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さわかみ若手社員が実践する長期投資とは?

「すぐに結果が出ないことを楽しめるか?」

これは長期投資を語る上で、非常に重要なポイントだと考えています。

語学のように継続を楽しむ

私は福岡の公立高校を卒業後、すぐに英国の大学に留学しました。
語学について苦労したのは想像に難くないですが、その苦労に比例する形で語学力が向上したわけではありません。

ただ大学卒業までに、自らの語学力にブレークスルーが訪れたのは、NHK実践ビジネス英語を毎日欠かさず聴いたり、英字新聞を読んだりと、実力の向上よりも、日々の継続を楽しむ姿勢で取り組んだことが、かえって功を奏したと振り返ってみて思います。

長期投資においても語学と同様、投資した金額や期間に比例する形でリターンが向上するわけではありません。
したがって、リターンのみを求めるスタンスだと長期投資は非常に退屈で、一時的な損が出た際には多くの人が途中下車してしまうのです。その後に待っている大きなリターンのチャンスをみすみす取りこぼすことになり、非常にもったいない。

習慣的な継続には、楽しさが不可欠だと思います。
「今日も新しい英単語を1つ覚えた」という楽しさの積み重ねが、将来の語学力向上に繋がるように、長期投資においても本質は同じだと考えています。

投資を楽しく継続するため、私は投資先企業の商品を、毎日の買い物で意識的に購入しています。日々購入している限り、その企業の売上と利益に貢献しており、それらは長期的に株価に反映されてきます。
したがって、日々の生活に欠かせない企業に投資をした上で消費をすれば、自身の毎日の消費による売上・利益への貢献、長期的には株価の上昇を、自分自身で取り込んでしまうことができるのです。

「今日も投資先の商品を1つ買った」というちょっとした毎日の楽しみが、長期投資の継続を手助けしてくれるかもしれません。投資先企業への感謝の気持ちも自然と芽生えてきます。

このように投資と消費の両面から、人々の毎日の生活に欠かせない企業を応援するというのが、さわかみ若手社員が実践する長期投資です。

「あの時こうしててよかった」と思えるように

語学と同様、すぐには結果が出ない財産づくりに対して我々が提供するアドバイスは、お客さまの長期的な人生を左右することさえあり得ます。

弊社直販部では販売成績や営業ノルマで評価されないため、各担当者の裁量で真にお客さまにとって価値があると信じるアドバイスを提供できる一方、マニュアルのない状態でお客さまの資産を守り、長期的に増やしていくためのアドバイスを行うには、大きな責任を伴います。

心掛けているのは、「未来のどこかで、過去の自分に感謝できるよう、今の生き方(行動・言動)を選んでいく」ということです。
お客さまも私自身も、未来のどこかで「ずっと忘れてたけど、あの時こうしてて本当によかった」と思えるよう、日々意識しながら常に長期目線で応対させていただいています。

執筆者:西岡(直販部 資金決済T)
2021年入社。アカウントT、ご縁の窓口Tを経て、現在は資金決済Tを担当。
小・中・高とサッカーに勤しみ、大学では海外留学を経験するなどアクティブな反面、かなりのインドア派のため、社内でプライベートが謎な人物として知られる。

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