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漫画「ラーメン屋に行く猫と鳥」あとがき。


①あとがきのはじめに。

漫画「ラーメン屋に行く猫と鳥」は、私が2022年月あたりからInstagramとXで毎日投稿していました。
1話が4コマ構成で、初めて最後まで描ききった漫画です。
台本を初めから最後まで決めてから描き始めたのではなくて、毎日1話ずつ考えてました。
何故この漫画を描き始めたのかを覚えていないし、なぜラーメンがテーマになったのかも覚えてないんです。
でも、毎日1話ずつ描いてました。

この時、躁鬱を既に寛解しており、スーパーのレジでパートさんをしていました。
パートで働きながら、家事全般をしながら、他の絵も描きながら、とにかく毎日この漫画を投稿していました。
よく体力あったなぁと思います。

②1番好きなシーン。

1番好きなコマは、めちゃうまさんが作るラーメンが出てきたシーンです。

この3コマ目のラーメンの説明のイラストと文章は、他のコマより時間をかけました。
描きながらひとりで笑ってましたね。
猫山名物、猫山牧場、猫山果樹園など、サウナ猫は「猫山市」に住んでるという設定なんです。
他のサウナ猫の絵でも、「猫山市」という土地名(架空)はよく出てきます。

③めちゃうまさんはサウナ猫自身である。

投稿していた当時は私のアカウントはまだフォロワーさんがそんなに多くなく、それでも毎日読んでくださった方から、ラーメン屋の店主のめちゃうまさんは人気がありました。
この漫画が終わってから、「その後のめちゃうまさんを描いてほしい」と何人かに言っていただいたりして嬉しかったです。

本当は続編も考えていましたが、一旦はこの漫画のみで完結しています。
本当はおもしろいギャグ漫画を描いてたはずが、だんだんめちゃうまさんのメンタルに切り込むような内容になっていき、めちゃうまさんの過去の回想のシーンなんかは、描きながら切なくなりました。

後半でめちゃうまさんは、前の仕事で病んでしまったことをたい焼きを食べながらサウナ猫に打ち明けます。

食べたことがない「ラーメン」を夢の中で食べためちゃうまさん。


その回想シーンが終わってからのめちゃうまさんのセリフは、私自身の心の中にあることで、私の気持ちをめちゃうまさんが代弁してくれています。

世の中にはめちゃうまさんのような人ってたくさんいると思うんです。

誰のことも攻撃的でないそんな人は、自分自身を攻撃してしまうことになって、病気になってしまうのです。
周りの誰のことも傷つけないのに、真面目な性格が故に全ての原因が自分自身にある、と思ってしまうのです。

そういう人の真面目さが潰されないような、真面目にしててよかったな、と思えるような、そんな世の中であってほしいなと思います。
世の中は真面目に働くことを求めてくるのに、真面目に働くが故に潰れてしまう世の中なんて、おかしくないですか?

真面目に生きてる人が生きやすい世の中になってほしいですね。

④あとがきのおわりに。

この漫画を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
初めて漫画を完結できてよかったです。
今は私自身がめちゃうまさんのように自分自身がやり遂げたいことに向かって、色々準備しているところです。
それは「まほうのラーメン」のようなものです。

私の周りには、作中のサウナ猫のように何があっても味方でいてくれた人がたくさんいて、その人達の存在のおかげで今生きることができてる、と思ってるんです。

あなたの周りにもきっと、何も言わずにたい焼きを持ってきてくれるようなひとがいるはずです。
私はこれからは、たい焼きを持って行くサウナ猫のようになっていきたいです。

誰かが助けてくれたことに感謝し、今度は私が誰かを助けたい。
それがエゴだと言われても、結果的に誰かが救われれるならば、世の中はほんの少し、生きやすくなると思うのです。

そんなサウナ猫の活動を、あたたかく見守っていただけると幸いです。


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