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活動休止中のMrs. GREEN APPLE、彼らの魅力について

Mrs. GREEN APPLEって…?

2013年結成。2年後2015年にミニアルバム「Variety」でメジャーデビューを果たした男女5人組ロックバンド。2020年7月8日、メジャーデビュー5周年を迎えたMrs. GREEN APPLE。ここにてフェーズ1が完結。Mrs. GREEN APPLEは活動休止に入った。ユニバーサルミュージックに所属していたがこれからは新体制としてやっていくことになり今はプロジェクトを進めている最中。

彼らの魅力

何より誰の心にも寄り添ってくれる歌詞と明るくてポップな音楽。歌詞はどこか寂しさを放っているのにめちゃくちゃ明るい音楽であったり、しっかり重みを感じるバラード曲。背中をスっと押してくれる曲もあったり。なによりアレンジがすごい。ライブでは演出もそうですが会場みんなを盛り上げる力がすごい。すごいしか言ってないですが本当に凄いんです…こだわりが強いバンドなんだと実感します。メンバーみんな仲良いところも魅力の一つです。Mrs. GREEN APPLEはいろんな音を鳴らしていて、いろんな色を持っていて、いろんな感情にさせてくれて楽しませてくれる素敵なバンドだからこそ好かれるんだろうなと感じてます。

約1年前のエデンの園の振り返り

会場に入ると天井にはなにか枠に花が溢れていた。なんだろあれ、暗いからよく見えないけど何かが始まるのかな、なんて思ってた。開演時間が近づいて私の心拍数もだんだん上がっていた。開演時間を過ぎてからやっぱり天井にあった枠が光出した、あ、はじまりの合図だ。これからMrs. GREEN APPLEが出てくるんだと思うとまた心拍数が上がった。1曲目は「インフェルノ」広いアリーナ会場を、私たちを巻き込んでの最高の演出に鳥肌が立った。炎が出てきた時は熱さももちろん、それに加えてミセスの熱量と会場の熱量も加わっていた。あとドラムの山中さんの「ワンツー」の声にも鳥肌がたちました。アニメ「炎炎ノ消防隊」のオープニング曲にもなっていたこの曲。

永遠は無いんだと 無いんだと云フ

と炎炎を掛けていたのかな?と思うと鳥肌が立った。

僕らは命の火が消えるその日まで歩いていく

今思えばこの歌詞は活動休止する寸前のこのツアーでファンに向けた言葉だったのかなと。この曲を一曲目に持ってきたのも全てに理由があって、勝手にですが活動休止したってMrs. GREEN APPLEは終わらないよって言ってくれてたように感じました。

続いてて間髪入れずに始まった「藍」アオの照明がとてつもなく似合うこの曲。とにかくかっこいいこの曲、聴く度に痺れる。藍と聞くとなんか暗い色のイメージですが青だと空の色の青を思い浮かべます。この曲の歌詞中に出てくるアオは青の漢字が使われています。歌詞にはどこか苦しくなったり、「生きる」ことについて考えさせられる。全曲について話したいのですが今回は1年も前のことなので記憶が、、ライブ映像を1度見直して1年前の記憶をたどりながら書いています。私が印象に残っていたあの瞬間たちや曲を書いていきます。4曲目には「VIP」この曲はライブで盛り上がる曲!!ボーカルの大森さんの「ジャンプッ!!」に合わせて会場がジャンプしてたあの一体感、「嫌い」「反吐が出ちゃう」「憎いの」と会場みんなで歌い叫ぶあの瞬間、なんだろ、マイナスぽい言葉を発してるのにみんな笑顔なんです、それはライブを心底楽しんでるから溢れる笑みで、この曲は小さな頃感じたことが描かれてるように感じる曲で、小さい頃ってめちゃくちゃ無神経にいろんなこと口にするじゃないですか、まさにあれが曲になってる感じで、でも嫌味にも聞こえない、なんか共感してしまうこの曲にミセスの魅力を感じます。続いたのは「アンゼンパイ」キーボードの藤澤さんが鳴らす音についつい反応してしまう…あ、もう、、これアンゼンパイ、、と分かってしまうこの曲!!藤澤さんが手元を見ずに弾かれる最初のシーンはとても印象的で、でもどこかソワソワしてる自分がいます😂この曲で「オーッオッオーオオオオオオオッー」とみんなで歌うところが好きで、フロアの一体感をめちゃくちゃ感じる。また歌いたいなあ。

