不注意・衝動性のある人ってどんな感じ?
読んでいる本は「ADHDのコーチング−実行機能へのアプローチ−」(監修 熊谷恵子氏、著 安藤瑞穂氏)。この本の読書メモや考えたことをこの記事に書いていきます。今日取り上げる箇所は第2章からです。
はじめに
今回こそ、上の本のコーチングについて書いてある部分を少し理解したので書くつもりでした。が、ついその前に書いてあるADHDについての解説にふむふむとなってしまい、そこについて書いてしまった。だから、以下を読んでもコーチングのことは書いてありません。次回、書くかもしれない。
ADHD(不注意で、多動性のある障害とでも訳しましょうか、これが正式名称な訳ですが、私はハンタータイプと呼んでいます。そっちのほうがかっこいいでしょ。目標やターゲットが明確だとどこまでも情熱的に達成しようとする人々だから。)
ADHDの原因と症状
ADHDのある人の脳は前頭前野がうまく働いていない。
前頭前野の役割は実行機能。
実行機能とは
①時間管理(スケジュール管理ですね、時間のコントロールと言えるかも)
②オーガナイゼーション(モノや概念の整理?空間のコントロール?)
③プランニング(計画性かな)
つまり、ADHDのある人は①〜③が生まれつき上手に働かないそうです。
また、脳の報酬系と呼ばれる部分も「普通(と呼ばれる)」の人とは、
違っている。
この違いによって、やりたいことには熱中するが、気分が乗らないと全くやる気が起きず、実際にもやれないこともある。成人期には、アルコールや喫煙、薬物の依存症になるリスクが高くなるそうです。
時間の管理(例えば、予定に合わせて仕事や課題を完成させること)
締め切りを過ぎてしまったり、締切や提出すること自体をわすれてしまうと、
ADHDのある人は、他の人々から「怠けている」と言われやすい。
実際のところ、ご本人たちは「面倒くさい」と話しているそう。
一般的にみれば多少の努力でなんとかなることでも、「努力」をすることは大きな負担になるそう。
なぜなら脳内の報酬系の性質上、
インターネットやゲームなど、すぐに「快楽」が得られる方に捕まりがちで、やめることが難しい。一方で、数ヶ月先の目標(例えば、資格試験の勉強)や何年か先に得られるかもしれない報酬(例えば、大学の卒業)は、やる気が長続きしにくい。
またそれ以外にも実行機能的にも
①時間管理(ものごとを順序立てて)
②オーガナイゼーション(感情の調整や、同時並行で処理する)
③プランニング(計画性)
このあたりが上手に働かないので、一般的に「努力」でなんとかなりそうな仕事や課題を「面倒くさく」感じるし、周囲からは怠けていると見られてしまうそう。
感想
実行機能ってよく聞くんですよ、でもね、なんか覚えられないんですよ。僕もね、実行機能系は苦手なんで。今回僕なりに思ったのは、時間管理とプランニングっていう表現は、スケジュール管理と計画性なので、じつはちょっと違うことを扱っていつつも、カブる部分があるのかなと思った。
スケジュール管理で言えば、単純にダブルブッキングをしないように書いたり、予定が入ってないところに予定を入れたりする。そのために、スケジュール帳が必要なのだろう。ないと、なかなか厳しいと思う。覚えられない。
計画性は、あるプロジェクトや目標に対してどのような段取りで取り組むかなので、進捗と見通しが関わっってくる。
共通点は、スケジュールが分かっているから計画が立てられるのかなと、つまり、カレンダーを使うスキルが2つともいるのでは?
うまく言えない。。。
あとは、オーガナイゼーション(組織化)
これ。。。物や事を整理する能力。概念化したり、具体化、抽象化したり、
物は物理的に(具体的に)タンスや収納にしまう。
事は想像で(抽象的に)小さな事を大きな事に入れていく。例えば、女王アリ、働きアリも、なんとかアリと言う一つの種類の中の分類と言えるのかな。そうやって、実際の部屋や仕事部屋にある書類を片付けたり、キープしたりということだと思う。
書類は物理的に収納にしまえるんだが、書類には様々なタスクの可能性があったり、なかったりするので、そこに見えていない事が含まれているのだと思う。
頭痛くなってきたけど、
片付けが苦手なんです、私。勉強して苦手克服したくなるけど、何回転けてきたか。。諦めない。でも、無駄に自分を追い込まない。ビーフリー
オッケ。
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