ぞろ目の夜中に

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夜中、目を覚ますと、ふと時計の数字が目に入ることがある。

エンジェルナンバー

それは、幸せの合図。

眠りが浅くて目が覚めるのは、学生の頃から変わらない。

夜中のぞろ目だって昔から見ていたのだろうけど、さほど気にもとめていなかった。

ここ最近で、

自分を大切にしよう

あるがままの自分を愛そう

自分の中に広がる世界を受け入れよう

そう思う中で、意味があると感じるようになったこと。

宇宙の遥か彼方遠くにあるなにか

姿かたちは違っても

エネルギーを持ったなにか

近くにも遠くにも在る

目には見えない素晴らしいちから

自分が感じているそれを

ありのまま受け入れてみたら

いつの日も孤独ではなくなった

真夜中の

何もかもが眠っている静けさに

無性に焦燥感を覚えることも、もうない

孤独な夜は

淋しい時間ではなかったのだ。

心の声に耳を澄ませば

宇宙に在るすべてが

調和していること

自然なエネルギーは

満たされていること

地球よりも

銀河よりも

もっと遠く広がる世界に

同じエネルギーを持った何かがあること

物質的なものに囚われず

自分が信じるものを受け入れてみたら

それがはっきりとわかった。

だから、真夜中のぞろ目も

もう不気味ではない。

かたちをもたない

大いなるエネルギーが

夜の静寂にそっと

幸せの合図をくれたのだから。