正直「全ての出来事なんて
いつか終わりが迎えに来ます」
わかってます そのつもりでした
だから悲しくならぬように逃げてるの

今聴くとなんでも活動休止に繋がってるんじゃないか、なんて思ってしまう。私は最後の「ヒントは「夢」を作るのは人間達」この歌詞が好きで誰かの動きで何かが変わっていく毎日の中で誰かの持つ、持てた「夢」それって結局人任せには出来なくて、誰が動くの?「人間じゃん」「自分しかいないじゃん」やるしかないんだよって思わせてくれる。めちゃくちゃ明るくてノリノリでライブ中はいるけど歌詞がめちゃくちゃ深くてミセスのこういうところが好きだなあって思います。次に「ProPose」ピンクの照明が印象的で、今でも覚えています。大森さんのシルエットが浮かび上がってきた時は鳥肌が経ちました。アリーナ、やばいな、演出が予想を超えてきてる。と感じていました。

なんばらさ なんで
君はなんで
僕の心に触れたりしたの?

と歌う大森さんには苦しくなりました。本当に寂しそうに歌うんです。感情移入してしまいました…この曲に続くのが「Soup」これまたバラード曲、心が、、寂しいんだけどしっかり音は大きくてどこか寂しさと温かさをしっかり持ってる音達に心が揺れます。寂しさを隠すため、紛らすための大きな音たちと寂しさをより強調するかのような音たち。いろんな感情にさせられます。

