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主婦が働く一つの選択肢

すっかり投稿が滞ってました。
期間があいてるうちに何をしていたかというと、コロナを逆手にとって組織に属して働いてました。コロナ化でリモートワークが進んでいる→子供が帰宅時に家にいられる、という思考回路です。子供は帰宅したときの顔を見れば、大体、学校が楽しかったのか嫌なことがあったのか、気持ちを汲んであげられるということを実体験として思うから。
週5勤務のうち、週3はリモート。そして、今までの自分とは真逆の選択肢。自由にやりたいけど、コロナ下では基本自由も限られてるから、いっそのことがっつり組織に入ってみるのも経験の一つ、そして、多分人生で最後かなとも思ったのでした。
そんな気持ちで、とある中央官庁に応募したら採用され、現在に至るわけです。

色々思うことはありますが、またの機会にそれは書くとして、子供がいて、でも、パートや単純作業ではなくもう少しパンチのきいた業務内容で働きたいお母さんにとっては実は中央官庁はねらい目かもしれません。というのも、残業問題が顕在化してからは、かなり残業に目を配られている為、最初の条件さえ合わせられればそれほど無理を言われることがないからです。仕事が終わらなく、基本仕事好きの私は家で隙間を見つけては仕事をしていたのですが、怒られました笑 まあ、外資系証券会社の投資銀行部門もそうなっていますが、月に決められた残業時間を超す場合は管理する上司の評価に関わります。ガンガンやってくれ、というところよりはLIFE WORK BALANCEは取りやすい。何よりも、国の施策として、WORK LIFE BALANCEに取り組んでいるのだから、それを忠実に守ろうとするのです。

仕事の進め方などスタンダードは外資系証券会社のフロント部門にある私にとっては、正直理解できないことが多くあるのも事実ですが、いわゆるバック部門の総本山のような官庁は本当は落ち着いて仕事が出来るはず(「本当は」というのは私が今いるところが、当てはまらないからだけれども)。子育ての状況は子供の年によって変わるし、そういった意味でも、「任期付き」のようなものはお互いにとって好都合。当たりの部署によっては、仕事内容も重要なことをやらせてくれて、社会勉強にはもってこいかもしれません。

中央官庁はとても古い組織です。だから速度や出世などは期待はできません。しかし、子育てを大切に考えていて、専業主婦になる前はそこそこのポジションについていて知識も多く持ち合わせていた母親達には、選択肢の一つとしていれるのも手です。

大きな副産物として、そこで私達は「官」と「民」の違いを知って唖然とし、現実を母親の立場として知ることです。そして、それは雇う側にとっても同じこと。乖離がとても激しい。でも、お互いに理解をすることによって、その乖離を少しずつ少しずつ小さくすることも出来るかもしれない。結果として、それも子供の未来を形作る社会貢献につながる。そう思って、私は生意気にもそして無責任にも言いたいことを言わせてもらって、それはそれで結構精神的にもつらいのだけれども、頑張っている最中です。

日によって書くテーマは違うと思いますが、これから少しずつ思ったことをまた書いていこうと思います。お付き合いいただければ嬉しいです。

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