お互い様

先日、ホテルのカギを紛失してしまいました。人生初。
しかも、よりによって、ドアノブごと交換するらしく違約金として27,000円も支払う必要がありました。

もう。頭真っ白。
あちこち徹底的に探しても、探しても出てこない。
そして私のミスでなくしているのに余裕なくなり、イライラしてしまう私。
子どものかわいい声も、右から左へつい流してしまう悪循環。はぁ。

ふと、横を見ると何も言わずに淡々と探してくれている夫。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、、なかなか目も合わせられない私。

そしてチェックアウトも淡々とこなし、違約金を請求されても
もう探すだけ探した、やれることはやったという腑に落ちた様子で
また、淡々と手続きをこなす夫。

ごめんーーーーーーーーーー。
あぁぁぁ。本当にあほだな、私。ごめん。。。と横で思っている私。
27,000円もあったら、他に何ができる？
もう。ほんと悲しい。。。

車に荷物を載せ、さぁ、出発するぞという時に、
やっと現実を受け止め、
「鍵をなくしちゃって本当にごめんね。」と伝えました。

「大丈夫だよ。俺だって失敗することもあるし」

かる～く、サラッと流すような返事でした。

すごくすごく、ありがたかったし本当に嬉しかった。
私もこんな人になりたい！！！
そう思った出来事。

そして、ふと思い出した。
あ、夫も車のカギを２回連続で紛失したなって。笑
確かに、失敗してる！笑笑

でも、そういう体験をしてるからこそ、夫は、私の失敗を自然体で息をするように受け止めてくれたというか、受け入れるのは当たり前のように受け入れてくれたから、私は、夫のその言葉と態度が完全に一致しているのを感じて安心したんだろうなぁ。

さて、本題。（前置きが長くなりました！）

Sawa-Yogaをオンラインで定期開催するようになって、約半年が経とうとしています。

そして、先日、初めて自分自身の体調不良のためレッスンをキャンセルしてしまいました。

キャンセルすると決めるまでも、なんとか開催できないものか？と試行錯誤……
どうにか開催できるように模索している途中に

あ゛‼
ふと気付きました。

もし、Sawa-Yogaの仲間が体調不良の中、無理してでも参加しようとしていたら？？

もちろん、答えは、考える余地なく
ゆっくり、休んでくださーーーーいっ！

でも、それって本当に伝わるかな？
無理してでも開催しようとしてしまう私から発する言葉は、本当に安心感を伝えることが出来るのかな？

よし。休もう。

「そんな風に言ってもらえると、私も何かあったときに言いやすいな～。」と、リプライ。

はぁぁぁぁ。
ありがとうございます！！！！！

私は、ヨガのある日常をSawa-Yogaの仲間と共につくっていきたい。
きっと、日常に落とし込むっていう作業の１つは、こういうことを相手にも、私自身にも許容していくことを積み重ねていくこと。
そうすることで、自然体で「ヨガを続けている」という状態になり、さらには「日常の中にYogaがある」状態につながっていくんだろう。

そう思った今日この頃。