最近腹落ちして楽になった

皿洗いしてると過去のことを思い出しがち。
よく色々なことを思い出す。

それも風景というよりはなにか起こったときの嫌な感情を思い出す。

はあーっとため息が出る。

そして、自分のできてないところに気づきムカつく。記憶に相手がいれば相手に対する悪い感情も出てくる。

それで色々振り返っていたら
ああ~べき思考がやはり強いんだろうなと思い当たる。。

ニートになりました。

だからおれはその分輝かないといけない。

劣等感を埋めるために必死で専門家になろうとして来たように思う。

それでもやはり苦手なことはあり、うまくいかないこともある。

思い描く自分に近づけない。

挫折を乗り越えようとすると

それは挫折をまた作り出している。

一年半くらい前から釣りをまじめにやるようになった、一番好きなことをやれるだけやろうと

そうじゃないと自分が自分でなくなっていくような感覚があった。

そして、ふと皿洗い中に

ああ挫折の分羽ばたかなきゃいけないと思っていたんだ。

苦しかった理由の一つは高すぎる自分の理想にあったんじゃないかと。

今でも悩むし、自分の壁にぶつかるし、思うように行かないことだらけ。

でも、それでも楽しいことはあるし、やりたいことのうちやれることからやろう。

他人が自分よりできてることに目は行くけど


それでも自分のやれることをやれる範囲でやってみようと思えた。

そうしたら随分楽になった気がする。

ワイフと交渉してなんとか夜週一名古屋港や矢作川、衣浦で釣糸垂らしてボーッと、まじめに釣りさせてもらってる。

かけがえのない時間。
風向きが変わる
水面が波立つ
小魚が逃げ惑う
水の底に何があるか糸と竿で感じる

ワイフや子どものために仕事している、彼らのために生きてる それは役割でやりがい
 
ただ本当のところでは
自分のワクワクする瞬間を大事にしたい

華やかでなくていい、釣りバカ日誌のはまちゃんのように 釣りのプロのように上手くなくてもいい

でも、自分なりに自然を楽しみたい その瞬間の感覚を大切にしたい。 

そんなことを考えている。 

まだまだしんどいこともあるけど随分肩の力が抜けた気がする。



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