
姿形が変わっても
粒子の隙間に染み込んで
ひっそりと寄り添っていたい

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