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結局は、なぜ新しいことが「続かないのか?」にたどりつく、というお話。

「ルーティンがまあ、案外、それなりに得意」なほうの私です。
しかしながらですよ、ルーティンってなにー? って思いますよね。

ちょっと解像度を上げて説明してみると、「ある一定のサイクルの中で、その時間や状況になったら、それほど努力しなくても続くこと」。漢字三文字でいえば、「習慣化」。(知っていますよね、そんなの、、、ごめんなさい)

習慣化については諸説ありますが、結局はなぜ新しいことが「続かないのか?」にたどりつくんです。ダイエット、片づけ、お金の管理~3トップ!(耳が痛い)

はじめようと思うのに、続かない理由のひとつに、「脳が変化を好まない」という脳科学的なものもあるんですね。脳は「いつもどおり」をキープするようにプログラムされているので、「いつもとちがう」がやってくると、ダメダメ~とシグナルを発信しはじめます。

なので、どうやって続けたいことを、「いつもどおり」にもっていくことができるかがカギ。

こどもも大人もそう。

そして、この脳の「変化を好まない」というプログラムとどうつきあうか。

ロジカルに&私がこれまでたくさんの人の生活を見聞きした経験を重ねて合わせて、検証してみると。

ルーティンはだいたい、この3つに分けられます。

行動のルーティン(習慣)
=片づけ、家事、お金の管理、日記

身体的なルーティン(習慣)
=早起き、ダイエット、ストレッチ、

考え方のルーティン(習慣)
=ポジティブな思考になる、子どもへの向き合い方、ネガティブをやめる、ほどほどを受け入れる

この3つに分けられて、それぞれ定着までの時間もちがうし、とり組み方もちがうんです。

ここまで読んでくれた人は、もう、かなり、頭が整理されている人!

ところが、この3つが整理されていないと、片づけを続けたかったのに、考え方のルーティン(習慣)とごちゃまぜになって、どっちもこんがらがって「やっぱり私は片づけられない人なんだ」となってしまったり、お金の管理がしたかったのに、身体的ルーティンを置き去りにして、考え方のルーティン(やる気)だけで押しきろうとしたり。

そして更には、人間は欲張りで、やる気があるときは突然複数のことが同時にできるような気になって、あれもこれもやろうと、自分の中のやる気が、全体像をみずに、突然リーダーシップをとって号令をかけてしまうんです。

まずは、この3つのどれなんだろ~と、ちょっと思考を広げるだけで、大きく前進です。多分50%は進みました!この3つのルーティンをどうくみ合わせて続くようにするかは、別の機会に。

ちなみに、行動のルーティンワークが身につくまでには約1カ月、身体的なルーティンは3カ月、考え方のルーティンは6カ月。それまでにいくつかの壁がありますが、1週間、3週間、1カ月が大きな境目。

私は、大きなこともとにかく分解してみることをオススメしているので、1週間という単位をどう使うかが重要かなーと思っています。

#写真はわが家が1週間の予定を書き出してきたシート。気づけばなんだかんだ4年間も。家族のみなさまはさぞご迷惑でしょう。

#なくてはならない
#今週の目標まで

結局は積み重ね。
という身も蓋もないことになりかけますが、敬愛するタモリさんが言っていました。
「やっぱり近道はないよ 真ん中の王道が近道なんだよ」ですね。

今日も元気に!
新しい方へ~。


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