ねえ、温かいスープのように
時間が経てば冷めるのかな?
ねえ、僕はいつも幸せに包まれてるのに
それをなんで歌えないんだろう。

この曲は「Attitude」というアルバムに収録されている曲ですが、以前「ENSEMBLE」というアルバムを出されて、ツアーをされた時大森さんが「こんなに明るくてスーパーハッピーな曲たちと衣装だけど制作中はとても苦しかったです」と話されていたのを思い出しました。「僕はいつも幸せに包まれてるのにそれをなんで歌えないんだろう」きっとこのアルバムもいろんな想いがあったんだと思います。ミセスの曲はメロディーが明るかったりシンガロングする曲が多かったりするのですが、いつもどこか寂しい歌詞が含まれてたりするんです。ライブ中は楽しくてそんなこと忘れてしまうけどふとした時に聴いて泣いてしまう、そんな曲が多い。この曲もその中の一つだと感じています。この曲が終わってからMCが入りました。これは大阪公演での話ですが「まだまだぶっ飛ばしていきたいとおもってるんですけどいけますかー?!!」と言う大森さんに対してフロアは大きな声と拍手で応える。大森さんがギターの若井さんにかっこいい感じでお願い!と振り、若井さんが出した渾身の一言は「大阪いけますか」(イケボ)そして手は👆これでした。写真も載せておきます!あの時はめちゃくちゃ笑っちゃいました😂若井さんの「大阪いけますか👆」に対してフロアもしっかり「いけます👆」と応えてたのは今思い出しても笑えるしあァ楽しかったなあと。そしてここできた曲が「愛情と矛先」先程話したやりとりの前にデビュー5周年を迎える年で、懐かしい曲やりたいと思ってます!!と仰っていて、何かなにかと待っていたら「愛情と矛先」!!!!!フロアから聞こえた歓声に応えるように鳴り響く音には痺れました。何より嬉しくて笑みがこぼれた。この曲の時みんなでジャンプするのめちゃくちゃ好きで、、メンバーもジャンプしてるし一体感がすごくて、、ミセスって本当にお客さんを楽しませてくれるしなによりお客さんと楽しんでくれるバンドなんです。この曲もめちゃくちゃ歌詞が素敵で救われます。つのりつのった「不安」を振り払ってくれる、そんな曲です。「君の強さは偉大なものだ」この歌詞にもう優しさが詰め込まれてる。あと何よりライブだなー!と思う瞬間があって、それがライブ中にボーカル大森さんがギターソロの時に「ギター若井滉斗ー!!」と叫ばれて、そこから若井さんがステージ前に出てギターを弾き鳴らされるあの姿、そしてキーボードの藤澤さんに向けても「キーボード藤澤涼架ー!!」と続いて藤澤さんに繋げるあのシーンは目に焼き付いてるしあのような光景が見れるからライブに行きたいなってより強く思います。きっとみんなもそうなんだろな。そして照明が暗くなったと思ったら始まったのが「Viking」演者さんを加えての1曲。背景には海賊船に乗ってるように感じる絵が、この曲ではベースの髙野さんが弾かれるウッドベース(?)がとても印象的です。続く「クダリ」はわたし的にこのエデンの園のセットリストの中で1位を争うくらい印象に残ってる曲です。この曲はアルバム制作時には1番だけのワンコーラスの曲の状態で出来上がっていたらしく、1番の歌詞は大森さんが10代の頃に書かれた歌詞で2番は4.5年経った当時に書かれた歌詞だそうです。ライブでは1番はステージから離れたサブステージ(花道)で弾き語りをしてくださいました。弾き語りパートはとっても虚しくて寂しく歌われる姿に涙が溢れました。10代でこの歌詞が書けてしまう大森さんは本当にすごいと思いました。しっかり私の心に響いてくれたしなにより救ってくれた。綺麗事じゃないですが「哀しいのも寂しいのも私だけでいいのさ」と思ったりすることがあって、誰も傷つけたくない、傷つくくらいなら私だけが傷を負えばいいんだと。でも「心のどこかで見つけてほしいんだろな」この歌詞に共感してしまった。どこかで自分の寂しさを埋めてもらえないかな気付いてもらえないかな、なんて思ったり。2番はメインステージに戻り5人での演奏。メインステージに戻る大森さんの背中を見ていましたが寂しさとかはなくて、4人の元に戻る姿を見てるだけでどこか誇らしくて泣きそうでした。4人がしっかり大森さんを求めていて、それに対して大森さんも4人を求めているように感じた瞬間でした。2番の始まりの歌詞に「大人になってもわからないものです」20歳を超えて、大人になってもやっぱり気持ちの部分とか社会については分からないことだらけで、私も共感する部分があって、10代の頃の気持ちも20代になった今の気持ちもあまり変わってないんだろうなって、今でも誰かに気づいてほしい自分がいるんだろなって思いました。それは私も同じなのかなあ。2番を5人で演奏される姿にもまた涙が溢れて、1人で弾き語る大森さんの姿と4人に支えられて歌われる大森さんの姿は同じなんだけどなんか違うふうに見えて、10代の頃に結成したMrs. GREEN APPLE、20歳を超えた今でもまだその形は在り続けていて、4人と一緒に演奏出来てることの幸せを噛み締めるかのように歌われてるようにも見えて。バンドっていいな、仲間って素敵だななんて思いながら見てました。素敵だったなあ。次に「REVERSE」あの、、情緒が、、となってしまっていたあの時、、「クダリ」でしんみりした後にくるこの曲。EDMチックなこの曲、この曲は特に大森さんを見て欲しい。なんであんなに苦しそうに歌うんだろ、歌詞を見ると分かります。時々何が何だが分からなくなったり、正解って何?あの時はどうすればよかった?今はどうすればいいの?って思う時がありますがそんな時にこの曲を聴くと救われる。でもどこか心が苦しくなってしまう。しかしこの感情を消し去るかのような大森さんの歌唱力には圧倒されます。ライブで聴くとより感情が溢れてしまう曲。間髪入れずに始まったのが「ア・プリオリ」この時も「REVERSE」の次に「ア・プリオリ」!!??となった記憶が、、2曲ともどこか苦しさ混じりの曲で、自分に言い聞かせてるような曲にも聴こえるし逆に言えば誰かに対して問いかけてるようにも聴こえていろんな感情にさせられる。

