採用ピッチ資料を作ってみた(感想編)

皆さん採用ピッチ資料ってご存知ですか?私は正直、ツイッターで流れてきて知りました。今回はその採用ピッチ資料を作ったよ。という話しです。

まず採用ピッチ資料って何よ?という所から。

調べてみるとシリコンバレーのIT・広告界隈から生まれた言葉のようです。従来のプレゼンと違い、その分野に関する知識のない投資家や新規のクライアントへの説明をごく短時間で行うもの。という感じみたいです。エレベーターピッチの「ピッチ」ですね。特徴は全体像を網羅しつつ専門用語を排除し短時間で理解できる。ということになります。

さて、そのピッチ資料を採用にも転用しよう。というのが、採用ピッチ資料ということになります。

この資料を作る目的としては、特に新卒採用の場合、自社の業務に関する知識がない。ということも十分あり得ます。また、社内報的な役割を持たせることもできますし、採用担当者が交代しても説明する内容を担保できる。といった所になります。

私の勤める会社は介護サービスの会社ですが、介護職員の特に新卒学生さんについては無資格での入社(入社後に資格取得します)が可能なので、つい使ってしまいがちな専門用語を排除することで分かりやすい資料になります。

また、社内報的な役割として、従業員が網羅的に会社を知ることができる(意外と知らないこと多かったりします)ことで、リファラル採用につなげることもできそうです。

最後に、説明会とかのクオリティーって結構属人的だったりするので誰が何をどう説明しても言うことは同じ。って結構大きいんじゃないでしょうか。引継ぎもスムーズにできそうです。

メリットだらけに見える採用ピッチ資料ですが、デメリットもあります。それは・・・作るのがとってもタイヘン!ということ。会社の全体像を網羅する。ってだけですでに大変です。ノーヒントでは作れる気がしません。で、肝心の作り方については・・・それだけでかなりのボリュームになりそうなので別の記事にあげさせていただきます。

実際に作ってみた感想としては

かなり・・・良い。とっても良い。。。

作る過程も含め、社内の若手を中心に会社へのエンゲージメントや主体性も高まったのではないでしょうか。以前と比較して、会社への発言が増えました(当社比)し、作っている過程でも「コレってなんでですか?」とか「そうゆう風に設計されてたんですか、ちょっと古くないですか」とか、あーだこーだ色んな話しをしました。

自分たちの会社の良いところとか、自分たちが一緒に働きたい人は?なんて話す機会ほとんどなかったので・・・うん。良い(しつこい)

ここまで読んでいただいて、何だよー気になるじゃんかよーという方は、具体的な作成方法について別記事にしますので少々お待ちください。笑

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