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メールセッションで癒された私の幼少期

こんにちは、SAWAです。


現在、セラピストになるために
活動しています。


セラピストの養成講座では、
私自身が自分の心と向き合うために
3ヶ月に渡りメールセッションを
行ってきました。

(※メールセッションとは、
セラピストのサポートを受けながら
起きた出来事を振り返り
自分の心と向き合うものです。)

今回は、
メールセッションで得られたことの一つ
『過去の癒し』について書いていきます。






***


私は、3人兄弟の末っ子として生まれた。


父の精神状態が良くなくて
私が2歳のときに
3人の子どもを連れて
母は家を出た。


母子家庭で子どもを育てていくのは
母にとって不安が大きかったと思う。


子どもの私からすると、 
たまに寂しさを感じる程度で
母の愛情を十分に感じていたから
寂しさより幸せの方が大きかった。 



母子家庭=不幸せ
だなんて思っていなかった。


時は経ち、私が小年生になった頃
母からある男の人を紹介された。


母の彼氏だった。


しばらくして、母の彼の家に
一緒に住むことになった。


母と子どもだけの自由な生活から一転
母の彼に気を遣いながらの生活が始まった。



心が大きく揺さぶられる
出来事だった。



私の心にあったのは、

大好きな母を
彼に取られたという寂しさ

母が彼の機嫌を取っている
ように見える不愉快さ

彼が子どもに対する態度が
冷たいことへのイカり

などなど…

小学3年生の私は、
言葉にならない寂しさと怒りを
感じていた。


布団の中で泣いたことが
何度あったことか。


寂しい気持ち
怒りの感情を抱えながら
ただただ目の前にある現実を
受け入れるしかなかった。

*** 


幼少期の頃に抱えていた思いを
メールセッションを通して
丸ごと全部吐き出した。


言葉も選ばず
当時の気持ちを
ひたすら書いた。


大人になった私が
子どもの頃に
言えなかった思いを
全部、全部。

そして、
書きながらめちゃくちゃ泣いた。


こんなに出てくるものかと
自分でも驚くほど
寂しさと、特に怒りの感情
ボロボロと出てきた。




子どもの頃の私は、



大好きなお母さんに怒っていた。

母の彼に怒っていた。

私は2人に激怒していた。


気が済むまで怒りの感情を出したら
疲労感とスッキリした感覚があった。


今思えば、この感覚こそが
私にとって『過去の癒し』だった。





メールセッションをしたことで、

子どもの頃の自分に「よく頑張ったね」
と言ってあげたくなった。


自分の気持ちをもっと大切に
してあげたいと思うようになった。


過去のさまざまな出来事を
許せるようになった。



自分の内側で感じる感情すべてが
正解だと信じられるようになった。


どんな自分も自分なのだと
受け入れられるようになった。

という実感があった。



メールセッションとは、
自分自身と向き合うためのもの
であり
セラピストは答えをくれない。
(本心を探るための
ヒントや問いかけはしてくれる)


『セラピストは答えをくれない』
けれども、心の内を書いた文章を
読んでくれる人が向こう側にいる。 


そう思うと、
何となく受け止めてもらえるような
安心感があって、より感情を込めて
真っ直ぐに自分の言葉を吐き出せた。


振り返ると、
自分ではスルーしてしまう箇所を
キャッチして気づかせてくれていたと思う。





幼少期の経験・記憶
生きていく上で、その人の
内面、性格、価値観などに
大きく影響している。


だから、私がセラピストになったら
その人自身の過去にフォーカスして
『過去の癒し』に繋がるような
心のサポートがしたいと思っている。





誰しも過去にツラい経験はしているもの。
その過去に引っ張られて
身動きが取れなくなっているのなら…




過去を癒して『今』を生きよう!








SAWA. 












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