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こどもの日に寄せて。

5月5日 こどもの日
こどもの日は1948年につくられた
国民の祝日に関する法律で5月5日に決められ

趣旨は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とされているんですね

そんな
こどもの日に
わが市では
「成人式 二十歳の集い」が挙行された

うちの次男も新成人としてお式に参加しておりました

能登半島地震において
成人式が延期となり
本日 5月5日と相成りました

考え深い日
大人になったことを自覚する日がこどもの日ですからね
親として
不思議に感じることもありますが
それはそれとして
親子で考える日となればいいと思います

20歳と言えど
家では
まだまだ子供だな
と思うところもありますが
こうして
成人してくれたことにも喜びを感じつつ
親としての役目を果たしたという達成感もあるわけでして

親としては
どこまで
若い子たちの考えを受け入れられるか
と思います

自分らの責任において行うことは
認める必要がわたしたちにはある

わたしの時代の成人式とは
随分 考え方もあり方も変わってきていまして
男の子はメイクをする
とか
柔軟剤がいい匂いがするものを使うとか
シャンプーもトリートメントもいいお値段のする
素敵なものをお使いで・・・

私よりも女子力は高いのではないかと思いますが
男らしさを追求するのではなく
自分が使いたいものを使う
意識は男女という区分ではなく
自由になってきているのは明らか

男の子がメイクするのは どうなのか
という高齢者のご意見も聞きましたが
男だからメイクするのはおかしいという意識は古い

今の時代は
男だから女だからではなく
個人の意識が大事であり
周りはそこを理解することではないかと思う

らしさ
を失うことを恐れる理由は何かということです

古い意識にしがみつくより
時代の流れにそって
若い子たちの考えに添う方ことが
若い世代に求められることではないかと思う

「昔はなー」
「わしらの時代はなー」
と言う方いますが
わしらの時代マウントでしか
今の若い子らは受け止めていませんよ

それらを押し付けるから
若い人は離れていく

区別するのでなく
区別がないことが「今」なのではないかと思う

成人式
若い世代の方々のスタイル 考え方を受け入れ
どこまで理解できるかが問われていないか?

理解が応援であること
成人式だからこそ
自由な選択を応援するのが
わたしたちの役割ではないだろうか

こどもの日
鯉のぼりは風でいきいきと泳ぐ

風は
流れである
いきいきとしてほしいなら
自己の責任において自由にさせることではないかと思う

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