悪い人ではなく弱い人
その違いが君には解るかな
虚しさの中で溺れる世は
こんな歌をまだ唄わせる

この歌詞の「こんな歌をまだ唄わせる」この歌詞に引っかかることがあって、こんな歌を唄わせないで、こんな歌詞を書かせないでくれみたいなメッセージが伝わるというか。でも私はこういう歌詞も曲もずっとずっと唄っていて欲しいと感じてしまいました。しっかり救ってもらってるから。ミセスのいろんな音楽を聴いていたいなと思う毎日です。あとこの2曲のステージ背景になってたイラストがとてもこの2曲の曲イメージに合っていてそういうところもこだわられていたりライブって本当にどの瞬間も目が離せないなって…そして「ナニヲナニヲ」この曲はあまりライブでしないイメージでした!だから聴けて嬉しかったのを覚えています!ドラムの音とバックミュージックに心拍数が上がっていくこの曲。この曲の間奏部分の演奏がめちゃくちゃかっこよくてライブで見たらより好きになる曲!感情を溢れ出して歌われてる所もあればどこか優しく歌われてる所もあって、こういうところが好きだなあって。間奏部分のギターが寂しさとか葛藤みたいなものが音に現れてる感じがしてめちゃくちゃカッコイイです。「Ke-Mo Sah-Bee」キモサベと読みます。意味は「信頼のおける友人」という意味らしいです。この曲も初っ端からカッコイイんですよ、、価値観ってほんとに合う合わないあるじゃないですか、そこで相手に合わせたり、逆に言えば相手が合わせてる場合もあるんだと思いますがあまり強く自分の意見を言える人もいないと思います。別に誰に合わせる必要もなくて自分のことを信じてくれて自分と一緒に色んな感情を共有してくれる友だちがいればいいんだよって言ってくれてるように感じて。価値観は押し付けるものでもないから、この曲にはどこか考えさせられます。でもライブでは気付いたら手上げて楽しんでる自分がいて、ほんと不思議。Mrs. GREEN APPLEって本当に楽しませるのが上手で魅せ方が上手いんです…続くのは「僕のこと」ボーカルの大森さんが「この曲のおかげでたくさんの人に出会えたと思うしたくさんの人に届いたと思います」(こんな感じだった気がします)と仰ってから始まったこの曲。この曲は第97回全国高校サッカー選手権大会の応援歌の書き下ろし曲です。初めてラジオで聴いた時は涙が止まりませんでした。生で聴いた時も涙が溢れ出たのを今でも覚えています。なんて繊細な曲なんだろう。この曲には本当に救われた人が沢山いると思うんです。

僕らは知っている 奇跡は死んでいる
努力も孤独も報われないことがある
だけどね それでもね 
今日まで歩いてきた  日々を人は呼ぶ
それがね、軌跡だと

私は高校生の時部活動をしていたのでこの歌詞がめちゃくちゃ心に響いて。この曲がリリースされたのは私が引退してからの事でしたが引退してからもやっぱり後悔などもしていて悔しい気持ちもまだまだ残っていました。でもこの曲のおかげで救われました。自分は自分でいいんだと思えました。何も無駄じゃなかったと思えた。この曲にはたくさんの人に出会って欲しい。繊細だけどしっかり音はしっかり鳴っていてずっしりくる重みもしっかりある。次の曲は「StaRt」ミセスと言えば!!この曲!とも言える代表曲。メジャーデビュー曲でもあります。もう入りから心が踊りますよね…「StaRt!!」って聞いただけで飛び跳ねてしまう…みんなで一緒に言う「ラララララ」「パッパッパッ」「チャプチャプチャプ」「ナニヶ原?」とか「お手を拝借」でみんなで手を頭上にあげて叩くのめちゃくちゃ楽しいですよね…あァもどりたい、、ライブでは「お手を拝借」と歌うのが少し早くなってみんなにお手を拝借するのを思い出させてくれる感じがして好きです。ありがとうございます!!手を波ウェーブにするところもあったり、それ結構難しくて、、でもこの曲は全力で楽しめる曲!!「なで肩ブームでイイでしょう!?」でみんながいっせいにキーボードの藤澤さんの方向を向いたり、、ライブだからこそ見れるシーンとかライブだからこそみんなで歌いたいところもあって。確かこの時ギターの若井さんとベースの高野さんが花道まで来てくれました!「独りじゃないと否定出来るように 明日も唄うんだ」この歌詞は大森さんがメンバー4人とこれからも音楽していくっていう決意などが込められてたのかなと。ずっとずっと大切な曲になっていくんだろな。ライブは後半なのにさらに盛り上がりを見せる会場、その中放たれた次の曲は「WanteD!WanteD!」この曲はドラマ「僕たちがやりました」のオープニング曲となっていました!ライブではボーカル大森さんとギター若井さんの絡みが、、好きですよねみなさん、、私も好きです。この曲はノリノリになって踊りたくなる曲でついついジャンプしたり手を挙げて楽しんでしまう。

何かのせいにして
遊べるのは今だけなんだ
焦らなくていい?
少しずつ気づいていけばいい?

