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己との戦い。

本日は
完全に「お休み」をいただいて
もう 何年ぶりかの登山に行ってきた

趣味は「登山」と言いながら
これまで 忙しすぎて登山に行く時間も取れなかった
というか
頭をフル回転させていた期間がありまして(仕事上)
行く気になれなかった
のと
タイミングを逃していた模様

その昔は 山が好きで
所謂「山girl」でした
※girlと言う年齢ではなかったかもしれませんが

なぜ 山が好きかというと
自然の偉大な姿を見ると
自分が悩んでいることなんで
ちっぽけなことなんだ
とか思ったり
目指すところがあり
そこに行きつけることに達成感もあるワケでして

登山は
己との戦いだと思う

しんどいんですよ
特に急登(きゅうとう)

登山道にロープがありますと
それを見た瞬間 燃えるワケですよ
ロープをつたわないと登れないくらい急登とかね
どれだけ時間かかっても登ってやる
という意気込みは
自分の体力と年齢もですが
どうも 自分を試しているが如くチャレンジしたくなる
性分が私なんだと思う

己を「試す」
しかも 自ら

試す=テスト
というやつですが
目標がある
ゴールがある
というものに
ヒジョウに興味を惹かれるのが自分なんだなと
改めて 感じた

今日も今日とて
数年ぶりの登山
しかも
「お一人様登山」

自分のペースで
自分を試すことができるわけでして

富山県白木峰に行ってきました
八合目までは車で行けるのですが
そこから
そんなに甘くはない
八合目から いきなり 急登ですから
ロープつたい
はァはァいいながら 目指す白木峰の頂きを仰ぐ

めちゃくちゃ辛いし
息があがっている自分に加齢の程を確かめるわけですが
辛いはずなんですが
ここまできたら
あきらめて引き返すことなんかできないし
どれだけ時間かかっても頂きには立つんだ
という思いが 身体の辛さを忘れさせてくれるような

おかげさまで
自分の計算したタイムよりも早く
登頂できたし
白木峰の醍醐味である
木道ハイキングも楽しむことができた

同じく登頂をした
見知らぬ登山者さんたちとあいさつを交わし
(励ましあいのような)
高原のさわやかな風に吹かれつつ
終わりに近づいておりますが
ギリギリ 二ッコウキスゲも鑑賞できることができた

白木峰は
天空の遊歩道と言われるぐらい
景色が美しい
標高1,596mから 立山や北アルプス 白山
富山湾や能登半島まで広く見渡せる
しかも 涼やかな風に吹かれながら

登山の醍醐味を久しぶりに味わってきた
非日常を取り戻せた1日

達成感とともに
帰宅後のビールが美味しい

また
改めて自分の性質を振り返ることもできたこと
年齢はいきましたが
まだ登山できる体力があるということがわかった
さて 次はどこの山を目指そうか?


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