見出し画像

世田谷区 駒の湯

2020.06.26【マナーで変わるサウナの楽しさ】
今年の新規開拓29施設目、累計55施設目。
蒸し暑い金曜の夕方、実はプレミアムフライデーの中、新規開拓の旅へ。三軒茶屋駅徒歩5分、賑やかな世田谷通りと商店街を抜け、駒の湯へイン。

(以下★5つが満点)
サウナ ★★★★ サ室は7名定員で入場制限あり。温度計は80℃も物凄い高湿度。実際90℃はあると思う。銭湯サウナではトップクラスの湿度だ。汗がどんどん吹き出るのは良いのだが、割と照明が明るく、密な環境なので、他人の汗が気になってしまう。
何より残念だったのは、常連と思われるお爺さん達が大声で雑談しまくりだったこと。しかも自分を除いて6名のうち5名が会話に加わって、この環境下で失神寸前。結果サウナは2セットで断念した。
水風呂 ★★★★ サ室出て3歩で水風呂、しかも冷たい!水温計は18℃表示だったけど、体感は15℃かそれ以下だ。広さは4名定員、深さまずまず。チラーが効いてるんだな。
ととのいスペース ★★ 外気浴スペースなし、浴室内も椅子なし、浴槽のヘリに座るスタイル。脱衣所に椅子があったのでそこで休憩したが、そこでも常連爺さんの会話攻撃が!全く心が休めなかった。
休憩スペース ★ 狭い普通の銭湯の待合所という体。
サ飯 提供なく評価外。

総合点 ★★★ 高性能のサ室と水風呂、しかし相反するマナー最悪の常連客たち。脱衣所にもサ室内にも、私語会話厳禁と書いてあってもこの状況、残念すぎるとしか言いようがない。
帰りに受付で注意しようかと思ったけど、コロナ禍ではもう来ないだろうし、コロナが治れば気にならないだろうから、あえて何も言わずに店を出た。
一方で学びもあった。サウナは立地や設備だけでなく、それを取り巻くお客さんの理解とマナーがあって、素晴らしい施設になる。逆にいうとみんなでサウナを良いものにしていかないといけないんだなと、反面教師を得た気分になった。
帰り道、お気に入りのニュータンタンメン本舗に寄り、大辛ひき肉ダブルニラ追加を食べて、出し足りない汗を出しておいた。
しかしサ活が不完全燃焼なのは間違い無いので、明日は始発であの施設へ繰り出そうっと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?