ここをみんなで手を広げて左右に揺らすのめちゃくちゃ楽しいし何よりメンバーが可愛いですよね、、あと何より、、大森さんがライブでは「WanteD〜」と歌われるあのロングトーン、、あれは鳥肌モノですよね!!全人類耳が幸せになれる瞬間です。季節外れだったかもしれませんが次の曲は「青と夏」どこか涼しい風とか青い風が駆け抜けるような曲。

寂しいな やっぱ寂しいな
いつか忘れられてしまうんだろうか
それでもね「繋がり」求める
人の素晴らしさを信じてる

やっぱり出会いってのは捨てられないなと感じさせられた歌詞でした。

夏が始まった君はどうだ
素直になれる勇気はあるか

この歌詞を会場みんなで歌うあの空間、幸せ以外の何物でもない。あの日はみんなで歌えたなあ。次会うときは歌えるかなあ。なんて考える今日この頃。ミセスに会いたくなった。「CHEERS」あの、この曲初っ端の歌詞めちゃくちゃ泣かせてきてますよね、、なのになんでこんなにポップな曲に仕上げられるんだろ。いつも思います…本当にミセスはいろんな色を持ってる。この曲もみんなで「乾杯」「万歳」と歌う所があったり、みんなで憂鬱を吹き飛ばしてるかのような曲。みんな笑顔なんですよね。それが本当に幸せで、くだらない話でもしながら乾杯したいなあ。この曲の1番の注目して欲しい歌詞があって

愛してるの声たちも
活気がなくなってきたな
それでもねこのご時世にね
見つけたの 四つ葉のクローバーを

私がTwitterで拝見したのですがファンの方が四つ葉のクローバーっていうのは大森さんから見たメンバー4人の事じゃないのかなって。もうそれを見た時鳥肌たちました、、あのツイートを見てからこの曲を聴く度に素敵な歌詞すぎて涙溢れてしまいます…「さぁ泣いてもメゲても良いから まだまだ行こうか」最後のこの歌詞がしっかり救ってくれる。背中押されますよね。続く曲が「lovin'」心が明るくなる曲!MVもめちゃくちゃ可愛いのでチェックしてみてください!!心がふわふわする感じ、会場がパッと明るくなる感じ、みんながニコニコしながら聴いてるあの空間好きだったなあ。「次が最後の曲です!悔い残らないように帰ってください。今日は本当にありがとうございました」この言葉から始まったのが「Folktale」ギターの若井さん、ベースの高野さんもキーボードを弾かれていてドラムとキーボード、そして大森さんの声から成り立っているこの曲の前半部分。途中から加わる若井さんの優しいギター、この曲にはどんな音が合うのか。本当に試行錯誤されてるんだなって、何よりそれぞれが自分のメイン楽器以外も弾きこなすところが凄い。

私は今日もまた 
君とて今日もまた
我らは今日もただ歩いていく

とアレンジして歌われてる最後には涙腺が崩壊してしまいました。ずっとずっと歩みを止めないってあの時言ってくれてたのかなと思うとまた今も涙が止まりません。この曲を歌いきりMrs. GREEN APPLEはステージを立ち去りました。

ライブは終わりかと思いきや会場からアンコールの手拍子と声が届きアンコールをしてくれました。2曲あり、1曲目は「Circle」大森さんと藤澤さん2人編成での疲労でした。涙腺崩壊不回避でした。繊細なキーボードの音と綺麗で透き通った大森さんの声がマッチしすぎて、、「逢いたい人に会えるかさ 楽しみにしてたよ」これはファンへのメッセージの一つだったのかな。この曲に続いた最後の、本当に最後の曲にはまた涙が止まりませんでした。最後は「我逢人」MCで大森さんが「周りを見渡してみてください。こんなにもたくさんの人がいるだけで不思議なのにみんなMrs. GREEN APPLEが好きな人たちだらけってなんか不思議ですよね。この出逢って必然だったと思うんです。偶然なんかじゃない。出会ってくれてありがとう。我逢人」この言葉で始まったこの曲。涙なしでは聴かなかった。音が鳴った瞬間から心がギューッと締め付けられるかのような感覚になったのを覚えています。

