フリーランス・一人社長の営業方法1

SAPを退職して個人事業主になって14年。法人化してからも10年が経ちました。お陰様でその間、継続してSAPの仕事を続けることができています。

この間、リーマンショック・311、そして、今回のコロナと大きな経済的にインパクトのある出来事が起きましたが、何とか対応することができました。

フリーランスの方や独立を考えている方から営業はどうしているのか?と聞かれることが多いのでこちらにまとめてみたいと思います。

結論から申し上げると所謂、営業活動は全くと言っていいほどしていなくて、紹介のみです。

ホームページは一応ありますが、かなりしょぼいです(苦笑)

ホームページ経由の問い合わせもまずありません(営業メールはきますが…)

仕事を紹介して頂いているのは、過去プロジェクトをご一緒した会社の方やSAP時代に苦楽(?)ともにした方々です。

紹介で案件に参画ができると通常はある面談などのプロセスが省かれることが多いです。また、紹介者が私の過去の経歴などを事前にクライアントに話していてくれるので、最初の段階である程度、私のことを信頼して頂いている状態で仕事を始めることができます。

加えて、紹介者の信頼度、つまり、あの人の紹介なら大丈夫だろうと言う紹介者のリソースを利用させてもらうこともできます。

このように最初の段階である程度、「持ち上げて」もらった状態にしてもらうことを「ティーアップ」と言います。

ティーアップされた状態で仕事が始めることができるとかなりやりやすいなと感じます。

もちろん、ティーアップされていてもその信頼を裏切るような仕事をしていては次からはティーアップしてもらえませんし、「あんなやつ紹介しやがって」と紹介者の信用も傷づけることにもなりかねません。そのあたりは、当たり前ですが、すごく気を使っています。

ティーアップされるようになるにはどうすればいいかについては、ニーズがあるようであれば取りまとめてみたいと思います。

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