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論文執筆に向けて、インタビューにご協力いただける方を募集します!

さわでぃーです!
現在大学院の修士課程2年目に突入しておりまして、いよいよ論文執筆シーズンとなります。
そしてこれから論文執筆にあたって、秋までに定性調査と分析が必要です。
そこで今回インタビューにご協力いただける方を募集したく、背景や目的をふまえて、自分自身の紹介など記事として整理しました。
ぜひご一読いただき、お力添えください!
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自分自身について

改めまして、立教大学大学院社会デザイン研究科の修士2年の沢田圭一と申します。
仕事を含めたプロフィールは↓を参照ください。

1974年9月生まれで、今年50歳になります。
世代としては一般的には「氷河期世代」と呼ばれる年代です。
大学進学付近でバブルが崩壊し、新卒の就職活動はインターネット時代前で手書きで資料請求をする時代で、数多くの面接をしては不採用を繰り返し、その結果就職できたような世代でした。

Web制作業界へ

最初に働いた仕事はメーカーのソルジャー営業で常に人が辞めていく。。。ということが当たり前な環境でした。
私自身は、社会に出てからWindowsを覚え仕事に活かすことで、なんとか1年目の社会人生活を生き残ることができました。1年目の途中でインターネットの魅力に触れ今後の社会の中心になる!と感じていました。2年目の途中に初めてHTMLでホームページを作り上げた時は「天才!!!」と感じました。その勢いで、すごくダサい会社のWebサイトを作り、上長にプレゼンして却下され、「こんな理解がない業界辞めてやる!」と退職したのが1999年です。

そこから半年独学で勉強し、2社目からWeb制作黎明期に紛れ込み、失敗を繰り返しつつも、前職でつちかった営業的な視点からプロデューサとして振舞うことができました。
そこから月日はながれて2005年より現職に入社し、気が付けば25年ほど時は流れ、Web制作分野は現在の自分のキャリアとスキルを構成する最重要要素です。

そして大学院へ

2012年から東京に軸足を移して仕事をする中で、クライアント企業が自分たちの価値を再定義し、ビジネスを社会課題解決文脈で伝え方を変えたいというリクエストが増えてきていました。特に、ここ数年ほど私たちへの相談の主な内容でした。
独学でも学んだり、事例を調べたりしながら努力をしていたのですが、企業の経営陣やサステナビリティ担当等と話すときに「Web屋に分かるのか?」みたいな反応を受ける時があると引け目も感じていました。
引け目を無くすためにも体系的に学びたいと思い、2021年に日経ビジネススクールの「ソーシャルデザイン集中講座」に参加して、ソーシャルデザインというキーワードの片鱗と社会デザイン研究科の教授陣の能力の片鱗を味わいました。

もともと社会デザイン研究科に関心があり、3か月の集中講座を経て進学への想いが高まりましたが、「進学するなら通学+対面で!」というリアルコミュニケーションがしたい強い希望もありました。
その後、2023年度は対面も復活すると説明会で聞いたので受験し、無事合格し、現在に至ります。

何をしようとしているのか?

2023年の1年間を通じて、紆余曲折しましたが現在は下記テーマで定まりました。

研究テーマ※2024年4月時点

「中年期に訪れるアイデンティティの危機」を乗り越えるために求められる企業側の支援
―Web制作会社で働く専門職を対象にしたインタビューを通じて

として、現在論文執筆の準備を進めています。

もっともポピュラーなキーワードでいうと「ミッドライフ・クライシス」というものがあります。

中年期の約80%が陥るといわれている心理的危機「ミッドライフ・クライシス」。人生に悩んでいる人だけでなく、順風満帆な人でもこの時期になると心の憂鬱や無気力感を感じる人が多いのです。昨今はコロナ禍で、さらにその傾向が強まりつつあるといいます。

https://diamond.jp/articles/-/275491

このようなジャンルの中で私としては、「”危機”は機会を含めた人生の岐路」として、揺り戻し螺旋を描きながらアイデンティティを再獲得するとして岡本祐子先生が定義している内容を取り上げたいと考えています。

また、自分自身がずっといるWeb制作業界における学術研究がない。。。というか業界定義すら学術的にはないという状況です。
Web制作業界にずっと関わっている自分としては何か定義したいという想いと、デジタルとネットワークの爆発的な進化によって今後も益々新しい業界が誕生し、その都度発生する”ロールモデル不在の新しい業界で、マネジメントサイドはどのような支援をしたらいいのか?”といった悩みに対しての知見が提供できればいいなと考えております。

なぜやるのか

改めて、今年(2024年)の9月で50歳を迎えます。
100年時代と言われだしている世の中で、自分が100歳まで生きれるかは別として、この折り返しの節目のタイミングで学術的なチャレンジをしたいと考えています。
そして、特に四半世紀お世話になっているWeb制作業界に対して、自分なりの足跡を残してみたいと思っています。
そのためにも、業界内で活動されている40代以上の様々な人の声を聴きながら、先行研究を踏まえ、しっかり分析手法を活用し論文という手法で世の中に送り出したいと考えています。
また、その内容を通じて他業界に対しても何かヒントを与えられるものになれば幸せです。

ご協力いただきたいこと

と、いうことで是非皆さまお力添えください。
以下のような属性に合う方を探しております!
1時間程度のインタビューにお付き合いいただけると幸いです。

インタビュー希望者属性

・募集人数:10名
・世代:40代以上(性別不問です)
・職種:Web制作系の専門職(ディレクター・デザイナー・エンジニア等)
・キャリア:2023年度末までで、制作会社で10年以上在職されていた方
・他条件:経営者・フリーランスは対象外とさせていただきます
ちなみにちょっと条件合わないんだけど!みたいな場合でもお問い合わせいただけると嬉しいです!気になってもらえるだけでありがたいので。

インタビュー手法

・オンライン/オフライン(都内) リクエストに合わせて
・大枠の設問を用意した1時間程度の半構造化インタビューを想定

半構造化インタビューとは、インタビューガイドを利用して順に質問しつつ、参加者の発言によって深掘りたいポイントがあれば柔軟に質問を追加して詳細をヒアリングしていく手法です。

unprinted(https://www.unprinted.design/articles/semi-structured-interview/)

正式なインタビュー趣意書もご用意しております。
事前にご説明させていただきますが、ご一読ください。

謝礼

amazonギフトカード2,000円分を想定しております。
薄謝でございますが、お力添えください。

応募はこちら

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気軽にお問合せください泣いて喜びます。

敷居がもしちょっと高い!少し話を聞いてからだって場合はカジュアルにお話しできればと思っておりますので、こちらからでもどうぞ。

皆様のお力をお貸しくださいませ!!

書籍や配信機材に活用します!