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その疑問、さわかみ社員がお答えします! ~セミナーQA集⑤~


”投資って儲かるの?”
”一般生活者のためのファンドって何?”

さわかみ投信では、そんな投資信託にまつわるあれこれを
皆さまに「直接」お伝えすることを大事にしており、
文字通り、社員が一年を通して全国各地でセミナーを開催しています。

当社のセミナーはよくある一方的な講義ではなく
参加者の皆さまからの質問をベースに進めていくスタイルで、
こちらの記事では実際に皆さまからいただいた質問と、
当社社員によるバラエティに富んだ回答をご紹介します!


【質問】

創業者の澤上篤人さんが「暴落が来る」と強く言っていますが、
本当ですか?
40代女性

【回答】

「高齢者や経験者は暴落が来ると言いがち…なぜなら外しても怒られず、当たったらすごいと思われるから」みたいなことを、とある経済評論家が言っていました。正直吹き出してしまいました。その通りだなと。
ただし弊社創業者の暴落論は、多くの生活者に心から損をしてほしくないという気持ちで語っており、単なる評論ではありません。

ちなみに私も暴落来る論者です。いや、不謹慎な言い方をすると「来るなら早く来い論者」です。そのため私もまた全国にて警鐘と対策法を訴え続けております。暴落=長期投資家の出番ですので、私たちは戦える準備を絶対に怠りません。来なかったら…それはそれです。

来ると思います。
ただし、何時来るかを正確に当てるのは神様ではないので不可能です。大切なのは、ファンド仲間の皆さまからのお預かり資産への影響をできるだけ抑えて、当社の長期投資のリズムで「応援買いができる準備」をしておくことです。そこに全精力を注いでいます。

人生と同じだと思いますよ。自分でコントロールできるところをきちんと準備しておけば何とでもなります。幸い、当社には暴落を乗り越えてきた25年の体験知性がありますからドーンと応援買いの勝負をします。
ご期待ください。

コロナ禍に見舞われ日本を含め世界の株式市場が大暴落したのは記憶に新しいところですが、それ以外にも暴落は何度も起きています。 「ええっ!?」と思われるかもしれませんが事実です。

暴落と感じない理由は二つ考えられ、一つは下落幅が小さいためです。ただ下落幅の大小は人によって受け止め方が違いますので仕方ありません。
感じない二つ目の理由のほうがもっと重要です。それは暴落した後に株価の低迷している期間が短いこと、下落したあとそうかからずに回復していることです。

裏返せば、企業の収益力、効率性、財務安全性が以前と比べ改善されているため、暴落が起きてもそれを跳ね返す力が企業には備わっていると思います。暴落を待って買うも良し、暴落を待たずに淡々と買うも良し。投資するのは株価ではなく企業です。


※回答は2024年6月28日時点のもので、現在の見解とは異なる可能性もございます。


【回答者一覧】

人の志を応援し世をおもしろくするのが自らの志。
代表取締役社長 澤上 龍 Ryo Sawakami
ぐるーっと回しておかげさん。
取締役最高投資責任者 兼 運用調査部長 黒島 光昭 Mitsuaki Kuroshima
ファンド仲間ファースト。誠実に皆さまと向き合ってまいります。
運用調査部 小宮 力 Tsutomu Komiya

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