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デンマークで子どもの本の仕事をする

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デンマークで子どもが本と出会うお手伝いをしてきました。さまざまな仕事や取り組みを通して教えられたこと、考えたことを綴っていきます。
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#外国暮らし

◇8. コペンハーゲンの図書館に日本語の子どもの本を届け続けた日々のこと

BOOK STARTの仕事と図書館のカウンター業務、児童書の整理をしながら、デンマークの図書館で少…

さわぐり
1年前
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◇7. 絵本は文化を知る窓になった

図書館の仕事の日に毎回4,5冊デンマーク語の絵本を持ち帰り、夫に読み聞かせをしてもらって…

さわぐり
1年前
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◇6. 図書館の仕事、広がる世界

家庭訪問を通してさまざまな人と出会い、絵本を届けていくなかで、わたしは図書館の別の業務に…

さわぐり
1年前
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◇5. 言葉のちから

三歩進んで二歩下がる、一応前進はしてるんだけれど、問題なしという訳でもない。まるで厚い雲…

さわぐり
1年前
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◇4. やっぱり一筋縄ではいかない

絵本の入った黄色いバッグを肩からかけて家庭訪問をすることにも随分慣れた。ときには長居して…

さわぐり
1年前
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◇3. 家庭訪問は流れに任せて

トラウマ級の体験から始まったBOOK STARTの仕事。 https://note.com/sawaguri_cph/n/nfaababd

さわぐり
1年前
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◇2. 本を子どもたちに手渡す中で見えてきた世界について書いていこうと思う

デンマークの子どもたちが本と出会う機会にかかわらせてもらって、もう10年以上の月日が経つ。あいだに何度か空白を挟みつつ、またコロナ禍には学校図書館の仕事を辞めたこともあって、ついにもう終わりかなと思ったけれど、またご縁があって細々とつながり、今にいたる。 この世界にかかわるようになったきっかけは「初めての仕事」にも書いた、王立図書館大学在学中に得たBOOK STARTの仕事だった。 その後、コペンハーゲン市や近郊の児童図書館、学校図書館、児童書専門店で働いたり、仕事以外で

◇1. 初めての仕事

「図書館司書とか向いてるんじゃない?」 そんなデンマーク人の友人の軽いひとことを重く重く…

さわぐり
1年前
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