貴方の優しさで
救われるような世界であって欲しいな

この歌詞はこの日一緒にライブを見ていた友達に送りたい言葉でした。隣にいてくれてありがとう。こんな自分と仲良くしてくれて、優しくしてくれてありがとう。ライブ誘ってくれてありがとうなんてことを思ってたら余計に涙が止まりませんでした。歌詞もそうなのですがこの時スクリーンに5人が大画面で写ったんです。もうあれを見たら余計に涙が止まらなくて。最後の「笑顔であって欲しいな」ずっとずっと笑顔でいて欲しいなってMrs. GREEN APPLEにも。友達にも思いました。大森さんが「またいつか!また会いましょう!!」と言ってくれたあの言葉。今も信じてずっと待ってます。また会えた時の感動は凄いんだろうな。これにてエデンの園の感想は終わります。長くなった…読んでくださった人がいたらもうほんとに1人ずつお礼のメッセージ送りたいくらいです。

YouTube再生回数の伸びがすごい

活動休止中にも関わらず今でも耐えないMVの再生回数、、Mrs. GREEN APPLEの公式SNSはスタッフさんが動かしてくれていると思うのですが、「インフェルノ」の再生回数がなんと1億!!!!!!1億って、、えっと、、ってとりあえず頭の理解に時間かかっちゃいますよね、、タイアップ曲になっているのもそうですが本当にかっこいい曲です。ライブ映像も上がっているのでぜひ!載せておきます!

おすすめ曲

全部!!と言いたいのですが今回はMVがある曲からオススメしていきます!

「StaRt」

Mrs. GREEN APPLE入門編!みたいな所があるこの曲!まずはこの曲聴いてからミセス沼に浸かって欲しい、、心躍る曲!!誰にでもスタートラインがあって、それはいつ来るかも分からないしもう既に来てるのかもしれない。新しいこと始める時の不安を吹き飛ばしてるかのような曲!!


「パブリック」「アウフヘーベン」

2つの曲なのですがこれは2つ合わせて見て、聴いて欲しいです!対になってるこの2曲。中毒性が凄いです。あらたなミセスを発見できる!

「In the Morning」

この曲に救われた人は多いんじゃないかなと思います。この曲聴いて朝を迎えたらきっといい日になる。今日も一日頑張ろうと思える曲!通学、通勤時に聴いて欲しい。笑える朝を迎えるための曲でもあって夜聴いても泣ける…めちゃくちゃ素敵な曲です。

「Attitude」

この曲はラジオで嵐の二宮さんが歌われていたそうで!そこから嵐のファンの方もミセスを知ってこの曲を知った方も多くいるそうです。本当に素敵な曲です。今の状況に照らし合わせると余計に泣けてきちゃいます。聴いて、感じ取って欲しいものがある。

「アボイドノート」

MV見たら元気出るんですよね、、メンバーめちゃくちゃ楽しそうで私まで嬉しくなるし楽しい気持ちになれる!この曲にはとても考えさせられる…「まだまださ 我ら人の存在 誰も敵いはしない」Mrs. GREEN APPLEについての歌詞なのかなと勝手ながら想像して聴きました。

「Theater」

この曲は活動休止を発表された日、メジャーデビュー5周年を迎えた日に出されたMVでした。涙無しでは見ることの出来ないこのMV。過去のライブ映像やライブ後のメンバーの姿やレコーディング中の姿と共に流れてくる歌詞に涙が止まりませんでした。決して暗い未来ではなくて明るい未来が待ってる。また会える、もっともっと凄いものをまた会えた時見せてくれると実感した曲でした。

エデンの園ライブ映像

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長くなりましたが見て下さりありがとうございます!!☺️Mrs. GREEN APPLEの活動再開が楽しみです!!!!!!スタッフさんいつも動いてくださってありがとうございます!!ずっと待ってます。

追記(エデンの園大阪公演でのMC)

MCでボーカルの大森さんが「僕たち大阪が大好きでしてねー、大阪は僕たちがMrs. GREEN APPLEとして初めて遠征した地でして、MINAMI WHEELに出させてもらったのが初遠征でした!なのでこうやってまた大阪の、しかも大阪城ホールでライブが出来て嬉しいです!ありがとうございます!」(たしか仰っていたような…)と大阪でのエピソードも話してくださったり、活動を通して各地での思い出が出来ていたり、そのお話を聞けるのも嬉しかったです。エデンの園ではありませんが「前人未到とプロテスト」大阪公演では「たこ焼きの歌」を即興で作られて歌われていました😂こういう所に愛を感じますよね…


「大阪行けますか👆」(若井滉斗ボイス)

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