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今日のVoicy メタバースチャンネル by RIO XANA

今日のVoicy🎙
【バイナンスCEOが社員に送った言葉からこの歴史的事件を考察】2022/11/10

いまCNPとのプロジェクトが進めている中で、動画を作っているんのですが、外国人のスタッフばかりで、日本の雰囲気が微妙に違っていて、ニンジャというよりもサムライだったり、日本というよりも中国の風景だったりで、全体的には非常にカッコよくなっているんですが、この違いを説明する難しさを実感しています。

いま日本のNFT市場は盛り上がっているのですが、一方ではFTXとバイナンスの騒動がクリプト界隈を賑わせていて、僕が収録しているのは9日の夜でして、最新のニュースではバイナンスがFTXの買収をしないらしいとなっています。最初はFTXをバイナンスが買収する流れだったのですが、バイナンスがFTXの資産状況を調査したところ、思っていたよりも負債が大きく、取りやめになったようです。
FTXが世界3位の取引所なんですが、内部からのリークで資産を水増ししていたことが発覚しました。FTXは自社のFTTトークンを発行しています。

そのトークンをバイナンスのCEOのCZも聞きつけて、保有していたFTTを売りに出すことを公言してしまって、トークンの価値が暴落して、いまFTTが引き出せない状況になっています。

そこでCZからFTXをバイナンスが買収することをにおわす発言をして、一旦は落ち着いたのですが、ここにきてコインデスクがFTXの財務状況が想定しているよりもはるかに悪いとの情報を発信したので、バイナンスの買収撤回のニュースが流れて、また混乱しています。

この一件で、バイナンスのCEOのCZは出来レースなんじゃないかと疑いをかけられているのですが、いま僕が収録している2時間前には、CZが「そんなことは絶対にしていない」と発言しています。確かに最初はCZがFTXに出資していたりしていましたが、最近では不仲説も聞こえてきていました。
そしてCZは全世界のバイナンスの社員に向けたコメントをTwitterで発信しています。
これが結構すごくて、「いまはとても大変な時期で、出来レースの疑いをかけられていますが、そんなことは絶対になく、私も24時間前にFTXのCEOから電話があって初めて事態の大変さをしりました。その電話では助けてほしいとのことだったので、お客様の事を考えてFTXの買収を考えている」と発信しました。

CZは今回の件で、Web2で権利を有している既得権益者がWeb3への規制が強くなることに懸念をしていて、ここでブレーキをかけたくない。
また、Web3を価格だけでみないでほしい。それよりもWeb3の技術で社会の課題をどうか解決するのかに注目してほしいとも言っています。

僕はこのアクションをリーダーとして素晴らしいと思っています。
今回の件に関しては、A社対B社ではなく、Web2とWeb3の対立構造になるので、Web3同士で足を引っ張りあっている場合ではないと思います。

Web3になる流れで、いろんなことがありますが、そこで鍛えられていくと思っています。
以前は中国の国をあげての規制があって、それも乗り越えてきているので、またWeb3への転換も加速していくと思っています。

なので僕たちがやることは、普段皆さんが使うことができるメタバースをしっかり作っていきたいと思っています。

それではまた次回の放送でお会いしましょう!
ありがとうございました!


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