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「SKYE」のライブに行ってきた話 ※ セットリスト ネタバレあります。

2022年7月14日 愛知県芸術劇場で行われた「SKYE」のライブについて語る記事です。

※※セットリストや小ネタのネタバレを多分に含んでいます。※※
今後「大阪公演」「東京公演」がありますので、事前に情報を入れたくない!!という方は絶対に見ないでください。

なお、大満足の公演だったことをお伝えしておきます!

そして、事前に「SKYE」についてまとめた記事があるので、のぞいていただけたら幸いです。

まずは、基本情報から

以降ネタバレあります。↓↓↓↓↓↓
嫌な人はブラウザバック!!




公演情報

開催日時 2022年7月14日(木曜日)
     19時開演 21時15分頃終演
場所   愛知県芸術劇場(大ホール)
メンバー 鈴木茂(G)、小原礼(B)、林立夫(Dr)、松任谷正隆(Key)
     市原ひかり(tp)、小林香織(sax)、駒野逸美(tb)
ゲスト  奥田民生 尾崎亜美 荒井由実

セットリスト

自分の記憶のみが頼りの情報です。

なるべく順番っぽく列挙します。
かなり抜けてる曲もあると思います。

ちなみに、横がPA席(音響スタッフのいる場所)でセットリストが丸見えだったのですが、全然思い出せません笑

※※覚えている方コメントで指摘してください!※※
すぐに修正します!

オープニング

SKYEオリジナル曲Ⅰ(5曲)

1 Less Is More
2 Dear M
3 Daydream
4 Reach Out To The Sky
5 どちらかのOthello

奥田民生(3曲)

6 BEEF
7 イージュー★ライダー
8 さすらい

尾崎亜美(3曲)

9  私は何色
10 初恋の通り雨
11 マイ・ピュア・レディ

荒井由実(3曲)

12 返事はいらない
13 あの日に帰りたい
14 Hong Kong Night Sight(松任谷正隆とデュエット)

SKYEオリジナル曲Ⅱ(2曲)

15 ちぎれ雲(はっぴいえんど未発表曲)
16 川辺にて
17 マイミステイク

ゲスト3名(PUFFY)(3曲)

18 アジアの純真
19 これが私の生きる道
20 渚にまつわるエトセトラ
※3曲ミックスメドレー

SKYEオリジナル曲Ⅲ+ゲスト曲

21 ISOLATION ※14番目の月の後にも歌唱
22 マシマロ(奥田民生)
23 天使のウィンク(尾崎亜美)
24 14番目の月(荒井由実)

アンコール

25 卒業写真(荒井由実) 
26 Always
27 BLUE ANGELS

思い出せるものですね

アンコールも含めて2時間15分の公演、27曲
3人のゲストがいたにしても演奏ずっとしてたし、70歳4人のユニットとは思えない、タフさ!

仕込まれたネタ

普段のライブじゃ絶対聞けないようなコラボ
昔話など、いろんなネタが仕込まれてました!
僕が理解できた範囲でまとめました

松任谷由実が「荒井由実」名義で出演している。

調べてみたら、2015年のライブ依頼7年ぶりのライブでの「荒井由実」名義使用らしいです

松任谷夫妻がデュエットした

荒井由実が3曲目に披露した「Hong Kong Night Sight」は、もともと松任谷正隆が1977年にリリースした『夜の旅人』に収録された曲。このアルバム作曲は、すべて夫で、作詞は、松任谷由実が行っている。松任谷由実のアルバム『水の中のASIAへ』にてセルフカバーをしている。

デュエットしているの中々レアな一幕でした。

「あの日に帰りたい」での林立夫事件

「あの日に帰りたい」は、1975年の荒井由実の曲で、「ルージュの伝言」の次のシングルですね。

このレコーディングの際に事件は起こったようです。
多忙を極めた林立夫は、レコーディングの日、次の予定があり2テイクしか取れなかったようです。

2テイク目のときに、テイクの最後ドラムのスティックを盛大に落としてしまったそう。
その名残として、曲の最後フィルインがあり無理やりつないでいるのだとか。

そのことを、松任谷正隆がフリートークの際に暴露していました。
林立夫本人は、忘れたい過去をぶり返されて不満げでした笑

奥田民生が呼ばれた理由

小原礼と仲のいい奥田民生。

小原礼の妻の尾崎亜美、松任谷正隆の妻の荒井由実の出演が決まっていて、演出を考えていた時に小原礼が思いついたのがこれだ。

尾崎亜美(Ami)
荒井由実(Yumi)

