シチリア島パレルモからボンジョルノ

シチリア島パレルモ在住のライター/コーディネーター。ローマ8年→パレルモ14年目。長年…

シチリア島パレルモからボンジョルノ

シチリア島パレルモ在住のライター/コーディネーター。ローマ8年→パレルモ14年目。長年、日本の各メディアでイタリア&シチリアをご紹介しています。HP ▶︎https://lavacanzaitaliana.com 暮らしBLOG ▶︎ https://bonsenpai.com

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コロナで皆んな、傷ついた

週末、パレルモの旧市街にあるシチリア州立現代アート美術館(リーゾ館)で開催された、アートイベントのオープニングにご招待いただき、FFP2マスク片手にお邪魔してきました(外はしなくて良いけど、美術館は義務継続中〜)。 再開しては規制強化を繰り返しつつ、やっと緊急事態宣言が終了して本格的な再開になってから、こういったパーティも増え、親しい人以外に"こういうところで会うくらいの間柄の人"にも、”生”で会う機会が増えてきました。 そこでは、だいたいコロナの話が交わされます。 ロ

    • 夢を見るのが楽しみで、寝るのが楽しみ

      夢は、起きた瞬間に忘れる・・・と、言われるけど、起きた瞬間に「あれ?夢?現実?」という程、リアルなときもありますよね。 私はすんごい夢をいっぱい見るのですが、それがまた奇妙奇天烈で、ちょっと忘れるのが惜しいなぁ。と思う夢も多め。 今朝の夢…。 2リットルサイズのお茶のペットボトルがあり、中をよく見ると、何やらプカプカと小さなゴミ?のようなものが、3つ4つ浮いている。 「何これ!」と半ば腹を立てつつ裏書を見ると、 「浮いているものは、ゴミではありません。当社の研究開発

      • 地球はどこでも1日24時間ではないーイタリア12時間、日本36時間

        郵便局、銀行、病院、その他…イタリアで、生活に必要な「何か」をしようと思うと、それはひとつの「大仕事」。 日本であれば、郵便局や銀行なんて”何かのついで”に寄るところだったと思うんだけど、イタリアでは一日の大仕事になることもあります。 予約を取ったりするのもややこしくて面倒だったりもするし、現地に到着した後は、行列に並んだり、担当者が約束の時間にいなかったり。必要な手続きが終了するまで30分程度で済めば奇跡のようなもので、場合によっては半日…もしくは以上、ヘタすると何日か

        • 自分が昨日と同じ人間っていうのは、ただの概念

          唐突に夢中になっては、唐突に、「え?それなんだっけ?」ってほど、急に冷める。 その上、非常に忘れっぽい。 朝起きると、前夜のことはほとんど忘れてる。「えっと、昨日…なんだったっけ?えっと」と、まず昨夜のお酒の席で失態はなかったかと、思い出してみる朝が多い。 なんだか、とってもダメな人っぽくない?とガックリしたある二日酔いの朝、友人の言葉に救われました。 「覚えておく必要のないことは、どんどん消去することができるってことで、それは脳の機能がとてもよくできている」んだそう

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        • モヤモヤ日記
          4本