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STAUBのブレイザーソテーパン|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#11

2022年12月29日(木)。
毎年、師走になるとダスキンにエアコンとレンジフードの掃除をお願いしている。
今年は予約を忘れたので自分で掃除してみようと思い立ち、レンジフードを開けてみた。
一瞬考えて、自分でやるのは無理だと判断。不織布のカバーだけ交換しておいた。

STAUBのブレイザーソテーパン24cm

残っている事務仕事をしていたら午前中が終わってしまった。他の人が休みの日に、家で仕事するシチュエーションは嫌いではない。
夕方ジムにいって泳ぐ。スイミングは気持ちいい。ジャグジーも気持ちいい。なのにサボるのは、往復の移動や着替え、そこに至るまでの準備が億劫だからだ。もうサボらない!サボらない?できる限りサボらないようにする。
1週間ぶりに体を動かしたらおなかが空いた。そして案の定、料理がめんどくさくなった。でも、朝から夕飯はアクアパッツァと決めていたので、キッチンに立ち向かうことにした。

本日使用するのはこちらの鍋。秋に購入したSTAUBのブレイザーソテーパン24cm。ココットより浅くて広いので、肉や魚を焼きつけるのに適しているらしい。

クリネックスと同じぐらいの直径。

日々の食事に計画性はないが、無意識に、肉・肉・魚・肉・肉・魚のペースになっている。魚料理は好きだけど、調理は得意ではない。塩や焼き加減を間違えるとすぐパサパサになるし、ぶりの照り焼きはレシピ本みたいな照り加減を再現できないので、定食屋さんで食べた方がおいしい。
でも、アクアパッツァは失敗しないので、よく作っている。見た目のゴージャス感に反して、工程はいたってシンプル。集中力がない日でも、これならいける。

セロリ、プチトマト、イタリアンセロリ。ハーブはなんでもいいらしいので、ディルだったり、バジルだったり、その時次第。
今日は真鯛、たら、浅利(塩抜き中)。鰆やメカジキ、牡蛎の日もある。要はなんでもいい。
なんとなく塩はこれ。ドイツだって。
ケッパーかオリーブをいれる。

STAUBなので無水調理も可能であるが、私は白ワインを加えている。これらを鍋に入れるだけなので、調理工程として特筆すべき点はなさそう。

アサリの口が空いたらほぼ完成。海水の塩分濃度って何パーセントなのか、毎回検索している。

鍋のまま食卓に出すと、パーティー感が出るらしいが、鋳物の鍋は想像以上に重いので、移動したくない。そういえば、普段鍋料理をするときも、キッチンで器に取り分けている。きっと往復の運搬にかかる負荷を軽減したいのだと思う。それに普段の食事にエンタメ性を必要としていない。

デイリーワインの中ではいちばんいいやつ

普段スーパーやコンビニでワインを買うときの目安は、1,000~1500円ぐらいまで。日本酒と違って、ワインは味と値段がある程度比例すると感じている。
今日は自分基準で「中の上」「上の下」ランクを選択。2,000円のシャルドネにしてみた。やっぱり、いつもよりうまい気がする。
エチケットの写真を取り忘れたので、こちらにリンク。

本来はサラダやパスタも用意するのだろうが、ジムに行って力尽きたため、クリスマスに買ったチーズと冷凍庫のバゲットをオーブンで焼いて出した。
エアコン、オーブン、浴室乾燥機を同時に使っていたら、ブレーカーが落ち真っ暗闇になった。私は何もわるいことしてないのに、こんな仕打ちに合うなんてひどすぎる。

魚の切り身の向きが違うが気にしない。バゲットの向きも違うけど直さない。チーズうまい。

夫はこれだけでは足りないらしく、食料を物色していたが、私はもう満足したので、歯を磨いてさっさと寝た。
他人の「もうちょっと食べたい」に付き合う日と、付き合わない日がある。

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