奥田民生
      =「PUFFY」

「PUFFY」は1995年から大貫亜美さんと吉村由美さんの2人で活動するユニットで、言わずと知れた奥田民生プロデュースのアーティストです。

3人で「PUFFY」の曲を演奏するという大胆な演出。
しかも、ヒット曲3曲をミックスして3人で歌うという演出。

すごかったです。
小原礼の発想にも脱帽です。

ギネス記録申請中

「SKYE」の売り文句として「70歳の大型新人バンド」という触れ込み。
最年長の新人バンドとしてギネス認定の申請中なのだとか。

申請にお金が必要とのことで、「世の中金」と小原礼が言っていました。

感想

出演者の中で一番年齢が低いのが奥田民生(57歳)

本メンバーの4人は全員70歳

なのに、年齢を感じさせないパフォーマンスで逆に元気をもらいました

鈴木茂がかっこよすぎる
必要以上にしゃべらない。ギターで語る。
 「ちぎれ雲」と「卒業写真」のソロパート超かっこよかった!!
「卒業写真」のギターソロパートで、ユーミンが鈴木茂を立てるように手 
 であおってて、いい演出でした。

奥田民生と小原礼の二人の仲の良さを感じました。
曲調も似ていて、よかった。
「マイミステイク」いい曲。ユーチューブのインタビューでコーラスが心配だと言っていた。
でも、完璧なコーラスでした。
本人たちも一番出来が良かったと言ってましたね笑

「SKYE」の曲、正直ちょっと単調なロックってイメージ強かったのですが、
ライブで聞くと全然違う。
いい意味で安定感のあるサウンドでした。

ユーミンも荒井由実名義時代の曲をプレイしてくれました。
デビューシングルとか、卒業写真とか。
卒業写真ってバックメンバー「ティン・パン・アレー」なんですよね。
ほとんどレコーディングメンバーと同じって贅沢

ユーミンは、2021年から今年の7月9日まで、全63公演こなしてるんですよね。
そして、千秋楽から1週間。ちょっと休憩したいはずなのに、、、うれしい限りです。
そもそも松任谷正隆もそのライブの総合演出やってるので、相当疲れてるはずなんですけどね。

ちなみに、こんなこと言うと旦那さんに怒られちゃうけど、松任谷由実時代より、荒井由実時代の曲のほうが好きです。
だからこそ、今回超よかった!!

奥田民生も有名曲ばかりでよかった。
個人的には、「マシマロ」好きな曲だったので、うれしかった。「ISOLATION」とのつながりも完璧でしたね。
隣の席の方も奥田民生ファンだったみたいで、ノリノリでした笑

尾崎亜美さん初めて生で見ました。
意外と小柄なんですね。ちょっと高音がきつそうなのが、かわいそうでした。
原曲キーだったのかな?
「マイ・ピュア・レディ」ライブで聴けてとっても幸せでした!

そして、なんといっても
PUFFY演出
アミ・ユミ・奥田民生 で”PUFFY”
有名曲3曲をミックスして、3人でそれぞれ歌う演出よかった。
お祭り感ありましたね。

松任谷正隆さん曰く、ここでみんなスタンディングオベーションの予定だったみたいですが、客立たず笑
大阪・東京公演に参加される方、これを見ていたら、当日空気読んでください!

芸術劇場だし、年齢層も高いから、みんなマナーいいんですよね。
座ってしゃんしゃんと聴いてました。

でも、正隆さんのその一言で、以降、終演までみんな立ちっぱなし手降りっぱなしでした!!

とりとめもなく書いてしまいました。

結論に向かいますが、
ライブから興奮がやまなくて、ほとんど寝ておらず、仕事も手につきませんでした。
それくらいに完成度の高いライブで、満足感が強かった。

本音を言うと、「SKYE」のメンバーでもっとゲストをいろいろ変えて
昔の自分の曲や、プロデュース・レコーディング参加曲とかやってほしかった笑
演奏の質高かったし、鈴木茂のギターに感動したって話です。

前の記事に書いたように、活動をやめる同年代のアーティストも多い中、新人バンドとして新たな活動を始めて、第一線に出てくる。

とても貴重な経験をさせてもらいました。

「SKYE」の皆さん、そしてゲストの皆さんありがとうございました!
年上の皆さんから25歳の私が、逆にエネルギーをもらいました。

今後のご活躍を祈念いたします。











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